今日、鳩山総務大臣が辞表を提出して受理されましたけど、個人的には、別に鳩山氏に対して特に好き嫌いの感情があるわけではないのですが、今少しの自重があっても良かった気がしています。
しかし、タロサの近くには、その信念には共感すべき人物が多いものの、その反面、どうもドロドロとした政界を生き抜くのには、肝心な何かが欠けている人物が多くいるような感じがします。
酒で身を滅ぼしたり、女で身を滅ぼしたり、己が信念に溺れて身を滅ぼしたり…ま、鳩山大臣の本音はともかくとして、その主張するところの西川社長の更迭については共感しますけど、今回のように、政界に生きる人間にしてはあまりにナイーブ過ぎるその行いは
ちょっとなぁ(´・ω・`)
と、思わずには居れません。
ま、鳩山氏ご本人が述べられていたように、「政界に1人ぐらいはこんな人間がいても良い」とは思いますけど、結局、それは自分本位の自己満足の域を出ず、また、実際に関係者各位や麻生政権、タロサ本人にも多大な迷惑を及ぼすだけでしかありません。
勿論、それらの欠点を踏まえた上での付き合いであり、任命であったのだろうとは思いますけど、こう次々と、タロサに近しい人物が続けて脱落するのを見続けていると、タロサ本人のその他の能力はともかくとして、ひょっとすると人を見る目は
余り良くないのかな?(´・ω・`)
とも、思えてきます。
いずれにしても、ここで西川社長の続投となると、麻生政権にとってはちょっと厳しい状況に追い込まれる気がします。目先の事…権力や欲にとらわれるあまりに、今回騒ぎすぎた御仁らも、そうなれば寄生している自民党自体が窮地に立たされることを理解して………
いない気がするなぁ(´・ω・`)
実際に、鳩山氏が指摘し続けてきた事は事実であるだけに、このまま、西川氏が郵政社長を続投する事は野党に対して格好の攻撃の口実を与え、また同時に、マスコミも含めたそれらの攻撃によって有権者らの離反…支持率のさらなる低下も招く事が充分予想されます。
ならば、「西川氏の続投か否か」のここが、きっと、麻生政権にとっての一つの大きな分水嶺になるのでしょう。ピンチをチャンスに変えるのは、タロサのこの判断にかかっている気がします。ではm(__)m。