鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに568

「自己責任だなあ(´・ω・`)」

 それにしても今回の戦争、ただでさえ、相手方の3倍以上の兵力が少なくとも必要とされていたソ連軍…その国家の崩壊は、我々が予想していた以上に軍の弱体化が進み、組織的に保持されていた様々なノウハウが喪失されていた模様。

 細かいところでは大型・重量車両のタイヤの劣化を防ぐための定期的に車両を動かすノウハウや、現代戦の要たる航空戦力の運用面でも、どうにもチグハグで陸軍との有機的な連携すら失われている様子。

 そこに組織手腐敗が横行していて、細かな部品から肝心の糧食に至るまで半ば公然と横流しが行われている有様。

 いやホント、凄いな(´・ω・`)

 独裁者というのは、ここまで事態を見誤るのか(´・ω・`)

 いわば、軍自体がスカスカで中身の充実が伴っていない状況…いわば足元が危ういような状況で今回の開戦決断に至っているわけで、まともな軍事の専門家らが、プーチン氏の思惑を見誤っていたのもうべなるかな…仕方がないように思います。

 しかも、軍の行動方針…その特性といえる戦い方は昔のままで、大軍をもっての細かな戦術を用いずに押し切る形そのまま。

 ロシア軍の確かな被害はうかがい知れませんが、それでも航空索敵情報の提供を欧米側から受けているウクライナ側が、数での圧迫を受けながらも善戦を続けているあたりからすれば、その被害人数は少なくとも2万は下らず、すでに3万を超えていてもおかしくはないと思われます。

 戦況は泥沼の膠着状態で、ウクライナ東部では、それに業を煮やしたか無差別の消耗戦が始まっているようです(ため息)

 中身がスカスカの、敗で弱体化した軍隊。

 現代では古臭くなった過去の軍事ドクトリン。

 そもそも細かな戦術を駆使したくともそのための予備兵力がない。

 プーチン、大変だな(´・ω・`)

 少なくとも彼が、戦略家のエドワード・ルトワック氏が提唱している

「パラドキシカル・ロジック(矛盾の論理)」

という、基礎的な戦争での事象のことを学んでいたなら、今回のような無謀な挑戦はしなかったのでしょう。

 少なくとも、3倍の兵力を揃えるぐらいの用心深さは発揮し、結果、外交のみで実際の戦端は今回のように開かれなかったように思います。

 まあ、すべては手遅れですが(遠い目)

 しかし加齢…老いから来る狭量さというのは残酷ですね。

 独裁者だけに、彼に逃げ場はないのでしょう。

 ま、同情はしませんけど(´・ω・`)

 ではm(__)m