昨晩遅く、自民党の内規に沿って、両院議員総会開催のための規定人数以上の署名を集め、今日になって、署名提出と共に会見を開いた反麻生派の一団は、昼過ぎになって、彼らが会見を開くのを待っていたかのように開かれた、津島派会長の津島氏の麻生支持表明ともいえる会見により、事実上、梯子を外された形となりました。
結果的に、頑なな態度を集団の中で取り続け、その事により、先の静岡県知事選挙や東京都議会選挙に「大きく悪影響を与えたのはいったい誰か?」という多くの問いに、真実、その要因となった彼らを事実上のさらしものにする事によってその答えとし、加えて、開催されるかも知れない両院議員総会の意味合いを、彼ら自身のその責任を、実際にそこで問われ兼ねないものへと変貌させました。
結局彼らは、自らを裁く場を、様々な手を尽くして自らの手で作ったわけです。これはまた、それが伝わる、伝わらないは別として、我が日本国に巣くう狗らに向けての警告ともなるのでしょう。
「大人しく我が日本国に溶け込めば良し、さもなくばこうなる」
そんな警告なのですが、これを汲み取るか、さもなくば拒むのか、は彼ら自身が選ぶ事と、ある意味で突き放した感のある警告ですね。彼らがいずれを選択しようとも、別にどちらでも良く、ただ淡々と処理するだけ、という事です。
ま、今日も現実に、節目の時期らしい様々な事が起こっているのですが、その中でも、
「政治の世界は一瞬先は闇」
を強く感じさせられる出来事でした。どちらを選ぶかは彼ら次第。さて、どちらを選ぶのでしょうか。ワクテカしながら、ここから眺めていようと思います(笑)。ではm(__)m。