鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

やっぱり最後は団塊の世代か

 大阪民国も、ヒート・アイランド現象でいまいち季節感が希薄であったのですが、ここ2・3日でようやく冬らしい気温になりました。とは言っても、やはり大阪民国だけ、関西では飛び抜けて温度が高いのは相変わらずなのですけど、ま、近隣諸国で比較するのならば、もうちょっと頑張れば、冬でもめったに10℃は切らない亜熱帯の台湾とどっこいどっこいぐらいですかね。まあ、頑張るとすれば、明らかにその方向性は間違っていますけどね(笑)。しかし、子供のころの、あの凍える冬が今となっては懐かしい気がしますねえ(遠い目)。

 そうそう、台湾といえば、ヤオこと森喜朗元首相が台北市の総統府を訪問し、陳水扁総統と約3年ぶりに会談した上、更にはなにやら重々しい勲章まで授与されたのはもう先月のことになるのですけども、それに対する宗主国様の外務省の反応がいまいちパッとしませんでしたね。まあ、パッとしないといえ、一応それなりに「強い不満と遺憾」を表明するものではあったのですが、どうもこう、小泉前首相のころの「靖国」で揉めていたころと比べると、明らかに数段トーンダウンしたものでしたね。勿論、せっかくの「共益路線」をぶち壊さぬよう、以前のような明らかな「内政干渉」は避けたから余計にそう感じるのでしょうけどね。

 当然、あの宗主国様よりも遥かに台湾びいきの私としては、かねてより招かれていた台湾新幹線開通式典に、ニヤニヤしながらライオン丸こと小泉前首相が文字通り勇躍して参加することを願っていたのですが、残念なことに当の台湾新幹線が、「一ヶ月の無事故運転」という操業開始条件を満たすことができずに開通式を延期してしまいました。ヤオの森元首相が、宗主国様への観測気球としてまず様子をうかがい、その反応を見る限りは十分小泉前首相の参加はあり得ることだったのですけどねえ。ま、かえすがえすも、日本の技術一本にしていてくれたのなら良かったのですけど、欧州の技術とのミックスになりましたから、やはり色々と手間や問題もミックスされて大変のようですね。

 ま、いつもの考え過ぎのような気もするのですが、或いは、宗主国様側の工作員の関与によって、今回の脱線事故による開通の延期が「工作された可能性もあるなあー」などと無責任な妄想をしてみたりもしています(笑)。確か、日本の技術で宗主国様の新幹線も近々開通する頃合だと思うのですけど、車両本体の入荷自体を極秘裏に行っていたみたいですから、その後の関連ニュースが相変わらず一切ない状態なのですけど、そちらが開通するまで延々台湾新幹線開通が延期されたとするなら、間違いなく宗主国様の関与があったと見て取れるのですけど、はてさて。そもそも、宗主国様に入荷した新幹線が、いつの間にか「これは独自の技術アルよ」なあんてことになる心配もあるんですけどね(溜め息)。

 それでも、ロシアと違って我々民主主義連合の助けであそこまで経済発展してしまった宗主国様は、今現在必死にインドを始めとする東南アジア諸国に擦り寄ったりして、我々、日本と世界番長や豪州などの民主主義連合のアジアにおける台頭をなんとか少しでも邪魔しようと、必死に民生用核技術の提供やODA、更には「南アジアで自国の利益を追求する事はしない」とかなんとか言って切り崩しを図ったりしているのですけど、我らが外交のファンタジスタ麻生太郎氏の大臣就任で、かつて「害務省」と揶揄されていた外務省も最近生まれ変わりつつあるのか、逆に宗主国様の通った後を切り崩すように攻撃的な外交を展開し始めていますね。

 まあ、そもそもの話が、宗主国様は過去に近隣諸国に向けて、散々洒落にならない迷惑を振り撒いていましたから、胡錦涛が色々と現実的な危機感から一気にその外交姿勢を融和政策に変えてみた所で、彼らが日ごろ散々日本に言ってきたように謝罪や賠償すらもせずに、口先だけでの融和を唱えても誰も信頼する事はないですよね。第一、胡錦涛以外の下々の連中も、今までの路線から融和路線へとのその急激な変更にはいまいちついて行けていませんし、それは棄民で捨民の上、愚民政策にまで長年晒されて来た多くの人民においても変わりがありません。ここ一番、オリンピックに向けて挙国一致の体制を築きたいのでしょうが、それには、あの反日全開の江沢民率いる上海閥の討伐までに少々時間がかかり過ぎましたね。

 現在の日本がそうであるように、胡錦涛もまた、今「ある」ものだけでなんとか道を切り拓かざるを得ない状況なわけなのですが、かの国と我が国とではその置かれた状況がまるで違いますから難しい…いや、これはもう非常に困難と言って良いでしょうね。かの国は色々な意味で今がピークか、限りなくピークに近い状況であり、後は近々堕ち行くことしかできません。であるからこそ胡錦涛も、このピークの状態を少しでも永らえるべく現在必死の融和外交に努めているのですが、過去のその行いが結局ここに来て全て我が身に還って来るわけで、せっかくアフリカ諸国へのなりふりかまわないODA攻勢による資源漁りや国連での影響力強化も、足元であるアジア諸国、その市場開拓が思うようには行かない状況ですから宝の持ち腐れですね。

 勿論、それには「世界の日本」を目指して今ようやくバブル崩壊どん底から這い上がり、一部の改革主義者らの手によって現在再編を進めつつある、戦後60年もの平和外交に終始して来た世界第2位の経済大国である我が国の、その基本外交政策の急速な変化が大きく影響しているのは間違いないですけどね。アジア諸国にしてみれば、近年無理矢理成り上がっただけの宗主国様よりも、遥かに長い期間の経済発展の実践的先駆者、ソート・リーダーである我が国のその穏やかで多様な豊かな文化、数多の宗教ですらも飲み込んで平和裏に発展して来た、この日本のアジアにおける台頭を待ち望んでいてくれたのでしょう。ま、さすがにここまで書くと多少の誇張はあるのかも知れませんが、それでも、この小さな島国での経済発展の経験は、彼らの期待に十分応えるだけの多様なノウハウに満ちているといえるでしょう。

 まあ、問題は、多くの国民がいまだそのことに、その意味する所に今ひとつ気付いてはいない、ということなのですけどね(笑)。日本人はいい加減、色々な意味で、その狭い視野を世界へ向けて広げるべきときに来ているのですけどね。であるからこそ、麻生太郎外務大臣辺りは、ことあるごとに日本が持っている真の力を、共産主義同盟のみならず、西欧諸国の首脳すらも一目置くその真の影響力を、最近では「自由と繁栄の弧」として講演などでも唱えているわけですね。また、世界に羽ばたくための足場固めのために、今現在安倍首相は5〜6年の長期の視点で、国内の再編のためのその改革に着手しているわけなのです。ま、特アな方々にしてみれば、なんとしても邪魔せずにはいれませんわなあ(にやにや)。

 そんなこんなで、現在行われているのが教育基本法改正を柱とした教育再生と、更に近年起こり得るだろう危機に備えての国防再編の柱が防衛省法案などで、経済の活性化が法人税減税などなのですが、これはまだまだ実権を握っているのがあの「団塊の世代」ですから道はまだまだ遠いですねえ。金を末端に回そうとしても、駄々っ子ばりのアフォみたいにしっかり握って離さないんですよ、あの連中は。おかげで、リコールの増加や様々な人為的事故の増加など、近年明らかに技術の継承断裂のその兆候が目に見えて起こっているのですけど…見ないんですよねえ。ほんと、団塊の世代というものは、自分に都合の悪いことだけは頑なに(笑)。政府もアフォは法で縛ろうとはするのですけど、貸金規制法と同じでみんながみんな金をもらっていますからねえ(溜め息)。

 後、小さな政府やそれにともなう最近の地方分権への動きとか…知事らによる官製談合の検挙などもその時代の要請ですね。うーん…またむやみに長くなりそうなので、今日のところはこの辺りで、ではm(__)m。