鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに4

 ご存知のように、私は鬱です。特定のシュチエーション…気圧が低いとか、雨の日とか…やロケーション…特に人の多い場所で特に密度が高いとダメ…に大きく影響されるのですが、それも結局、その日の根本的なコンディション…その体調によって大きく左右されます。ゆえに、その基準が酷く曖昧で、自分的に脳に回る血流、血圧や、五感の過剰反応とか、脳の処理能力のキャパシティ…許容量の影響とか、色々その原因を自分なりに探り、その法則性を何とか見出さん、と色々と試みているものの、どうも、どれも今ひとつ上手く行きません。大丈夫なときもあれば、ダメなときもある。その見極めが相変わらず酷く曖昧なままです。

 前回のエントリーで私は、


心は常に水のごとくあること。しかも、常に考え、そして選択する水であらねばならない


旨、書いたわけですが、何もこれは、老師と共にあったあの二十数年前に私がたどり着いた、そして得た一つ境地ではなく、あれから二十数年を経て、ようやく近年になってたどり着き得た現時点での一つの境地に過ぎません。老師と共に在ったあの頃、老師が私に植えてくださった種や苗が、その後の紆余曲折の二十数年を経て、ようやく、やっと形になってきたところなのでしょう。未だ、その種や苗は花咲いてすら居らず、また、その実を成すこともあるのかどうか、といったところです。そもそもの話し、私はかつてガチガチの極左であったほどの凡愚であり、いうなれば、老師が植えるべき種や苗を植えるのにそもそも適した土壌…つまり精神状態ではなく、その水は腐って濁り、どろどろのヘドロで固まりかけていました。老師の最初の言葉である


道(教え)を説くのに、答えをそのまま教える(説く)のは悪い先生。良い先生、道標見せるだけ。これ、大事な事


のその言葉ひとつにしても、当時の私は、かろうじて一瞬その言葉に反応した程度で、その後、その言葉の意味、その教えを老師に直接請うのにも十日あまりもの時間を必要としました。つまりは、それほどの凡愚極まりない、どこにでも居る若造でしかなかったわけです(笑)。

 それは、先にも述べたように、今現在も、根本的なところはあまり変わりはありません。老師の教えがすでに私の中で花咲き、今や実の成るほどにその形を成しているのならば、すでに、私の鬱に対する姿勢は一貫して、


考えない


そして


なるようになる


をモットーとして鬱の原因、或いは、その大きな要因である脳内のセロトニンの消費を極力押さえ、その回復に邁進しているはずです。おそらく、ブログの更新や、そのネタ集めである記事漁りも完全に放棄しているはずです。そもそも、鬱と折り合うためにその基準を日々探り、その要因を考えながら探し続けている時点で、私は、老師の教えである


心は常に水のごとくあること


に反しています。あれから二十数年間かけ、私の中で育まれた老師のその教えがいわば「習い性」となって、


常に考える


ことをどうしても止められず、また、


考えない


そして


なるようになる


という選択、その決断が実際には今、現実にできていないわけですorz。いや、まあ、調子を崩してからは半年間ほどブログ更新は我慢していたわけですが、その間も、記事を漁る事はどうしても止められませんでした。無理なときはさすがにあきらめもしましたが、やれる限りは欠かした事がないような有り様ですorz。だって、ナマの


歴史的転換点


が、日々刻々と移り行くその様を見つめ続ける機会など、おそらく、限られたこの人生において一生に一度きりの機会ですものorz。

 それを証明するかのように、こんなニュースが流れています。

組合員のJR不採用で解決案 2月24日 12時12分 nhk

 昭和62年の国鉄の分割民営化の際、民営化に反対した労働組合の組合員などがJRに採用されなかった問題について、与党3党と公明党の担当者は、1世帯当たりおよそ1600万円の和解金を支払うことなどを盛り込んだ解決案をまとめ、政府側と調整を行うことになりました。

 この問題は、昭和62年に国鉄が分割民営化されJRに移行した際に、国労国鉄労働組合の組合員など1000人余りがJRに採用されなかったものです。

 この問題をめぐって、民主党社民党国民新党の与党3党と公明党の担当者は、「組合員も高齢化し、人道上の観点からも早急に救済策をまとめる必要がある」として、4党としての解決案を取りまとめました。

 それによりますと、国鉄の業務を引き継いだ、独立行政法人「鉄道・運輸機構」が、採用されなかった組合員に対し、1世帯当たりおよそ1600万円の和解金を支払うことや、組合員が設立して運営している、18の事業体に対し、あわせて18億円程度の財政支援を行うこと、それにJR各社や関連会社への組合員の採用の確保を求めること、などが盛り込まれています。

 与党3党と公明党は、それぞれの党内の了承を得たうえで、近く、この解決案を国土交通省など政府側に示し、調整を行うことにしています。

 このニュースが意味する事は、今後、自らのその行いによって懲罰解雇や分限免職されたとしても、とにかくごね続け、彼ら


金の権力の狗


らの資金となり、そして票となる、労組の一員であれば、必ず救済する前例を法的に皆様の税金を使って行おうとしている事を意味します。さすがは、「罪と罰」を忌避し、「法治」を嫌って、かの国々のような汚職が当然の「人治国家」をこそ目指す極悪非道の


人治主義者


としかいいようがありません。外国人参政権でもそうでしたが、彼らにとっては、「法」とは自らに都合良いものだけをさし、都合良くないものは例え憲法であろうとも意にすらも介しません。かの9条は金科玉条のごとく奉り、その一方で、外国人参政権憲法違反として否定する判決を無視して、その傍論を拡大解釈して騒ぎます。お題目は決まって「その人道の観点から」という、酷く曖昧で感情的な決まり文句です。彼らにとっては、それが単なる実質のともなわない修飾語に過ぎないことは、その過去の彼らの引き起こしてきた数々の事例からも判ります。

 これにより、日航や、年金を食いものとした旧社会保険庁の労組連中にも救済の道が開かれるわけです。「やった者勝ち」や「ごね得」が、彼らの金となり権力の源となる票になりさえすればまかり通る、そんな素敵な「人治主義国家」へのその確実な一歩となる、いわばその分水嶺ともなる法案です。これで、国民新党もまた、自民党の絞りかすのような存在に過ぎないことを自ら証明しています。彼らもまた、我が日本国における「左派」同様、「政治」は彼らにとって商売でしかない、問題の真の解決よりも、さらなる混乱と不安定さのその中にその商売の種を見出そうとする「政治業者」に過ぎないわけです。


金と権力の狗


 それ以外に、私には彼らを表すに相応しい言葉が知りませんありません。………いや、まあ、実際、「下種」とか「外道」とか、他にも色々とありますけどね(笑)。ではm(__)m。