狭い視野…狭い世界観ゆえの思い込みから来る錯誤は、なるほど、その狭い世界の中では通用しても、実際、奥山真司氏の『戦略の階層』を一段階上がるだけでも、関係する、作用する要件が増えるために通用しなくなりがちです。
その点で、石破氏の世界観は古い自民党に限らず、多くの議員が未だとらわれ続けている、多くの人々が政治に無関心な時代の古い世界観のままで、組織のトップの座を高望みしているようにしか私には思えません。
確かに、政治に無関心な人々が相変わらず多いことは否定できませんが、それでも、これほど安倍政権に敵対的なフェイク・ニュースがあふれ返る時代にあってなお、安倍政権への支持率が底堅い程度には、政治に関心ある人々が以前よりも増えているのは確かです。
多分、石破氏の目算は安倍批判層である財務省を取り込み、その下僕である従来マスコミを取り込み、高齢の左派や農業従事者を中心とした多くの人々をだます、小沢一郎氏の政権交代時の手法にあるのだと思いますけど、そんな狭い視野…世界観では小池都知事のようになるのが「落ち」でしょう。
そもそも、安倍批判はその支持者批判にもなるわけで、現在の底堅い支持者を敵に回すことの危うさを、一顧だに出来ていない時点で氏はすでに「終わった存在だ」と私は思います。
さんざん言われ続けていることですが、安倍総理を超えることでしか道は開けないのですが、古い価値観…「多くをだます」では、現在のネット社会では通用しない、そのことをいい加減彼らは理解すべきであるのでしょう。
ま、私ごとき鬱で凡愚なド外道を妄信する、は誤りですけど(´･ω･｀)
ではm(__)m
