さて、誰も書かないようですので書きますが、最近の報道ぶりを眺めていて思うのが、「報道の自由」を錦の御旗にし、報道機関などを批判する「言論の自由」や「表現の自由」を意図的に封じようとしている、いつものわが国におけるジャーナリズムの姑息さ(ため息)。
確かに、議員が報道機関への圧力を示唆する言動を取ることは不見識の極みではありますが、それと、一文壇人であり言論人でもでる(言論人でもあるorz)百田氏を意図的に一緒くたに語るあたりが、我が国のジャーナリズムのその根本に誤りを抱えていることの証明でもありましょう。
確か「報道の自由」は、「個人の言論や表現の自由」をそれによって制限してはいけなかった気がするのですが、多分、彼らの中ではそれが至極当然で当たり前なのでしょう。
いわゆる「ぼくちゃん特別」のいつものお子ちゃまの論理ですが、おやおや、これではまるで、かの国々の統制された報道機関(´･ω･｀)。
ま、かの国々の権力や金に弱いのが我が国のジャーナリズムの通弊ですから、飼い主に飼い犬が似るごとく飼い狗もまた似るのでしょう。持てる力を理性で制御する事よりも、お子ちゃま同様、彼らもおもちゃのごとく振り回さずに居られないわけです(ため息)。
そもそもの話、今回の件は、公にはされていない私的会合内での議員を前にした一言論人とのやり取りを、記者が盗み聞き…いわゆる「盗聴」によって報道機関への圧力のための「謀議」をしていた、と明らかにされた案件ですが、私的には「それで本当に良いの(´･ω･｀)？」と思います。
今回の様に、常に取材に「盗聴」が許されるなら、常に捜査に「盗聴」が許されても良いよね(´･ω･｀)？
「集会の自由」やプライバシーが、一部制限されたり侵害されるけど「社会正義」のためには仕方ないよね(´･ω･｀)？
本来、「共謀罪」は、犯罪の結果に付随する概念でしたが、より強い意味で「謀議」…口先の段階で問題視する、つまり、罪に問うても良いんだよね(´･ω･｀)？
「社会正義」のためだもの、これだけ好き勝手にやっといて、まさか反対しないよね(´･ω･｀)？
ま、いつものごとく「それとこれとは話が違う」のダブル・スタンダードで逃げるのでしょうけどね(ため息)。
ま、鬱で凡愚な外道はこう考えるという話(´･ω･｀)。ではm(__)m。
