昨日今日と本州梅雨入りが宣言されましたが、私的には、先週中ごろから急に天候不順になった影響もあり、薬の内容の変更も重なって、日がな一日横になってはゴロゴロするばかりです。こう書くと、単に楽をしているようにも思えるのでしょうが、本人的には鬱陶しい限りです。身体は元気な分、頭が働かないジレンマにさいなまれます(溜め息)。
ここ最近、あまり良い調子が長続きしないせいもあって更新がとどこおりやすく、色々投げっ放しなままの話題が溜まっている気がするのですけど、ま、そのうち回収できるものは後々回収して書くつもりですので、そこら辺りは何とぞよしなにm(__)m。
巷では、いつの間にか郵政社長の続投の許認可が問題となっていますけど、どうもそれらの報道を見ていますと、最初に政府批判の｢結論ありき｣な感じがして仕方がないのですけど、とにかく、現在の麻生政権への国民の信頼を毀損することさえかなえば、
金と権力の狗
にしかすぎない日本マスコミには、前後の報道姿勢のその変節はどうでも良いらしく、また、実際にそれによって踊らされている国民が一定数存在している事も、彼らの日々の劣化とその傲慢さを助長しているのでしょうね。
ネットでも、一連の鳩山総務大臣の郵政に対する様々な干渉を否定する意見を結構見かけるのですが、もしかすると、彼らは｢改革｣を唱えるだけの政治業者らや利に聡いだけの莫迦役人など、改革によって生じる新たな利得に群がり、文字通り、喰いものにするだけの連中の存在を忘れているのかも知れません。或いは、オリックスなどがかんぽの宿の落札に絡んで、関係者らに利得の提供…いわゆる｢袖の下｣など使うわけがない、とでも考えているのか、いずれにしても
ナイーブだなぁ(´･ω･｀)
と、思わざるを得ません。
かつて狗になり切れずにその世界から脱落し、疑い深くはありますが今は狗ではない私なのですが、結局、そのおかげで彼らの行動原理に極めて近よることができるから、なのかも知れませんが、私的には、今回のことはタロサの足場固めと口先だけの政治業者排除のための自民党内の権力争いのような気がしています。かつて、様々なものを利用しながら、小泉元総理がその政権初期に徐々に足場を固め、ついには無能な政治業者ら…いわゆる｢抵抗勢力｣と呼ばれた連中を排除したのと同じ状況です…というか、私的にはそう見えます(笑)。
かつて、郵政の既得権益層が激しく抵抗した事は記憶に新しいと思いますけど、今度は、｢改革｣の名のもとに新たな権益を築かん、とする政治業者らが現政権への激しい抵抗を見せている、と私は考えています。彼らにしてみれば、すでに裏で話の出来上がっているものを台無しにされかねないのですから、そりゃあ、慌てもすれば、激しく抵抗もするでしょうね(笑)。実際、タロサは、過去の言説からも一貫して｢小さな政府｣を志向していますし、また、最近でも民営化は揺るぎないことを明言していますから、後は問題となるのはそこに至る道筋であるわけです。
郵政民営化の改革を唱える中でも、激しくタロサや鳩山大臣を非難している方々がいますけど、私の目からすれば、彼らはすでに様々な方面と裏で出来上がっている話を鳩山大臣…ひいてはタロサがぶち壊しにかかっているのが許せないのでしょう。小さな政府も民営化も、その過程はともかくとして、最終的に目指す事をタロサが確約…明言している以上、彼らは手を変え品を変えして一生懸命ですけど、そこまでして粘着する理由が私には他に思い当たりません。彼らの｢改革｣とやらが、本当の｢改革｣だとしたらの話ですけどね(笑)。あくまでも方便としての｢改革｣ならば、色々と首肯できる事が多々あります。
ま、いずれにせよ、現実に、これまで色々な不祥事が明るみになっているわけですし、また、明らかに西川氏には郵政事業を管理監督し、経営する手腕に欠けている…事なかれ主義の典型的銀行マンであることをこれまでの事実が証明もしています。事態は悪化する一方で、改善の道筋すら具体的に示せないのですから、
いらないよね(´･ω･｀)
と、なるのが一般社会での自然な話の流れなのですけど、さて、どれほどの人々がこれからも彼らに踊らされるのやら(溜め息)。………勿論、私が、一人勝手に思い込みで踊っている可能性もある(笑)わけで、鬱で引き篭もりの私の戯言を間違っても鵜呑みになさりませぬようm(__)m。ではm(__)m。
