鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに118

 さて、国会での平安…平和安全法制採決後、その祭りの熱の余韻も冷めやらぬ中、我が大阪は東大阪で、任期満了に伴う市長選と市議会議員選挙が同日に行われました。

大阪維新がゼロから8議席東大阪市議選で全員当選 asahi-d 20150928

 27日投開票の大阪府東大阪市議選(定数38)で、現有議席がゼロだった地域政党大阪維新の会」は、初めて公認した8人が全員当選の躍進ぶりをみせた。政務活動費の不適切支出の問題が相次いだのを受け、公約に掲げた「政活費の一時廃止」が支持を集めた。

 「議員の税の使い方について、市民のストレスが高まっていた。11月の大阪府知事大阪市長のダブル選挙にも勢いがつく」。前職1人、新顔7人を擁立した大阪維新の青野剛暁府議団代表(東大阪市選挙区)は27日夜、記者団に語った。

 定数が四つ減り、38議席を54人で争う激戦。最大の争点は、議員報酬とは別に公費から支給される政活費の問題だった。市議会では昨秋以降、事務所費などの不適切な計上が相次いで発覚。議員辞職や正副議長の辞任に発展し、各会派から市への返還額は総額約5792万円に上った。

 大阪維新は「政活費で既成政党が大きなダメージを受けており、好機だ」(維新府議)と見て、大量擁立。いったん政活費をなくし、必要性を再検討する公約を掲げた。告示直前には幹事長の松井一郎府知事も現地入り。「議員個人がいい思いをするためのお金ではない」と訴えた。得票上位5人中4人を占める圧勝で、第2会派に躍り出た。

 上記、朝日デジタルの記事にもあるように、市議会では大阪維新の会が、自民の新人枠に共産の現職二議席やその他を喰う形で躍進し、自民共産の対決となった市長選の結果も、その結果はダブル・スコアで現職の自民が三期目の当選を果たしました。

 勿論、大阪の特殊な事情…というか環境下で、特に東大阪は以前に腐敗から共産市長が登場し、それに対する自民市議団が、大々的な審議拒否戦術によってそれを追い落として現在の現職を当選させた経緯があり、単純に、大勢分析の比較検討の対象にはできない面がありますが、ま、大阪府民の現状認識のその一端をうかがい知る一助ぐらいにはなるのでしょう。

 今、多くの日本国民が「変化」を求めているのは、もはや確かな事でしょう。かの民主党政権もまた、多くの人々のその強い欲求の生み出した産物であり、現在も大阪で続く橋下氏や維新への期待も、言ってしまえば同じものです。

 変化は「改善」だけを意味せず、「改悪」もあり得る。

 反橋本氏や反維新側の言い分ですが、私的には余りに民主主義を、そして、多くの日本国民…有権者を舐め過ぎているように思います。

「かの民主党をを追い落とし、現在の安倍政権を誕生させて継続させ、同時に、問題を多々含んでいた維新の会を分裂にまで追い込んだのも、その民主主義であり、多くの有権者らではないの(´・ω・`)?」

 勿論、従来マスコミらによる、自らに都合の悪い情報を報じない「報道しない自由」を始めとする様々な印象操作はどんどん酷くなり、彼らが流す情報は、日々劣化の一途をたどるばかりですが、その劣化に比例して、ネットを活用した人々の情報補完の輪も拡がり続けます。

 まあ確かに、その速度が遅々として進まないことへの苛立ちはわかりますけど、それは先を歩む者の傲慢に過ぎるでしょう。

「世の中、こんなもんですよ(´・ω・`)?」

 ま、私ごとき、鬱で凡愚な外道を妄信することなく、現実に、良い結果を多くの人々に認知させることができれば済む話(ため息)。それが難しいからこそ、のこの有様か(遠い目)。ではm(__)m。