鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに99

 先日、抗うつ薬ゾロフトを、1日2錠から0.5錠減らしたのですが、季節の変わり目でありがちな気温の変動…主に低温への耐性が、気圧の低下よりも大きく体調に影響しているように感じています。

 まあ、主に気力の電池切れが早目で、充電時間である所の睡眠時間が余分に長くなる、そんな鬱にありがちないつもの感じではあるのですが、そんな中、懸案であった13年余り使い続けたパソコンの新調…XPからの切り替えがやっと終了(笑)。

 以前の三分の一以下の価格ながら、その性能の高さと快適さに、13年余りの時の流れと、いわゆる「デフレ」のスパイラルな一側面を痛感したり(ため息)。

 現在の民間労力に対する買い叩き状態は、かの国々同様、多くを犠牲として一部のみが肥え太る、結果としての国家規模での国富の喪失であり、同時に、安易な海外市場への投資という富の流出で、資金の循環を絶たれる国内民間労働者は、さらに厳しい状況に追い込まれるばかり(ため息)。

 ま、しょせん私も外道ですから、わが日本国の選民様らが、より楽を望んで、かの国々の選民様らに安易に習う気持ちは理解できなくはありません。グローバルな現在において、頭の悪い方々というものは安易に、いざともなれば国外に逃げ出せば良いと考え、勢い、イナゴ・レベルに堕すことも彼らは厭いはしません。

 「甘え」が国外にも通じると妄信していて、現実の厳しさ…国家という後ろ盾を失うことの、その真の怖さを知ろうともしないわけです。多分、早晩どん詰まりにぶち当たるなど想像することすらないほどに、彼らの脳味噌は緩んでいるわけですね。

 これは根本的に、彼らのその無能さ故の証明でもありますが、「どんな人の心も必ず腐る」の老師の教えそのまま、安易に視野狭窄に陥ってはスパイラル状にに堕ち行くわけです(ため息)。元々、彼らはその視野自体が狭いわけですから、文字通りにわき目も振らずに堕ち行きます(笑)。

 そんな中でも最近よく聞くのが、安倍政権への現在の経済施策に対する不平不満ですが、四年ほどの間に二度も起こった政権交代劇で、我が日本国における政治の腐敗ぶりは、もはやかくの如し(ため息)。勿論、自民党だけが例外ではあり得ませんし、さもなくば、政権交代などがそもそもの話し起りはしませんでした。

 わが日本国のマスコミ同様、政党・政治家も金主…スポンサー様の御意向には基本逆らえないわけで、もう一方の、スポンサーたる票主であるところの我々多くの日本国民がニーズ…要望、或いは、行うべき施策の提案を怠惰怠慢に怠れば、当然、彼らの多くは様々な金主様に安易にひれ伏すが道理。

 それぐらいに、彼らの多くが見渡せる風景というのは、基本的に短く狭いものでしかありません。であるからこそ、目先のことばかりに気を取られ、いわゆる「気が利きすぎて間が抜けている」といった「木を見て森を見ず」な、数字の多寡は理解しても意味が分かっていない…理解できてない類の動きになるわけです。

 以前からの持論ですが、「集団をコントロール(操作)してバランス(調整)する」が選民様らのその役割である以上、我が日本国の選民様らのその多くは間違いなく失格でしょう。

 安倍自民党が、あたかも例外のように錯覚して見えるのは、単に、安倍総理をはじめとする一部の有能な人々によるところが大きく、多くがそれに甘え…依存しながら、己が目先の利得を政権の足を引っ張りつつ稼いでいるその姿を、従来マスコミがクローズアップすることはありませんので、元々醜い…もとい、我々にはどうしても見にくいだけなのです。

 では、例えばどうするのか?

 ま、そういう話になるわけですが、例えば「法人税減税」などは、あれな経営者らが安易に消費増税分…これからの分をも含めて自らの利得とするべくの動きであるわけで、それ単独では我々多くの日本国民にとっては、これまで同様に利得の非常に薄い施策に過ぎません。それ単独では。

 また、主に共産党の強く訴える所の「企業内部留保への大幅課税」なども、それ単独では、国内供給力であるところの企業の資産を含めた海外流出につながりかねず、マジでヒャッハーなジンバブエのようなハイパー・インフレ状態に突入しかねません。

 ですが、ここで一歩下がってこれらを俯瞰してつなげて考え、細部をアレンジして構成し直せば、そもそも消費増税分とは別けて別勘定とし、デフレの期間には「企業内部留保への課税」を原資とし、海外投資を呼び込むための「法人税減税」実施する、翻って、インフレが過熱する期間には「企業内部留保への課税」を限りなくゼロとし、「法人税減税」を元に戻すなり、続けるのなら「運用益への課税」に切り替える。

 ま、ラフ・デザイン…アイデアのメモ書き程度にしか過ぎませんが、多分、この程度のことは割合誰でも考えることでしょう。タロサ…麻生太郎氏辺りはしたたかですから、多分、野党の中でも民主党あたりに期待している部分もあって、声高に「法人税減税」の「原資」にこだわっているようにも見受けられます。

 うん、多分それは無理(´・ω・`)。

 勿論、私ごとき鬱で凡愚な外道が何やら書き連ねているからと言って、それを頭から妄信するのは誤りです。ではm(__)m。