(首相官邸HPより)
…で、まあ、タロサの所信表明演説をリアルタイムの中継で見て、その今までの民主党の国会対応を批評されたり問いただしてみたりと、思いの外、もう明確なまでに小沢民主党に対する対決姿勢を打ち出したものだけに、演説に対する民主党側からのヤジがこれまた凄まじく、鬱を患う私にとっては、非常に演説のその内容を把握しがたい所信表明演説となりました。
必然的に、私はいつものように首相官邸HP内の所信表明演説の内容テキストに頼らざるを得ないわけなのですが、昨日の内に一読して思ったのですけれど、非常にリアリスト…現実主義的で現在の多くの国民の目線に立った…その目線の高さに則した良い演説である、と私には思えるその内容でした。相変わらず、マスコミは一面的にしか…狗HKが珍しくまともでしたが…報じていませんけどorz。
｢前例がない｣
｢国家としての将来像が見えない｣
｢選挙を意識している｣
｢総合的なビジョンが見えない｣
今日になって、色々とネットで見かけましたが…ま、野党もマスコミも、相変わらず、｢まず批判ありき｣の結果前提の批評であり批判でしかないのはいつもの通りのことですね。その、それぞれが自ら言ったその言葉に則して、国会なり取材なりで今までにまったく追及して来なかったような連中に、今更、突然思い出したかのようにそんなこと叫ばれても、少なくとも、私には何も響いてくるものはありません。酷く空虚で、どこまでも無駄な喚きにしか感じないです。
ま、これで連中は金………まったく、こんな低レベルの仕事に、当たり前のように国民が高い金を半ば無理矢理払わされているこの現状は、やはり私には到底納得が行くものではありません。｢仕事に貴賎なし｣とは世間では良く言いますけど、この自由で豊かな日本社会に、ただ意味のない行為ばかりすることによって、文字通り寄生しているだけのこんな連中は早く処理すべきでしょうが、こういう連中に限って必ず口だけは達者で、しぶとく蛭のようにどこまでもしつこく喰らい付いて来ますから性質が悪いです。
昨日のタロサの所信表明演説が、感心するぐらいに、非常に現在の国民目線的で思わず首肯するような的を得たものであり、現在の、この我が日本国における現実に非常に則したモノとなっていますから、何としてもここは、彼ら一部の特定勢力にとっては、何とか頭から国民に否定にさせたいその気持ちの現れでしょうけど、私的に見ると、彼らが寄生するがために無様に足掻いている醜い蛭の群れのようにしか見えません。やはり、タロサの情報発信力と問題の国民に対する訴求力には卓越したものがあります。結構、今回の所信表明演説で、我が国のおかしな現状のその原因、根本に気付いた方は多いのではないでしょうか？
今回の演説が、選挙を意識したモノになるのは仕方ない…現実に選挙が近く、その選挙に勝たねば自民党とこの国には後がありません…でしょうし、そんな非常事態に国家的ビジョンや将来像を語っても、国民からは｢現実をわかっていない｣とそっぽを向かれる…そうなれば選挙には大敗します…だけですし、そのためにも、国民にわかりやすく根本的な問題点を提示して小沢民主党に明確にその答えを求めたことは、非常事態においては前例などはうっちゃってしまって非常の措置を取る、という、とてもにタロサらしい現実主義的な判断であった、と私には思えます。
勿論、この自由で豊かな我が日本社会に何としても寄生するしかない連中にとっては、これは、まさに自らの存亡の危機ともいえますから何とかしたいのですが、そのまま、真正面から当たってはタロサに簡単に粉砕されるだけでしょうから、いつものように、影に日向に蠢いては側面的に足を引っ張ることでタロサを相対的に弱めようと猛烈に頑張ることでしょうね。しかし、すでに国民に向けてタロサは、今回、最大限にこのチャンスを活用して発信・訴求していますから、彼ら一部特定勢力の策動も無駄に終わるのではないでしょうか？ 第一、タロサは、これからことあるごとに機会を捉えて発信・訴求を繰り返すでしょうからね。ライオン丸とは、また違った才覚による闘いが見れそうです(笑)。
さっそく、小沢民主党は正面からの対峙を避けてとりあえずは｢逃げ｣を打つようですし、マスコミ各社も、国民の視線逸らしに懸命でことの本質は可能な限りに告げないように頑張っていますね(笑)。ただ、今回は狗HK…もとい、NHKだけは、ニュースらしいニュースを発信しているような気がします。………そういえば、マスコミ全体も、その最大瞬間風速がちょっといつもよりは低めの気配がしなくもありません。何か、風向きが変わるようなことでもあったのかも知れませんね。ちょっと私には見当も付かないですけど、もしかすると、狗としてのその本分に危機の気配を感じて気付いたのかも知れません。ではm(__)m。
