鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

お前らに言われてもなぁ(´・ω・`)

 何だか昨日は大きな話題が重なっていたようにも思いますが、CO2…二酸化炭素削減の2020年までの中期目標がタロサの会見で発表されましたが、「15%」と言うのは割と妥当な線ではないですかね。そもそも、私は、現在の大気割合での二酸化炭素増加による温暖化説そのものを疑ってはいますが、その一方で、脱化石燃料社会や省エネ社会とその到達点は同じようにも思えますので、仮に、先進諸国による発展途上国に対する過度の経済発展を抑えるための方便…はっきり言えば、「ペテン」であってもかまわない、と思っています。

 我々日本人…我が日本国にとって問題となるのは、サブプライム・ローン問題と根は同じ気配のする欧州主導の「排出権取引」や、世界一効率的な社会をすでに形成している我が日本国が、他の効率の悪い国々と十把一絡げで扱われないようにしなくてはなりません。タロサの数値発表を受け、あっちこっちで否定的な意見を述べている輩が非常に多いのですけど、そもそも我が国は、世界で一番効率的なエネルギー消費社会を形成しているのですから、何ならば


同じレベルに並んでから言えば?


と、数値を比較しながら話せば済むレベルばかりです。そもそも、彼らの主張には合理的で、かつ明快な根拠が示されておらず、「先進諸国の責任」と我が国を、勝手に自分の都合よくひとまとめにしている時点でダメダメです。

 実際問題、我が国に並ぶ高効率国家が他に存在しない以上は、彼らの我々…我が日本国に対する批判はその説得力を著しく失いますし、また、その内容も、単に無理難題を押し付けて肝心の問題の焦点をごまかそうとしている、かの民族によくある単なる「言いがかり」にしか過ぎません。中国やインドなどを他の途上国とはわけて考えるべきであるのと同様に、やはり我が国も、他の先進諸国とはわけて考えられてしかるべきなのです。なぜならば、実際に、我が日本国が、この地球上で一番効率よくエネルギーを消費している国家なのですからね。

 ま、だからといって、そこに胡坐をかいてしまっては「明日は我が身」の破綻したGMクライスラー、現在破綻の進行の収まらない欧米経済、身近な例でいえば日本マスコミとか政官財の各界の二の舞です。楽をしたいからといって、担うべき苦労を無闇に遠ざけんとすれば、そこに腐敗と無能がはびこった挙句、終には自らが寄生すべき社会基盤そのものをも腐らせて崩壊させてしまいます。昔からの知恵として、ときに人は自らに試練を与え、自らを法によって束縛し、それをすることで組織的な腐敗を抑制してきました。ま、その大部分が、結局単なる崩壊までの「時間稼ぎ」にしか過ぎなかったのも事実ですけどね(笑)。

 世界一となりながら、さらに高みを目指す上で、また、恐らくは今後数十年単位で他国の追随を、実際、容易には許さぬだろう我が日本国の未来のためには「15%」の削減目標は妥当な線でしょう。後は、無闇にやたらと省エネ化技術を安売りしない、ことですかね。頭の悪い連中はすぐに調子に乗りますし、そもそも、無料で手に入れた技術などを大切にする連中ではありませんからね(笑)。ディスカウントには応じても良いでしょうが、それにしても限度をわきまえて交渉して欲しいものです。ま、


金と権力の狗


の皆様は、すでに御主人様からのその指令を受け取っているのかも知れませんけどね(溜め息)。

 願わくば、我が日本国民の多くが、自覚を持って監視し続ける事の意味とその意義を、早く心から認識して欲しいものです。何せ我が国は、民主主義国家なのですからね。ではm(__)m。