鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

彼らこそ正真正銘の(笑)38

 昨日行われた、舛添大臣の会見動画を以下紹介。

 スイマセンm(__)m。日にち間違いましたorz。正しくはこちらm(__)m。

 私的にいえば、

「全ての対応を失敗したから、後はお前ら国民で頑張れ」

という内容を、官僚言葉で並べ立てている作文の棒読みにしか過ぎません。

 さらに、今日になってはこんな記事も…。

新型インフル「ワクチンは任意接種で」 厚労省方針 asahi 2009年8月20日12時46分

 厚生労働省は20日、新型インフルエンザのワクチンについて、任意接種とする方針を明らかにした。同日午前、都内で開催された専門家や患者団体との意見交換会で上田博三健康局長が説明した。

 上田局長はワクチン接種の目的について、「蔓延(まんえん)防止」よりも「重症化防止」に力点を置く必要があるとの認識を示したうえで、「流行防止ではないなら、基本的には任意接種になる」と説明した。

 予防接種は、公費負担がある「定期接種」と、全額自己負担の「任意接種」がある。新型インフルはどうするかはまだ決まっていない。

 厚労省は27日にも意見交換会を開き、9月中に接種の優先順位を決定。10月中に接種を始める考え。ワクチンは先月下旬から国内で製造を開始。当初は年内に約2500万人分程度を用意できるとみていたが、1300万〜1700万人分ほどに下方修正、準備が間に合わなければ混乱を招きかねず、不足分の輸入も検討している。

 ワクチン接種は1回5千円前後かかる。意見交換会に出席した岡部信彦・国立感染症研究所感染症情報センター長は「小児の場合は新型のワクチン接種が2回、季節性の2回を合わせると計4回にもなる。任意接種にするなら保護者の費用負担は大きい。何らかの対策が必要だろう」と指摘している。

 彼ら、厚生労働省官僚らにとっては、しょせん、国民の生命や財産などは彼らの利得…省の予算の都合や彼らの事情こそが優先され、


守るにも値しない


そんな程度の存在にしか過ぎない事が、この記事からは読み取る事ができます。守るべきは何よりも省益、官僚の利益であるその姿は、共産・社会主義における汚職が恒常化したそれと何ら変わりなく、彼らにとって、公務員の職務義務違反など、すでに死文化した、無意味な雑文にしか過ぎないのでしょう。

 驚くべきは、いずれからも、そこに何ら反省の意志が見られないことです。彼らにとっては、共産・社会主義者ら同様に、己の誤りを認め、反省する事は


自らの負け


を意味する事に他ならないわけです。つまり、彼らにとって、我々国民は戦い、屈服させるべき対象であり、端的にいえば



である、というこれはその証左ともいえるでしょう。我々国民は、そもそも彼らにとっての敵であり、彼らが戦うべき、打倒すべき相手という事ですね。当然、自らの誤りを認め、反省して、それを改める事は彼らにとっての


敗北


を意味しますから、この根本的な認識での歪んだ錯誤もまた、共産・社会主義者ら同様に、我々日本国民に向けて延々と繰り返される事となり、さらには、現在すでに2カ月以上の遅れがある、新型インフルエンザ対処の現状のその認識においても今後改めれる事はなく、さらに悪化する事はあれ、何らこの事態が改善する事もないわけです。

 現状認識に対するその遅れの根拠として、以下の記事があります。

豪 ワクチン投与を来月開始へ 08月20日13時10分 nhk

 新型インフルエンザの感染が世界的に広がるなか、冬を迎えている南半球のオーストラリアでは、一般の人たちへのワクチンの投与を来月から始める方針を政府が明らかにしました。

 オーストラリアのロクソン保健相は20日、記者会見を行い、現在オーストラリア政府が国内の大手製薬メーカーに発注している新型インフルエンザのワクチンのうち、200万本分が今月末までに入荷する見込みであることを明らかにしました。

 そのうえで、オーストラリア政府は、一般の人へのワクチンの投与を来月から始めることを決め、まずは妊娠中の女性やぜんそく、心臓病といった持病のある人への投与を優先させると述べました。

 本格的な冬を迎えているオーストラリアでは、これまでに新型インフルエンザに感染した人は3万2000人を超え、死者の数は121人に上っており、オーストラリア政府は、あわせて2100万本のワクチンを発注し、先月から臨床試験が進められていました。

 臨床試験の最終的な結果は、まもなく明らかになるということですが、これまでのところ、安全性に問題はみられないということです。

 それに対して、我らが厚生労働省は、現在、こんな感じです。

ワクチン優先接種 検討始まる 8月20日 13時10分 nhk

 新型インフルエンザのワクチンを誰に優先的に接種していくのかについて、厚生労働省は20日、東京都内で会議を開き、専門家らと議論を始めました。

 20日の会議には、ワクチンの専門家や患者団体の代表ら10人が出席しました。

 厚生労働省は、新型インフルエンザの大流行を防ぐため、先月からワクチンの製造を始めていて、ことし10月以降、接種を進めることにしています。

 ところが、ワクチンの元となるウイルスの増殖力が弱いことから、年内に生産できるワクチンは、当初の試算より大幅に少ない1300万人分から1700万人分にとどまる見通しになっています。

 このため厚生労働省は、患者と接する医師や看護師などの医療従事者や、呼吸器の疾患などがあって重症化するリスクが高いとされる人たちについては、ワクチンの接種を優先的に行う方向で検討を進めることにしています。
 また、感染者の多くを占める子どもについてもワクチンを優先的に接種すべきかどうか検討を行う方針です。

 厚生労働省は、来週も会議を開いて話し合いを続け、来月までに結論を出すことにしています。

 先に「2カ月の遅れ」と書きましたが、ワクチンの臨床試験すらもまだ成されていない事を踏まえれば、これは「3カ月以上の遅れ」と改めた方が良いのかも知れません。実際、我々一般の日本国民が件のワクチンを接種できるのは、さらに倍の半年後ぐらいとなるでしょうね。しかも、厚生労働省官僚らは予算削減に意欲満々ですから、一回あたり5千円の有料になるのでしょう。それまでの期間、我々日本国民は、それぞれが生き残りをかけて毎日過ごさざるを得ない状況に放り出された事になります。

 今にして思えば、春先からの一連の新型インフルエンザ騒動における、厚生労働省のその動きを振り返り、俯瞰して眺めていますと、恐らく、厚生労働省内には元々疫学の専門家、専門部局を持ち合わせてはいないのでしょう。緊縮財政の中、厚生労働省官僚にとっては、自らの利得を保護する上で不要不急と判断し、真っ先に削減したのではないかと思われます。疫学上、国民保護の観点から、真っ先に感染経路と感染源を特定し、それによる実際の危険情報を直に収集する事がその基本であるのですが、我々日本国民は、そもそも厚生労働省官僚らにとっては


打倒すべき敵


にしか過ぎず、ましてや、その敵のために自らが危険を犯す事など絶対にありえない事柄なわけです。

 さらには、できないのなら、そもそも検疫のときのように自衛隊に頼むなりすれば良いのですが、そうなると、省益である権限を手放す事になりますから、


金と権力の狗


に過ぎない彼らにすれば、これもまた、絶対にありえない選択肢であったのでしょう。彼らの頭が根本的に悪いところは、私が持っている程度の知識と情報は、今や、ちょっと本気になって調べれば、すぐにわかる事に過ぎない事を認識していない事でしょう。まず、間違いなく、今度の感染でご家族を失う遺族は、この感染の拡がりの、そもそものその原因を探らずには居れないでしょう。その過程で、今回の厚生労働省のその対応の錯誤が、必然的に明らかともなります。夏休み前、厚生労働省と一緒になって、その危険性と感染拡大の恐れを周知徹底しなかった日本マスコミ、そして政府の無策を批判しなかった、官公労らの支配下にある野党らのその実体も明らかとなります。

 当然、裁判によって争われるのでしょうが、時の政治家の政治判断の下されるまでその裁判は続き、政治判断を下された後も、厚生労働省官僚らは自らの誤りを認めず、また、同じようなケースが形を変えて、延々と我々日本国民を苦しめ続けるその過ちが繰り返される事となるわけです。私は、


公務員は悪だ


と考えています。個々に区分けすれば、確かに善なる公務員もいますし、善を成す公務員組織も存在します。しかし、それを遥かに圧倒する大多数の悪が、他でもないその公務員らによって、我々日本国民に対して日々、実際に繰り返され、成されています。恐らく、私が残りの人生を全うする事があっても、この考えが変わる事はないのでしょう。全く、嫌な世の中ですorz。それでも、世界に比べれば、我が日本国は遥かに楽園なのですけどね(笑)。ではm(__)m。