鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

これは、『国債を刷れ』の呪いか、加護か?(笑)

 その内容が、私的にあまりに衝撃的過ぎて、未だ廣宮孝信氏の著書である『国債を刷れ』のその内容が頭から離れません。『国債を刷れ』を読んで私が気付いたことは、結局、誰も彼もが、我が日本国民の様々なニーズを真摯に受け止めることなく、互いに騙し合いを繰り広げた末に、現在、ネットという新たなメディアの登場によって、この現在の我が日本国のみじめな有り様が、結局、彼らのその今までの欺瞞に満ちた行いに原因するものである、ということが良くわかった気がします。

 勿論、個人個人のレベルで捉えたならば、彼らの中にも、その本分のために文字通り身を粉にして、まさに命を削るようにして、過酷な日々、地獄とも思えるような毎日を過ごしていらっしゃるような、そんな奇特な方も居られるのかも知れません。それぞれの業界の中に、一人や二人ぐらいなら確かに居られるのでしょう。多少マシな存在まで枠を広げれば、遥かに多くのマシな人材が存在しているのかも知れません。全てが全て、完全に腐っている、とは断言できるものではありませんからね。

 しかし現実に、その個人個人が一つの集団となったとき、その総体として捉えたときには、結局、彼らはパブリック・エネミー…我々日本国民にとっての公共の敵に成り下がってしまいます。いかに問題の真の原因を隠蔽し、事実を歪め、ソリューション…問題の解決法やその答えの本質から目を逸らし、ときにはすり替えてでも、彼らは総体としての己の既得権益利益のみを追求し続けてきたわけです。現に、我々日本国民は様々な形で物理的に飢え、日々疲弊する一方なのに、彼らはといえば、結局我々から吸い上げ、奪い、搾取することで肥え太り続けています。

 全ては、ありのままの事実が、単に正しく伝えられなかったことに起因するわけで、また、自らの利益を保護せんがためだけに、集団としての利益を自分たちだけが享受するためだけに、己の能力のその全てを集中するだけであった彼らのその能力だけがどこまでも特化し過ぎてしまい、今や、彼ら自身、自ら固執し続けたその身分自体をも危うくしていることに未だ気が付いていません。滅びを、この危機を避けるチャンスは幾度も、それこそ毎日毎日存在し続けており、現に今でも確かに存在しています。

 簡単なことです。ただ単に、ありのまま事実を伝えて、我々日本国民に許しを請えば良いだけなのですが、結局、その最後に至るまで、彼らがその選択をすることはけしてないのかも知れません。誰かがここで大声を上げ、全ての欺瞞に否を鳴らすことさえすれば、破局は一息に彼らを飲み込み、その誰かは英雄として、我々日本国民に歓呼をもって受け入れられるのですが………さて、いったい彼らの中で誰が、一番速くその事実に気が付くのか、私はここから眺めていようと思います(笑)。

 ただ難点を一つ挙げれば、ここで全ての欺瞞を打ち砕かんために声を上げることは、すなわちそれは、我々日本国民に対して自らの無能をさらけ出すことでもあり、総体としての同胞全てをことごとく裏切ることにもなります。ま、真実、救国の英雄となるような人物であるならば、そんな些細なことは気にもしないのでしょうけどね。はてさて、時間はあまり残されてはいない、と私は思っているのですけど、ま、案外、誰も手を挙げることが適わずに、結局、未曾有の混乱が訪れただけ、となるのか、それは神のみぞ知る(笑)。

 結局、ネットの登場は、我々が考えている以上に我々日本国民にとって重要なターニング・ポイントになった、というありきたりな結論を書いて、今日のところは(笑)。ではm(__)m。