鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに78

 以前からの繰り返しですが、あちら側…私が狗と呼ぶ公務員側とこちら側ではそもそも違うルール…法則によって人々は判断し、行動しています。ま、両者におけるその中でも、その個人個人でまた現実に細かな、多様な違いはあるものの、ここではあえてわかり易くざっくり別けて考えたとき、あちら側のそれは「欲(利得)と(そのための立場を失う事への)恐怖による損得勘定」といえます。さらにそれを一言に集約すれば、それは「保身」に他なりません。

 先の大阪市長選の結果を基点として動き出し、今現在加速しつつある諸々の動きは、彼らの我が身の「保身」を第一としたその判断、その行動基準上にある彼らのその恐怖を刺激し、そして、それによって喚起され彼らが抱いたその危機感により、彼らをしてようやくほんの一歩ほどを、本当ようやく、1年ほども時間を無駄にした上…その間に多くの人々を犠牲にし続け、今なお現実に踏みにじったままででやっと踏み出した、ほんの小さな小さな一歩にしかにしか過ぎません。

 救いがない話しですが、そのほんの小さな小さな一歩を踏み出さざるを得ない状況下に彼らを追い込んだは、被災者らのその悲惨を極める現状や彼らの悲痛な叫びではなく、現実に、公務員を悪とした多くの人々の声を汲み取って、その頭角を現した橋下氏と維新の会とその行動が、彼らが今までいかに多く日本国民の目を欺き、そして、たた怠慢に(ただ怠慢にorz)過ごしてきたかが我々の目にも明らかとなったその結果と言え、つまりは、彼らの言う「政治」とやらのその本質が、多くの日本国民のその目に晒されたその結果です(溜め息)。

 勿論、日本国民全体の大勢、大意がそう集約するのにはまだまだ時間が必要ではあるわけですが、逆いうなれば、要は、後は単に時間の問題でしかないわけです。

 私的には「ねっ?(´・ω・`)」としか言いようがありません(溜め息)。「第一の戦略目標としての被災者らの救済」を始めとして、この一年ほどは「違いを見せろ」とか私も色々書いても来ましたし、それ以上に巷には様々に彼らが汲み取り、聞くべき声にも溢れてはいましたが、結局、彼らはそれらをひとつとして汲み取るどころか真剣に聞く事も考える事もなく、そもそも初めから彼らはこちらを見ても居ないし、また、その意識すら微塵にも向けても来なかった、というわけです。

 自業自得や騙される方が悪い。確かに、そこに一理は在りましょうが「だから何?(´・ω・`)」って話しでしかなく、それで彼らのその行い、その罪が減罪されるわけでもなく(まして)免罪されるわけでもありません。

 勿論、彼らは必死にそれらの罪の数々から、卑怯卑劣に逃げ回る事は目に見えていますが、だからといって、この現実が、事実が消えてなくなる事などこの高度であり、さらに高度化するであろうネット社会においては、仮に、瓦礫の山へと世界を変えても、彼らが生きている内には不可能でしょうね。

 勿論、だからといって、橋下氏が、維新の会が絶対であり、最後の希望の光などと寝惚けた事を私は考えているわけではありません。私自身、橋下氏自身を余り好いては居ませんし、その政界進出の当初から未だ氏に感じているある種の危うさもそのままです。

 恐らく、既成政党の余りの不甲斐なさの余りに、行き場を失った企業献金が勝ち馬に乗るべく維新の会に流れ込んでいるその影響が、あの「維新八策」にも如実に現れています。しかし、是々非々で見たとしても既成政党、あのタロサの居る自民党と比較しても維新の会、橋下氏のこれまでの実績に比較すれば霞んでしまいます。

 そもそもの話しですが、昨今の公務員の待遇の話の関係で、その減額の効果を単に量の問題として、ミクロに切り取りミスリードされている方が三橋貴明氏を始めとしていらっしゃいますが、デフレ下における税収減の状況下で、本来あるべき公務員個人の給与が相対的に減額されるは、緊縮財政のその本来の姿であり、それは当然の事です。それに準拠すべき(それが準拠すべきorz)民間給与が圧縮される以上はね。

 それを捻じ曲げ、予算の頭割りの取り分を増やさんがための人員削減、つまり、民間への行政サービスの削減ばかりが行われて来た今までが異常であっただけの話しに過ぎません。まあ確かに、消費増税の地ならしとしての(今回の)減額は、相変わらず筋は違うし倒錯してますけどね(笑)。

 ま、いずれにしても、ひとつの結果が明確となった事は、多くの日本国民にとって幸いたれ、と今は願わずに居れません。ま、彼らは今こそ普通に、本来成すべきを成すときでしょう。ただし、その普通はあちら側の普通ではなく、あくまでもこちら側の普通ですがね。………おっと、いつものごとく、私ごとき凡愚な外道を妄信するは誤り(笑)。ではm(__)m。