えーと、国家が「法治」を蔑ろにして「人治」を優先すると、なぜ北韓のような「破綻国家」化するかといえば、「法の名の下の平等」が強者から弱者のその弱い立場を守るわけですが、その最低限のラインすら守らない国家…かの国々を鑑みればよく分かります。
格差の固定化と、その格差を守るための法の恣意的な運用は、簡単に組織の硬直化を招いて深刻な腐敗につながり、結果、歪な社会が構成されて外部にまで不正や無法の腐敗を拡げて、争い…紛争や戦争の火種をまき散らすわけです。
勿論、民主主義も生まれて間もない未熟な制度ですから、未だ多くの人々がその制度の特性を真の意味で理解しているとはいいがたく、現実に、我が日本国でも、つい最近まで数が多くて声の大きい団塊の世代が政治により強く関与した結果、より政治に関与して来なかった若年層ばかりが、悪循環のスパイラル的に不利益ばかりを被って来ました。
ネットの登場により、横のつながりで個々人の能力底上げが行われた結果、ネットユーザーの物事を俯瞰して分析する能力が磨かれ、その知識とそれを運用する知恵が拡散し普及したことで、それまで政治に無関心であった層が積極的に参加しだし、その波をいち早く取り込むことで現在の自民党…安倍政権の強さがあるわけですけど、ま、これは余談(´･ω･｀)
ま、「人の心必ず腐る」の老師の教えのように、格差の固定化による組織の硬直化は腐敗を招き、現実に、欧州や南韓などの国家的停滞につながることは現実が指し示す通り、エリート層の保身は必ず国の衰退を招くのが現実です。
まあ、中国みたいに徹底的にルール違反に徹すれば、いっとき歪んだ繁栄を享受できるのは確かですけど、それも、無駄に寛容な先駆者が居続けていれば…その国益を盗み続けて居られればの話でしかありません。
結局、最後には停滞と腐敗のどん詰まり(´･ω･｀)
昨今の南韓のように「追い剥ぎ」に走って、結果、国そのものの基盤を食いつくすのがオチでしょう(ため息)
ネット環境があっても、かの国のように愚民政策に特化した国では、そういった事柄には気づけないようですから、我が日本国にすれば、淡々と対応を積み重ねて距離を取り、遠くもない未来に来る崩壊のその時に備えるしかないでしょう(遠い目)
そういえばトランプ大統領ですが、譲歩すべきは中国ベッタリな民主党ではなくて、圧倒的多数を占める弱者の有権者らであって、要は、格差解消策が今一番に求められているように私などは思います(´･ω･｀)
ではm(__)m
