よくよく考えれば、中国やロシアの共産・社会主義国の官僚らにとっては、自国の国民…人民などは、昨日私が述べたような「敵」という存在ですらなく、単に苛烈な暴力と、その物理的な恐怖によって抑圧し、利益を搾り取って…搾取してはそれを貪り取るための単なる
奴隷の群れ
にしか過ぎませんね。かの国では、漢族、スラブ民族ならずんば人にあらず、という扱いを受け、また、漢族、スラブ民族であっても、共産党員、官僚、高級官僚ならんずんば人にあらずの扱いを受けます。かの国々の官僚らと同じく、我が国における公務員ら、そして左派・リベラルの連中にしても、恐らく、我々日本国民は搾取すべき
奴隷の群れ
にしか過ぎず、また、彼らと同じような金と権力に群がる
金と権力の狗
の一員でなければ、
人にはあらず
の感覚なのでしょう。
我々日本国民を、単に搾取し、抑圧すべき
奴隷の群れ
として認識しているのであれば、彼らが日々、我々に対して行っている嘘と欺瞞の数々にも納得が行く、というものです。そこには何の良心の呵責もなく、罪の意識すらも存在しないでしょう。なぜなら、彼らはいわば選ばれた
という、中世や帝国時代の干乾びた
に凝り固まり、我々日本国民は、彼らが支配し、善導すべき
愚かな奴隷の群れ
にすぎません。我々からの搾取は、彼らにすれば、その事…支配と善導に対する、
正当な報酬
というわけです。その支配の方便として嘘もつき、搾取のためには欺瞞もする。それは彼らにとっての正当な義務であり、また、侵されざる権利でもあるわけです。そりゃあ、一点突破で、公務員改革を目指した小泉元総理が憎かった事でしょう。なぜなら、その公務員こそが彼らの巣窟であり、何より、その力…潤沢な資金と組織票の
金と権力の源泉
であったわけですからね。
ニュースを見ても、総選挙を前にした嘘と欺瞞に満ち溢れています。彼らのその力の源泉たる公務員を、彼らは平然と制度改革するとか、暖かな共生社会の構築を謳い上げていますが、当然、彼らのいう制度改革とは「公務員のための制度改革」であり、暖かな共生社会とは、彼ら
金と権力の狗
たちのための暖かな共生社会である事は明らかです。公務員や労組をその筆頭に、日本マスコミが幅を利かせる、中国やロシアのような専制政治を行いたいのでしょうね。かの国々との明らかな違いを訴えない左派・リベラル、実際に公務員らからのバックアップの下に選挙を戦う政治業者、果ては金権政治の正統を受け継ぐ旧田中派の面々、彼らのその偽りの言葉に、熱狂をもって迎えるその人々の姿を見れば、確かに、我々日本国民の多くが
愚かな奴隷の群れ
に見えても仕方がないように思えます(溜め息)。その意味で、今度の衆議院選挙は、様々な我が日本国の真実が明らかとなる選挙でもあるのでしょう。
うんざりするのは、唯一の希望である自由民主党ですらも、すでに、その多くが
金と権力の狗
と化している事ですorz。………ええ、勿論、『さぼり記』のazuki氏のいうように、
最悪を選ばない
そして、
どこにも最良はない
のが民主主義である事はわかっているのですが、それでも、腐った自民党一択の現状、その道程の遥か遠きには溜め息が出ます。タロサ…麻生太郎氏には、やはり、選挙戦のどこかで
日本国民全体の利益
にまで踏み込んで頂きたいものです。この遥かな道程を歩むには、我々日本国民の取ってのにとっての戦略目標がぜひとも必要です。私はこれこそが、「我が日本国の繁栄」にも勝る、現在の日本国民にとっての必須の課題であるように思うのですけどね。ではm(__)m。