鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに87

 さて、年明けから随分と経つのですが、安倍政権のその目覚しい働きをよそに、世間はと言えば、スクールランブルだったかの主題歌のごとく「グルグール回ーるッ〜♪」な勢いで回る人々で一杯ですね(溜め息)。いわゆる「(反橋下)言霊派」ばかり(笑)。

 そうして動かし難い現実から目を逸らす限り、事態は何一つ動かないし、そもそも動かせ(る)わけもないのですが、ま、彼らが望んで(こそ)そうあるのでしょう。そもそも「動かしたくない」という何とも不毛極まりない話しです(溜め息)。

 さて、かつて我が大阪は「大阪民国」と言われるぐらいに日本屈指の、現在の沖縄に並ぶ勢いの左派…私が良く言うところの無能と狗のサンクチュアリ…つまりは、彼らの犯されざるべき「聖域」と化していました。

 彼らは、どこまでも卑怯卑劣ゆえに偏執狂的に執拗で、そして邪悪なまでのその卑しさと浅ましさゆえに、マスコミや公務員、労組などの競争のない、特段の能力を求められない世界へと浸透し、そこに巣食う事で絶対的な支配を目指していたわけです。

 ま、そのまま行けば、やがては彼らだけの…選民様のためだけの世界が出来上がったのかも知れませんが、ある日、困った事にこのネットと言う新たなツールが登場し、時の政権の後押しも手伝って爆発的に普及してしまい、その過程で、新たな視点…かつては一部の人々だけが持っていた「俯瞰視」が普及というか、より身近なものになりました。

 しかも、彼らにとってはさらに性質の悪い事に、このネットに一度記録されると、たちまちの内にそれは拡散してしまい消し去る事ができず、その事は結果として、彼らのこれまでの行動とその結果を人々の中に強く印象付け、また、その法則性や傾向をも人々が「俯瞰視」する事で理解する、その大きな助けとなったわけです。

 多分、動き出したのは何も私が最初ではなかったのでしょうし、恐らく、いくらか幅を持った似たような時期に、多分、同時多発的にそれらは始まったのでしょうが、不特定多数の人々が、ある時期を境に、彼ら…左派のその真実の姿をこのネットのみならず、リアルにおいても広め始めました。そのやり方や表現はそれぞれであったでしょうがね(笑)。

 で、その草の根の民意を拾い、ツカミ挙げたのが件の橋下氏というわけです(笑)。後の大阪市長選で明らかとなりましたが、彼らの選挙資金と票の動員力と、その卑怯卑劣で偏執狂的な執拗な、そして邪悪なまでの卑しさ浅ましさを知る多くの人々は、彼らのその聖域において敵対する事を恐れたわけです。苦難よりも、その聖域からの利得を選んだわけですね。

 先の衆院選で、確か石破幹事長が第三局の大同団結を非難していましたが、我々、多くの大阪府民や市民からすれば、それは「お前が言うな」以上のものにはなれませんでした。なぜなら、先の大阪市長選では、解同部落解放同盟の支援を受ける民主、それに敵対していた共産党をも含め、「反橋下」の一点で団結したのは彼ら既存政党であったからです。

 谷垣執行部の負の遺産の一つ(笑)。結果、大阪の人々に「ダメだこりゃ(´・ω・`)」とした強い印象を与えたその結果が、先の衆院選での、大阪府下の維新の躍進へと大きく影響したわけです。つまりね、大阪府民にとって一番重要である事は、この大阪を「無能と狗の聖域」としない事であり、たまたま、それを成し得るのが橋下氏しか居ないわけです。

 現実に、今回の自殺の件においても、「反橋下」の「言霊派」でネットもリアルも溢れ返りはしましたが、その一方で、直接の管理・監督責任を負うべき校長や教頭、教育委員会とその事務局の不手際を追及する方は、少なくとも、私には見つける事ができませんでした。つまりこれは、中の人…教育関係者の誰一人として、保身のために正しい解決法を提示しなかったわけです。

 勿論、今回の結果は…まだ終わってはいませんが…最悪でした。そして、その最悪を招いた責任のその一端は、交渉のテクニックであるハードルを上げる事に夢中になって、肝心の救われるべき生徒や受験生らにそのしわ寄せが押し付けられたその結果を招いた、その責任の一端は間違いなく橋下氏にあります。教育委員会…その事務局に最悪の結果を彼自身が教えたにも等しいからです。

 その一方で、なぜその責任は一端なのかといえば、そもそも首長は教育に関する人事権を持っては居らず、その実権は教育委員会…正確にはその事務局が握っています。首長は、その事務局によって調整された人事案を追認するだけでしかありません。誰でも聞いた事があるでしょうが、これがいわゆる「教育の独立性」というヤツです。そもそも、あの橋下氏が持てる権利を行使しないはずがない事は皆様よくご存知でしょ?(笑)

 あの「大津虐め自殺」がそうであるように、彼らは「教育の独立性」や生徒・受験生らを盾にして、自らが好き放題にやらかしはしますがその責任は一切取ろうとはしません。かの市の教育委員長はまんまと退任しましたし、虐め自殺を事故死として処理しようとした事実上の犯罪者たるかの校長は、今も、のうのうとしてそのポストに収まり続けています。

 中の人は、誰一人としてそれに異を唱えません。今回の事にしてもそうです。これが現実です(´・ω・`)。橋下氏が教育を壊したとか言いますが、私的には、とっくの昔に我が日本国の学校教育は壊れていて、さらに今なおそれは進行中の事でしか過ぎません。事務局が正常なら、第三の選択肢として「問題解決までの間の教育長から当該校教師までの給与停止」を掲げたでしょう。

 だからこそ、安倍政権は「教育の再生」を掲げています。ま、私ごとき鬱で凡愚な外道がこんな事を書かねばならなかったり、広めたりせねばならない事こそが色々間違っていますけどね(溜め息)。何といいますか、「もう少し頑張ろうよ(´・ω・`)」と思う冬orz。勿論、私がごときを盲信するは誤り。ではm(__)m。