鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

チッ、回避したか…

 民主党が、徹底審議路線を、昨日の今日で早くも転換したことを産経ウェブニュースで知りました。さすがは、腐っても一度は自民党幹事長になった男だけあって、その大きな危険性にいち早く気付いたようですね。さすがは小沢民…もとい、小沢一郎

 私的には、次期衆院選は、今後の世界の命運を左右しかねない戦いである、と認識していますので、その前哨戦的な現在の状況…互いに、有利な位置を戦いの始まる前に占めん、とするような現在の状況では、互いが打ち出す一手一手が、まだ始まってもいない衆院選の趨勢さえも決めかねず、そのあまりの緊張感には思わず頬が緩んでしまいます(ニヤリ)。

 ま、私がどこか歪んでしまっているその証左であるわけですけど、今回、方針を再転換してすぐに正面からの戦いを回避したことは、さすがは小沢民、としかいいようがありません。あのままで事態が進んで行けば、必ず、現在劣勢に立たされている小沢民や民主党は、ただ王道を真っ直ぐに進んで来るタロサ…麻生太郎首相率いる政府与党の自民党に正面から粉砕されていたでしょう。

 ですが、相変わらず、事態は何も変わってはいません。世界恐慌という追い風は、依然タロサに向かってだけ吹き続けていますし、それある内は、一部特定勢力の狗の面々たる彼らの数々の欺瞞は有権者らにはさほど通用しません。今や、時間の経過でさえもタロサに有利にしか働かず、小沢民は、物理的なその資金と、そして、その欺瞞の裏に隠れた民主党の真実が有権者らに次第に染み込んで行くことで、時間の経過と共に、すでに勝ち得ていた支持をもすり減らして行くことになります。

 タロサはこれまでどおり、着々とやれることをやれるだけ国会…民主主義の中で淡々とこなして行き、自民党は、昔ながらの地道などぶ板選挙を時間の限り確実にこなして、そして確かな支持を獲得して行けば良いだけの話です。小沢民や民主党、そしてマスコミが、いくら小手先の戦術を弄したところで、タロサが、現在の王道から外れた動きをすることはないでしょう。ただ、真っ直ぐに王道を進みさえすれば勝てるのですから。

 私的には、現在、歴史が刻まれていく様がリアルに見られるこの幸運に、心底感謝しています。まさに今、目の前で、その歴史が動く瞬間に向かって、全ての事態が日々進行しているのです。しかも、現在はネットの時代であり、情報収集の面では申し分ない環境が整っています。恐らく、次期衆院選でどちらが勝つにせよ、この我が日本国、その社会のみならず、世界が大いなる変革を遂げることは間違いがありません。

 私的には、時間のロスとその後の展開を考えれば、我が日本国ではタロサが勝利を収め、アメリカではマケインが勝つことが理想であるわけですが、例え、日本では小沢民が勝利を収めて、さらにアメリカではオバマが勝利を収めようとも、その後、日米の両国は急激に彼ら、一部特定勢力の狗の面々らを駆逐する方向へと動くこととなるでしょう。

 なぜなら、彼ら、一部特定勢力の狗の面々らはしょせん口先だけにしか過ぎず、この現在の危機を、ソフトランディングさせるような器量や才幹を持ち合わせていないばかりか、そもそもその意志と覚悟すらも元々ないからです。二人とも、この危機を前にしたらきっとアワアワするばかりで、重要な決断を他者に丸投げするだけでなく、恐らく、下らない見栄と意地から事態を悪化させる一方なことが私には容易に予想できます。

 何も、いまさら特別な何かを根拠にする必要もなく、彼ら二人のこれまでの言動を虚心に見て行けば、彼ら二人が、自らを大きく見せる術に長けているだけのことが見て取れるからです。彼ら二人にとっては、恐らく、ここで負けて退いた方がよほど幸福な余生や人生が待っていることでしょう。下手に勝ってしまえば、理念や理想を持たない彼らには、困難な状況の上に逃げ場のない厳しい地位が待っているのです。

 理念や理想を持った、現実主義者であるタロサは、すでに大きな決断を幾つもこなして困難な現状に立派に対応していますが、そのタロサの過去の言動と、彼ら二人の過去の言動を比較して並べて見てみれば、その違いは歴然として現れるでしょう。民主主義の国では、例えどんなものであろうとも、追求すべき理念と目指すべき理想を胸に抱かねば、肝心なときに決断することすら出来ずに闇の中で道に迷い込むことになるのです。

 ま、民主主義が健全に機能するには、何よりも健全なマスコミが必要なのですが、残念ながら、我が日本国にはそんなものは存在していません。後はネットと、国民の民度がその後の運命を決定付けることになるでしょう。タロサのバー通いでの、ネガティブ・キャンペーンで世論が沸騰していないところ見ると、どうやら、我が日本国の未来はそう暗いものでもないようですが、アメリカはさすがにわかりません(笑)。

 ま、オバマが勝利したときには、結果的に、我が日本国のプレゼンスが世界で飛躍的に高まりますが、それだけ、世界の命運に対しての重責を担わざるを得ないわけです。さて、小沢民にその覚悟はあるのでしょうか? 多分、彼には今、そんな先のことはこれっぽっちも見えてはいないでしょう。今をこの瞬間を、いかに凌ぐかで精一杯でしょうからね。

 できるだけ、多くを道連れにして、その上で彼にはぜひとも滅んで欲しいものです。ではm(__)m。