鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

自由主義連合の行く末

 昨日は、しばらく事態の経過見守って、落ち着いたところでもう一つぐらいは何とか文章を上げようと思っていたのですが、とびとびにあちらこちらのニュースを追っかけたり、広大なネットの海をあっちへこっちへと彷徨っていましたら、日暮れ前にはさっそく、肝心の脳がオーバーロード状態になりました……orz<俺って、使えねエー(泣)。

 仕方がないので、その後はニュースでアナウンサーが喋る、何か大事そうな事柄だけを機械的にメモするだけにして…それだけでも結構大変なのですが…後は早々にダウンしていました。ま、そのおかげという事でもありませんが、今日は、その分だけ冷静に物事を見れているような気がします。いや、ま、気がしているだけかもしれませんがね。

 で、まあ、現在の半島の上での核技術の水準なのですが、私が想像していたよりは実際、随分と低い水準のものだと思います。と、いうのも、計測されたマグニチュードから爆発のエネルギーをおおよそ換算してみると、その最低は半島の下発表の3.7で、そして最高は気象庁発表の4.9である、と、されていますが、これはざっと換算すると、その爆発力はおおよそ約0.3〜20キロトンぐらいとなります。

 広島に落とされたリトルボーイガンバレル型)がその爆発力が最大で15キロトンとされており、長崎に落とされたファットマン(エクスプロージョン型 間違い:インプロージョン型)がやはり最大で20キロトンぐらいとされていますから、この事から今回の実験を視て見ると、現在の半島の上の核技術の水準はちょうど昭和20年ごろの水準であるといえるでしょう。ちなみに今回のものは、プルトニウムを使用する難しい方のエクスプロージョン(間違い:インプロージョン)(爆縮型)といわれています。

 つまり、実験段階での、実用型ではない時点での今回の値は、それと同等かそれ以下なわけですから、これは失敗の可能性も大きく、まだ当分の間は、とてもミサイルに搭載するだけの技術水準にはない、と、見る事が出来ます。ま、半島の上の大使館だかが「実験は今後、ミサイルへの核搭載まで行くだろう」と、自らもぶっちゃけていっちゃっていますから、例えばテロにも使えるぐらいに小型化するのには、これは相当に永い期間を要するでしょうね。

 で、昨日私が一番危惧していたというか、一番気にかかっていた事は何かといえば、今回のこの実験にともなうこの一連の出来事が、或いは、共産主義同盟のペテン、猿芝居ではないのか、と、いうものであったのですが、こうして一日経過してみると、どうやら、いつもの単なる杞憂にしか過ぎなかったようですね。自分でも、今は、そんな気がしています。

 と、いうのも、実験の日にちが何か中途半端であったり、ロシアがすぐにアレを核実験であると断定したものの、その詳細は一切公表しなかったり、宗主国様が強い非難声明をすぐさま出したにもかかわらず、そこには太っちょに配慮した形跡が見て取れる、事前に準備していたような推敲の後が見て取れる声明だったりと、彼ら特有の相変わらずの秘密主義な胡散臭さに、ちょっと事態を見誤りかけていたようです。

 基本的にそれらは全て、それぞれの立場に多少の違いはあれど、彼らは所詮共産主義同盟の仲間である、の一言で片付く事柄でした。太っちょは日にちをずらす事で宗主国様に対して配慮し、ロシアはやったものは仕方がないので、せめて成功したように見えるよう太っちょに対して配慮し、宗主国様は宗主国様で太っちょに配慮を見せる事で、対太っちょの交渉のキーマンとしての立場を確立していますね。

 ま、結局は同じ穴のむじな、ともいえなくはないですが、やはり我々自由主義連合側とは確実に一線を隔す存在なのだな、と、私は、彼らのそのそれぞれのやりようを見て、しみじみと思います。冷戦構造はすでに崩壊したといわれて久しいのですが、なかなかどうして、今現在も、確かに冷戦構造は確実に現実のものとして存在していますねえ(溜め息)。

 ま、それでも、今回の安倍首相の宗主国様訪問での共同プレス声明を見てもわかるように、昔とは違い、かなり流動的な気もします。それについてはまた別の機会に触れるとして、今回の騒動では、あのファンタジスタ麻生太郎外務大臣が、相変わらずのその存在感を、日本政府の中では唯一我々に見せ付けてくれていますねえ。

 記者会見では時折笑顔を交えながら悠然と構え、「まだ、核実験という確証はない」と発言するなど、言外に「慌てなさんな。何をやるにも、まだまだ時間は十分にある」といっているかのようなその麻生大臣の姿が、彼が確かに、有事の男である事を雄弁に物語っています。物事を急ぐべきときと、慎重に運ぶべきときとをきちんと心得ている漢(おとこ)の凄みを、私などはそこに感じてしまうのですよ(笑)。

 年齢的に仕方がない事とはいえ、やはり安倍首相にも、半島の下との首脳会談のときにも、悠然とその足を組んで見せる、ぐらいの凄みが欲しかったところです。あの大統領は「失礼な!」といつもの『ファビョーン!』をしたかも知れませんが、そこは後で、「あれは国民を落ち着かせるために、わざとやったパフォーマンスだ」と詫びを入れ、あの色んな意味でちっちゃい大統領と民族に、その格の違いを十分に見せ付けて欲しかったところです(笑)。

 いずれにせよ、これからの戦いの場は、いよいよ国連安保理のテーブルへと移るわけですが、瀬戸際を逝く太っちょは、さっそく二度目の準備をするなど様々な意味でもう突き進むしかなく、我々自由主義連合側は、それをニヤニヤしながら悠然と眺めつつ、共産主義同盟の仲間割れが一層激しさが増すよう、至極さりげなく誘導すればいいんじゃないですかね(笑)。

 ただ、肝心の世界番長が、余り時間的猶予がない事が玉に傷ではありますが、なあに、いずれにせよ、我々にとって悪い方へとは転がりはしませんよ(笑)。あくまでもそれは、自由主義連合の我々にとって、と、いう事ですがね(笑)。っと、いうことで、今日のところはこの辺りで、ではm(__)m。