鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

ちょっと凹んでいます…orz

 昨夜遅く、自衛隊航空幕僚長田母神俊雄氏が、アパグループが主催する「真の近現代史観」という懸賞論文の最優秀賞を獲得したのですが、その内容が、現在の日本政府の公式見解とあまりに乖離していること、また、その政府組織の航空自衛隊の長としては、この行動はあまりに軽率であり、また不適切、として更迭されました。

 その一連の発表の時間が遅く、また、発覚して即座に更迭したことからも、日本政府が、この問題を外交問題化したくない姿勢は海外にうまく伝わったのか、一部特定勢力の国々も、相当に抑制の効いた報道だけに止まっています。当然ですね。この世界恐慌の中、彼らの希望は我が日本国のトゥルー・マネーしかないのですからね。

 さすがにかの国々のマスコミも、今回は、その自国政府の意向を良く汲んで、以前までの大々的に反日を煽るような報道はしていません。ま、最低限、国益を損なうことだけはしないだけでも、どこぞのエセ・マスコミよりかは、世界的に見てマシな報道機関であるのかも知れません。ま、そもそも報道機関として、その権力におもねるような態度が良いか悪いのかは別にして(笑)。

 我が日本国に寄生するだけのマスコミ各社も、今回の一件は、早くも報道自体がすでに火消しモードに突入しています。一部特定勢力様の狗の面々としては、今回の一件が、かつての小泉元首相の靖国参拝問題のときのように、政府与党の追い風とはならないように、もう細心の注意を払って報道しているのが、彼らのその報道振りから良く伝わって来ます。

 で、まあ、それらのことから、これはその論文が相当に優れた内容なのか、と思い、アパグループのHPに飛んで、件の論文「日本は侵略国家であったのか」のPDFファイルを一読して来ました。私的には、件の論文には、そのどこにも非の打ち所がありませんでした。読み進める内に、その文面から伝わる著者の想いに撃たれるような心境になりました。

 現在の我が日本国が、かつて、我々国民自身が犯してしまった過ちのために、その真実が左翼やリベラルの手によって歪められて、そして、それによって大きく国益を損ない続けるその現状を、その立場ゆえ、永年ただ沈黙し、そして見つめ続けるしかなかった著者の無念さがありありと伝わって来ます。

 確かに「国家、国民のために書いた」という、ニュースでの彼のその言葉に偽りはなかったでしょう。彼には、この国の、どうしようもなく歪んだ現状がどうしても我慢できなかったのもわかります。しかし、今回のように大切な時期に、彼のように責任ある地位の人物が、なぜよりにもよってこんなことを今、とも思います。

 勿論、現在の我が日本国のこの歪み切った現状が、かつての、あの国益を大きく損なった左派政権誕生前夜と酷似しているその危機感からなのでしょうけど、それでも、彼のような莫迦正直な人物こそ自衛隊の首脳部に踏み止まるべきなのです。また、今回の一件のような騒動を起こすべきでなかった、と私は思います。

 まあ、今さらいってもせん無いことなのですけど、その歪みを正すことは本来政治の責任であり、そして政治の義務であるのですから、彼は、その政治を担う政治家らの不軌や無策を正すこと………まあ、そのためにこそ、今回、彼はこの一件を仕組んだのかも知れません。軍人である彼が、その力を行使することなく、この歪んでしまった我が日本国を正す方法が、やはり、彼にはこれしかなかったのかも知れません。

 ま、一部特定勢力の狗の面々は、御主人様の利益に基いてさっさと国民の記憶から、この一件を消し去ろうとしているみたいですけど、我々保守派は、この一件をどこまでも追求して行くべきでしょう。国会が、多少荒れることの不利益よりも、国家の歪みを正すこれは貴重な機会であり、そして、それによって得られる国益は計り知れないほど大きなものともなります。

 今回の機会を上手に使い切れば、これは、次期衆院選のための非常に大きな布石ともなるでしょう。そして彼自身、そう使われることこそを望んでもいるでしょう。今回の一件は、けして我が日本国にとって不利益とはなりません。やりようによっては、野に放つ火のごとく、我が国全体をも飲み込む大きな炎ともなりましょう。その火に焼かれるのは、一部特定勢力とその狗の面々だけです。

 ここは、政治家こそ腹を括ってことに望むべきときである、と私は思います。ではm(__)m。