鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

なるべくして…

 すでにもう昨日のこととなりますが、タロサ…麻生太郎氏が第92代の内閣総理大臣に就任され、自ら組閣発表の記者会見をされていたのですが、それを記念して、麻生内閣の続く限りの期間限定で、はてなアンテナ首相官邸ホームページを入れてみました(笑)。

 しかし、本当に良い時代になったものだ、とシミジミと思います。我が日本国の、一国のリーダーの発言が、こうしてインターネットに繋ぐだけで、生の一次情報として、マスゴミのバイアス…偏向や、捏造・神編集などまったくなしで、国民が直接それに触れることが出来るのです。

 昨日の、タロサ自らの組閣発表記者会見を見逃した方、マスゴミの切り貼りしたニュースでしか…狗HKの会見要旨は珍しくまともでしたが、解説はいつもの狗HKでしたorz…ご存知でない方は、ぜひ、官邸HPの会見内容の全文と、時間のある方はHP内のインターネットTVで御覧になることをお勧めします。きっと、受ける印象の違いに驚くほど差があることに気付くでしょう(笑)。

(首相官邸HPより)

 首相官邸には、さらに情報の発信力に力を注いで頂きたいのですが、昨日の会見では珍しく、タロサが普段はあまり見せない「厳しさ」が前面に良く出ていました。この人はつくづく非常の人…緊急を要されるような有事や非常事態にその真価を発揮する人…なのだ、と私などは思います。

 私がタロサを支持する…というか、どちらかというとファン(笑)なのですが…その一番大きな理由は、明るいキャラクターの裏に見え隠れするこの「厳しさ」に惚れ込んでいるからなのです。優秀なアングロ・サクソン特有の性質…根は明るいのですが、概してリアリスト(現実主義者)…を、日本人には珍しくこの方は備えている、と私は感じるのです。

 勿論これは、祖父であるおじいちゃま…吉田茂氏の影響も大きいでのしょうが、幼少の頃よりアングロサクソン文化に触れ、また、自身アメリカやイギリスへの留学経験もあり、その後、実家の家業…麻生財閥を経営する中でつちかわれたものでもあろう、と私などには思えます。

 私は、先の二代の総理大臣…アベシやフフンが政権を投げ出さざるを得なかったのには、結果として、二人には「甘さ」という弱点があったからだ、と思っています。ライオン丸こと小泉純一郎氏を思い出してもわかるのですが、「優しさ」と「甘さ」を混同し、必要なときに現実的な「厳しさ」を発揮できない人物には、やはり一国のリーダーとしては、そもそも肩の荷が重過ぎるのです。

 その点タロサには、その根っこに現実的な感覚に裏打ちされた「厳しさ」…あのライオン丸に感じたと同じ雰囲気を、その身にまとっているのを私はいまヒシヒシと感じています。やはり、なるべくしてこの危機に現れたリーダー…総理大臣となった人物なのだ、と私は思っています。

 どうかお体をお大事に、待ち受けている厳しいだろう闘いを勝ち抜いて、安定した永い政権を築いて頂きたいものですm(__)m。ではm(__)m。