先の選挙期間中の連休に、東大阪の知人宅に集まった時の事なのですが、その近年まれに見る激しい…が鳴り立てるだけでうるさいばかりの選挙戦をよそに、私が、その他の事がどうでも良くなるほどの強い衝撃を受けたのは、メタルギア・シリーズの最新作「ザ・ファントムペイン」でした。
「今、ザ・ファントムペインが熱い(´・ω・`)」
そう言い切れるほどに、ビックリするしかないほどのその高いクオリティーと作り込み、バーチャルに構成された、大人ゲーマーらのその心をわしづかみにするその高いゲーム性、さらには、「未だ完成していない」と感じさせるその拡張性と今後への期待感は、新たな遊び場の発見にも似た喜びと興奮を私に与えてくれました。
ま、鬱の私にはちょっと触るだけで精一杯でしたけどorz
小島秀夫監督作品…「メタルギア・シリーズ」は、そのゲーム性の高さはともかくも演出のくどさが鼻につき、三作目以降は鬱の加減もあって疎遠になっていましたが、今作ではその演出のくどさも消えて良い感じに仕上がっているように思えます。
ただ、聞くところによれば、今作でも色々揉めたそうですので、今後はちょっと見通せない状況にある、とのこと。ゲーム業界をけん引する「スティーブ・ジョブズ」級に、今後も金の卵を産み続けるだろう人材に私には思えるだけに、そこは残念(´・ω・`)。
縮小し、小さくまとまりがちにある現在のゲーム業界に、新たな風を送り込み続ける事の出来る人材に、金と時間を与えてマネージメントする度量と能力を併せ持つ人物が、我が日本国にはいない、ということの、これはその証左なのかも知れません(ため息)。
何はともあれ、お金と時間に余裕のある大人ゲーマーな皆様には、超おススメの一品です。
今現在の小島ワールドをご堪能あれ(笑)
ではm(__)m。