鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

最後は結局マンセーか(笑)

 むー、鬱になってからというもの、一日の稼働時間がやたらと短いので日の経つのが異様に早いです。またしても、薬の変わり目に季節の変わり目がちょうど重なり、いい加減このタイミングの良さには辟易しています。まったく、一体いつになったら折り合いが付くんだか…ブツブツ。なんだか、ひきこもり具合も一層悪化しているような気がしていますし、おかげで年相応以上のいい感じにブヨンブヨンの中年ぶとり状態です。足腰も目に見えて弱って来ていますので、ここ大阪民国では、これでは何かあったときに逃げることすらままならない…いえ、まあ、それなりに運動すれば良いだけなのですけどね(笑)。

 それにしても関西のテレビ局、その中でもABCテレビ、朝日放送の「ムーブ!」は相変わらず頑張っていますね。ここ最近では、広島のドックパークにおいて数百頭の犬たちが、何も世話されないままに放置されていた所に市民団体である「アークエンジェルズ」が、死ぬに任されたままであった犬たちの救済のために現場に乗り込み、広く世間に救済を呼びかけたのは皆さんにも記憶に新しい所だと思います。現実に、多くのボランティアや全国から寄せられた援助物資や寄付金が功を奏し、そのままでは死を待つだけであった犬たちのその多くが救われることとなりました。

 このまま、全ての犬たちを無事送り出して、事態を普通にそのまま終結すれば良かったはずなのですが、どうやら、この市民団体「アークエンジェルズ」の代表氏なのですが、単なるボランティア活動で終わらせる気はなかったらしく、土地所有者である、そもそも犬を放置していたドックパークの持ち主に対して、寄付金相当の5千万ほどの寄付と土地の明け渡しを要求するなど、脅迫か、またはそれに準じる行為を行っていたようで、既にキッチリその土地所有者に訴えられています。現に、犬たちの救済を担っているボランティアの方々からも、この代表氏は不審の目を向けられており、そもそもの「ムーブ!」取材の発端も、疑念を感じた当のボランティアの方々からの番組への告発が発端でした。

 まあ、我が大阪民国には良くある威圧・圧力系の市民団体の類か、と薄ボンヤリと考えていましたら、きっちり我が大阪民国が本拠地の市民団体でした…orz。あー、この代表氏、過去にも別団体で似たようなトラブルを引き起こし、当時のその別の団体から喧嘩別れする形で現在の「アークエンジェルズ」を立ち上げた模様ですね。代表氏いわく、「番組の内容、ボランティアらの証言なども悪質な「やらせ」であり、脅迫に当たる事実もなかった」と、割とステロタイプな型通りの釈明を行っているのですが…考えすぎですかねえ。私には、一部特定勢力らの型通り、ステロタイプなリアクションに思えて仕方がない気がします。いや、勿論、報道を否定するだけの根拠を代表氏が持っている可能性もゼロではありませんが、はてさて、どうでしょうね。

 この「ムーブ!」の番組プロデューサーも、この事案に取りかかる前にはいくばくかの葛藤…多くの善意による市民団体のボランティア活動に少なからぬ悪影響を及ぼす恐れや、最悪残った犬たちが引き取り手のないまま放り出される恐れなど…があったことを番組内でも以前に告白されているのですが、番組で報道される代表氏らの行動…寄付金が潤沢にあるにもかかわらず極端に犬たちの治療に金がかかること避けるとか、援助物資が知らぬ間に消えて行くのをいかにもボランティアの仕業と示唆する発言を行っていたり、市民団体メンバーは二人ほどしか犬には触れず、代表もテレビが来たときだけにしか触れないなど…を見る限りでは、いかにも一部特定勢力なステロタイプの行動とその言動なのですよね、これがまた(溜め息)。

 せめて、件の代表氏が、土地所有者の訴えを受けて動き出す当局の捜査によって逮捕か、或いは、寄付金や援助物資を隠匿して逃げ出してしまう前に…今更逃げようもない気はしますけど、残っている犬たちが引き取られるか何か救済されることを祈ります。勿論、これだけ大々的に番組で取り上げられましたからには、なんらかの救済も十分にあり得ることなのでしょうけどね。しかし、よくもまあこんな所にまで、と思います。ま、確かに、番組で報道されているから絶対そうだとは限らないのですけど、それでも、ここまで真摯に検証しながら報道されてしまうと、少なくとも私はこの代表氏をとても真っ当な人物とは思えません。まったく、救済した行動自体は至極正しく真っ当なのですから、後はそのまま素直に完結させれば良いだけの話なんですけどねえ(溜め息)。

 ま、それが「一部特定勢力クオリティー」と言えばそうなのですけどね。更に「ムーブ!」は、昨今の知事の官製談合による失職ドミノについても詳しく扱っていました。ま、談合の仲介役を介しての官製談合がここ最近の知事失職ドミノの特徴なのですけど、従来なら、そうすることによって知事まで司直の手が及ぶことを防げていたのですが、現在は地方分権がすでに規定の路線でありますから、公正取引委員会検察庁のここ最近の姿勢の変化も時代の要請、と私などは軽く考えていたのですけど、コメンテーターである宮崎氏や勝谷氏の見解では、更に上の巨悪にはやはり司直の手が届いていないその風潮とか、中央官僚と地方との権力の綱引きが背景に見えるなど、思わず納得するコメントが出ました。さすが、それで飯を食っているだけのことはあります(笑)。

 この後には、半島の上の太っちょに関する内容もあったのですけど、しかし、ほんと、隔世の感がありますね。時代が変わったよなあ、とシミジミと思います。ホンの5・6年前まではこんな番組が、よりにもよってこの大阪民国の放送局、しかも朝日系列で、更にはまた夕方なんぞに堂々と放送されるようになる日が来るとは夢にも思っていませんでした。威圧・圧力系の市民団体のその多くを抱える「一部特定勢力」の方々も、今日のこの日を予見してはいなかったでしょう。まあ、いずれこの日は迎えたのかもしれませんが、それでも、この事態をここまで一気に加速させたのは、あのライオン丸こと小泉純一郎前首相だ、と私は今でも確信しています。ま、だからこそ、その後継者たる安倍首相を私は応援しているのですけどね。

 いまだ、日本はギリギリの線で事態を何とか進めつつある所ですが、政府与党である自民党の実権を今握っている一部の改革主義者の皆さんが、これから更に一層その改革と再編のスピードを加速させる事を私は願っています。ま、割と勝算の高い闘いなのですけどね。油断さえしなければ(笑)。ではm(__)m。