鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに88

 ここ最近、気候の変動の影響もあるのか、今年はよく風邪をひいていたりします。いい加減、年も年なので、それ相応に用心してはいるのですけど、ふとした油断が即座にてき面に出る辺りが、ナンともカンともやな感じ(´・ω・`)。

 ま、そのおかげで、人々と話すことよりも、もっぱら「新ギレンの野望」ばかりやり込んでいます(笑)。やり込んで改めて思うのですが、ホンと、どこかの誰かが、そのどこかであと少し頑張っていれば、このゲームの評価は全然別物になったであろう事(溜め息)。

 やればやるほどに、その随所に、制作者側の重ねた妥協の数々が見て取れてしまい、その結果として、全体のレベルが押し下げられて残念な結果となってしまうという、もの造りとしては最悪のパターンですね、これは。

「中途半端が一番いけない」

「こんな中途で放り出すなら、そもそもするな」

「で、結局、これの売りは何よ?」

 みたいなそんな感じで、小一時間、説教してやりたいぐらいです(笑)。

 私的には、混乱する乱戦の下、時間に物量も共に足りないまま、何とか道を切り拓(ひら)くは、戦術戦略…要は知恵の使いどころであるだけに、それは私としても本来「望むところ」では在るのですけど、それにのめり込むには余りにゲームとしてのアラが多く………まあ、それでも愉しんではやっていますけど(笑)。

 妥協に妥協を重ねるは、現実では良くあることではありますが、それでも、「どうしてもココだけは譲れない」がない、その肝となる売りの部分がないばかりに、結果、誰のためにもならないで終り、最終的には、ただ人々に不満ばかりがつのるだけ。「こんな事なら〜」な失敗の典型ですね(溜め息)。

 さて、気が付けば半年近い間の放置でしたが、何でしょう、ココに来て、今さら世間の皆様には惑いが見受けられる気もするのですが、ま、どこまでも卑怯卑劣な上、偏執狂的なその執拗さで我々、多くの日本国民の足を引っ張り続けんとする、邪悪なまでに卑しく浅ましいかの国々のような彼ら、その負の感情の渦に巻き込まれても、先の三年余りの何も進まない無駄な時間を繰り返すだけです。

 我が日本国の繁栄とは、それすなわち多くの国民が潤う事であり、そのホンの一部が潤うばかりの他国のまねをしたところで、行き着くところはその他国の国々の国民の置かれている、その悲惨な状況にしかありません。

 我が国の特徴は、その国民の、世界的に見ても優秀なところにあります。その優秀さは、人々が潤う…相応の報酬を得るからこそ保たれるのであり、これまでの貧困の増大・増加はその真逆の結果を量産するばかりです。

 ま、それもまた、どこにも例外は存在しますが、それが大勢を覆すは非常に稀な事。多くは、不幸な結果にしか終わりません。可能性はゼロではありませんが、実際、その可能性は極めてゼロに近いでしょう。

 ある一定以上の優秀さには、それ相応のコストが必要であるのですが、ま、リーマン・ショックで、現場に円の下の銭、分どころか秒単位でのコスト・カットを要求しながら、自らは億の単位で赤字を垂れ流したボンクラの方々には、多分、理解できないのでしょう。カットすべきは、何より彼ら自身(笑)。

 安倍政権においても、いい加減、それを踏まえて物事を進めるべきでしょうね。サルや豚に道理を説いたところで、何かがどうにかなるわけではありません。「キーキー」とか「ブーブー」なきわめくだけでしょ?(笑)

 彼らには彼らに相応しい方法を選択すべきでしょう。少なくとも、どうにか彼らにも数字の多寡…多い少ないの理解だけは備えているようですから、そこをそのまま刺激すべきでしょう。余計な理屈ぬきで、彼(ら)が舞い上がってそうせざるを得ないまでとにかく突っ込むんですよ(笑)。

 経済状況がデフレからインフレに変わり、物の価値が上がれば、税収がそれに比例して上昇する、は過去に実証されていますし、そうすることなくプライマリー・バランス(基礎的財政収支)の改善は見込めません。上昇する金利にすらも税金は付くのです。

 その反面、我が日本国におけるバブル潰しは、直近、リアルな経験が質量ともに豊富に存在します。その愚かな経験をそのまま繰り返すわけには行きませんが、何、デフレのコインの裏がいきなりハイパー・インフレにはなりはしません。インフレ率5%を超えてからでもそれで充分すぎます(笑)。

 そういえばTPP…環太平洋パートナー・シップですが、ま、オバマ大統領が再選した以上は、「その参加は已む無し」といわざるを得ません。TPPが我が日本国を潤すとか、アメリカ国民を潤すとか、損な事…もとい、そんな事を現状私は考えていません。

 単にグローバル企業の富を増やすだけで、国力…国の力が国民の優秀さである以上、企業のみが潤う事に国家としての意味はありません。好き勝手に他国に富を動かされて終わりですからね(溜め息)。

 あの明治の時代、名も無き人々の学びによって成し遂げたその偉業を目の当たりとした先人らは、優秀な人々を増やす事をその国家戦略としました。

「人は城。人は石垣、人は堀」

 武田信玄のその言葉の通りに、国力とは人…国民の優秀さであり、その優秀さゆえに国民は潤い、さらなる優秀さ…高みへと望み、上る。ま、世の中、けして「金」が全てではないけれども、その「金」で多くが賄える以上は、やはり「金」。余暇…時間も結局「金」で買いますしね(笑)。

 話が逸れましたがTPP。要は、あのオバマ大統領であるからこそ、私は「その参加も已む無し」と考えています。口先だけの庶民派で、実体は企業献金と労組の影響を強く受け、外交面でも、基本口だけでイスラエル・ロビーに厳しいその反面、かの国々のロビーには甘々。ま、国は違えど民主党ですからね(笑)。

 何より、その言動や所作には雲泥の違いがあるのですが、私的に、オバマ氏にはあの「カンカンの菅」氏と同じく、その中身と言うか、戦略やビジョン…計画性を感じられないのです。アメリカ国民にとっての不幸は、恐らく、共和党もまた同じようなレベルに堕している事でしょうね。(それは)我々にとってもかorz。

 ま、交渉の相手として最悪なのには変わりありません。悪手と知りながらも、安倍政権も、彼の気を引くにそれを採らざるを得ないわけです。ま、勿論、皆様に何か別の手段があるのであれば話は別ですが、そんな名案、妙案があるならすでに誰かが上申しているでしょう。これが現実(´・ω・`)。

 老師から、心は水の…流れ巡る水のごとくの「水の教え」を得てこの方、物事を俯瞰して「その来し方、行く末」を眺め見るようになって随分と経ちますが、未だ、老師の境地は遠いばかり(溜め息)。………あ、新ギレンの野望が今ひとつ不人気なのは、その視点が苦手な人が日本人には多いからか(笑)。

 ま、何にせよ先の三年三ヶ月、結果を出せなかった人々の戯言に乗せられるは余りに無様な気がします(笑)。………ちなみに、共産党は対案を出していますが、その未来は運が良くてジンバブエ、運が悪ければかの国々ですから。これだけはガチ(´・ω・`)。ではm(__)m。