鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに110

 尖閣が無理なら、今度は南シナ海プラトリー。長期、或いは短期であればそこそこに戦略性を発揮する中国ですが、彼らはいつも、その間をつなぐ肝心の中期が、思い付きの行き当たりばったり過ぎで失敗する印象が私にはあります。

 人民に誇らんがための確たる成果を焦っているのでしょうが、いたずらに戦に溺れて戦線を無闇に拡大するその様は、いにしえの、愚王に率いられた末に亡国の憂き目を見た過去の国々を想起させますね。

 ま、それが陽動の可能性もありますから、そこは気を付けたいものです。ほんと、迷惑千万ですがね(ため息)。

 さて、蛇足な気もしますが、先のエントリーでは話の通りを良くするために「全権委任」を持ち出しましたが、賢明な皆様にはすでにご存じな通り、その「全権委任」がいかに高いハードルであり、そこに至るまでにも、それこそ容易には越え難い幾重もの障害が我が日本国には横たわっています。

 それでも、いまだ民主党政権が継続し、なおかつ谷垣自民党であったならまだしも、現在は、我が日本国の「戦後レジームからの脱却」を「積極的平和主義」に昇華させ、アメリカの実利、国益に沿ってその心を掴んでウイン・ウインの同盟関係を再構築した安倍政権の安倍自民党

 いくらなんでも、みんな考えなしに「独裁」だの「全体主義」だの叫び過ぎ。外道の私からすれば「あんまり独裁と全体主義を舐めんな(´・ω・`)」と思います。そういった短慮な欺瞞こそが、それこそ本物の「独裁」や「全体主義」の温床であり、そこにいたる道への端緒そのものです(ため息)。

 まあ、それはそれとして、補足の意味も込めて「緊縮財政」にこだわり、固執し続ける財務官僚一派にも触れておきますと、そもそもの話から振り返れば、バブル崩壊の兆しの見え始めた90年代初頭、当時の大蔵省は、民間金融機関や他省庁に自治体などからの接待漬けの日々でした。

 それが、90年代中頃には「ノーパンしゃぶしゃぶ」や「官官接待」として世の明るみになり、大蔵省は現在のように財金分離され、「官官接待」も法規制されてしまったわけなのですが、彼らが、一度獲得した利得は死に物狂いで死守しようとするのは、先の大阪都構想住民投票で公務員たちが見せたその姿からもわかるでしょう。

 それから、ほとんど間を置くことなく、国の予算を握るその甘味を良く知っている財務官僚らは、くだんの「緊縮財政」によって、民間と他省庁や地方自治体に対してこれまで以上の「贈賄圧力」を掛け続ける事により、できれば、それまで以上の利得を獲得することを選択したわけです。

 より巧妙、悪質化して地下に潜り、今も「ノーパンしゃぶしゃぶ」級の接待は続けられ、その具体的利得以上に、同じ女性を共有するような「穴兄弟」的な恥と秘密の共有感覚が、彼ら、「緊縮財政」と「増税」に死に物狂いになる「デフレ」派のあの鉄の結束を生み出しているのかと思うと、そのバカさ加減と情けなさにいっそ胸熱orz。

 予算を握る上がそんな有様ですから、その下が民間への行政サービスを怠り、借金を増やしてでも自らの利得を死守せんとする、は道理(´・ω・`)。

「みんな、(あの魅惑のorz)『ノーパンしゃぶしゃぶ』が悪いんや(´・ω・`)」

 勿論、私がごとき鬱で凡愚な外道を妄信する、は誤り。ではm(__)m。