鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに294

『かなりグダグダ(´・ω・`)』

 無理が祟ったか、朝、起き上がれず予定はキャンセルorz

 今日は家でグダグダ(´・ω・`)

 いわゆ「積読(つんどく)」状態であった上橋菜穂子氏の新刊、「鹿の王」スピンオフ作品の『水底の橋』をようやく読了。

www.kadokawa.co.jp

 「鹿の王」でのもう一人の主人公、二百五十年前に滅びながらも、その卓越した技術や知識で、新興の帝国で重用されるオタワル王国貴族の末裔で天才的医術師の「ホッサル」と、オタワルの平民ながら、そのホッサルの助手であり恋人でもある「ミラル」の二人が、陰謀渦巻く次期皇帝選出争いの渦中を歩む「その後」の物語。

 一読して、巻末の「あとがき」にもあったのですが、著者の生活環境に変化があり、その影響もあってか、以前のように読者を夢中にさせて引きずり回す、かつてのほとばしる様にエネルギッシュな作風からは少し鎮静的ともいえる今作ですが、その分だけ落ち着いては読めました(笑)

 狂信と教条に溺れる清心教の宮廷祭司医で、次期宮廷祭司医長の最有力候補「津雅那(つがな)」のその立ち振る舞い、そして言動が、もともとは「極左」であった、しょせん見せ掛けだけで単なる「小人」に過ぎなかった私に刺さる刺さる(´・ω・`)

 いわゆる「独裁気質」というものは、結局、狭量で排他的な上に他罰的の「小人」であるからこそ育まれる、そのことを再認識せざるを得ませんでした(遠い目)

 酷薄な権謀術数渦巻く中で、それでも医療者たらんとする、その二人の行方を見届ける物語。

 超おススメ(´・ω・`)


 ネットを眺めていると、大阪での維新の功績である「左派の策源地であった公務員労組の弱体化」と、それにより必然的に起こった「大阪という左派の聖域の打破」は、左派と公務員、そしてその下僕であるマスコミにとっても相当な痛手であったのでしょう。

 維新の、いわゆる「ロール・モデル」…その規範化や理想化が、これ以上広がることは、「嘘と欺瞞」で多く人々を騙して搾取し寄生してきた彼らのその立場上からも、けして認められないその危機感が、こうも彼らを急き立てて追い詰めているわけです。

 少なくとも、彼らは30年の長きにわたり「嘘と欺瞞」にたより、それにすがって「何もしない」という「問題の先送り」だけを延々続けた結果、ついには、それ以外の対処法を失って…「失伝」しているわけで、もはや、「嘘と欺瞞」以外には彼らには何も「ない」のかも知れません。

 それゆえの「妨害と嫌がらせ」の人生(遠い目)

 ま、我が日本国は自由の国ですから、どう生きようとも自由(´・ω・`)

 ただ、いわゆる「自由には責任が伴う」以上は…まあ、身もふたもなく逃げ惑うのでしょうけどね(笑)

 それを踏まえた上での「ネット工作」か(´・ω・`)

 いつものように、私ごとき鬱で凡愚なド外道を妄信する、は誤り(´・ω・`)

 ではm(__)m