鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

ああ、風が吹くなあ(遠い目)

 ここ最近の報道を見る限りにおいては、現在の我が日本国の状況は、私が考えていた以上に良い風…世界恐慌…が吹いているように思います。もちろん、これは私が、一部特定勢力の忠実なる狗の面々とは逆の立ち位置に居るからそう思うのであって、その彼らにとっては、この風は文字通り災厄そのものであろう、と思います(笑)。

 近いうちに起こり得る有事などを想定した場合、現在のアメリカの金融危機に対するそのやや及び腰な姿勢は、同盟国としてはいささか頼りない感じがしないでもないのですが、私的には、いかように今の事態…世界恐慌がこの先どう転ぼうとも、我が日本国にとっては、ひとつの大きな変革のその切っ掛けになるだろう、と考えています。時間の経過と共に、狗の面々が、この動かし難い現実を前に右往左往しては、その正体を晒し出すことになるでしょうしね(笑)。

 目端の利く、頭の比較的良い狡猾な狗の面々は、すでに先を見て、或いは読み、いち早く我先に逃げ出す準備を始めていますし、また、すでに逃げてしまった連中も居ます。その正確な情勢分析には、侮蔑の対象である狗の分際で、よくもまあ、と感心してしまいます。やれば出来ることを、普段はどれだけしていないか、ということと、そして、その酷薄なまでの現実主義的な見切りの速さ、にです。ま、狗としての必須のサバイバル術なのでしょう(笑)。

 確かに、現在のアメリカの状態、その大統領選後のことを鑑みれば、マケインとオバマそのどちらが生き残ろうとも、実際に、その政権が本格始動するまで…つまり、来年の一月ぐらいまでは、世界恐慌震源地たるアメリカでの思い切った経済政策の手立てを打つことは難しいわけです。ブッシュ政権は、現在その末期ですし、その支持率も低いことからやはり思い切った手は打てないでしょう。ほんと、よく見てるな、と感心します(笑)。

 つまり、このままの世界恐慌状態…私的には、タロサに有利なこの状況が、狗の連中の運が良くても悪くても、どちらにせよ来年の年明けごろまでは続くということです。しかもこれは、限りなく運が彼らに味方した場合にだけ、という非常に厳しい制約付です。であるなら、少しでも彼らの運が悪ければ、どれだけ彼らにとってのこの不利な状況が続くのかは、はっきり言って、もう誰にもわかりません、というわけです。

 先日も書きましたが、ひとつの戦術…「背水の陣」…に拘った、と言うよりは、それしか彼…小沢一郎氏には、総選挙という一大決戦を前にして、単なる烏合の衆である狗の面々を取りまとめるべき手段が他にはなかったわけなのですが、昔からの莫迦の一つ覚えであったその戦術が、現在のこの状況下では彼に重く圧し掛かってくることとなります。この瀬戸際こそ、本当のリーダーなら覚悟を決めて腹を据えなくてはならないのですけど、さて、彼はいったいどうするでしょうね(笑)。

 これまでどおりに「逃げ」を打とうとしても、現在の国会の状況は、それを容易には許してはくれない状況です。福田政権の間は、政権与党が打たれ続けるだけのクリンチ戦法でしたから、その度逃げ回れば自らも無傷で済みましたけど、今度ばかりはそうも行きません。先の一年を逃げ回り続け、今臨時国会でも所信表明後の代表質問で逃げ、予算委員会でもまた逃げ、次にはテロ特措法でも、さらに党首討論でも逃げようとしてます(笑)。ま、当たり前ですけどね(笑)。

 正面から闘っては、彼には、政治家が本来、民主主義政治で勝つためには絶対必要な、その追求すべき理念も目指すべき理想も元々持ち合わせてはいないわけですから、「総理になるのはあくまで手段であって、なるのは目的ではない」と言い放つ、追求すべき理念と目指すべき理想を持つタロサ…麻生太郎氏にはどうしても勝ちようがないのです。勿論、民主主義政治以外でなら、国会の機能が停止した状況では話は違って来たでしょう。

 しかし、今や一陣の風が吹き、事態はまったく別の様相を見せています。さて、彼…小沢一郎はこの自ら呼び込んでしまった、この絶体絶命の危機において、果たしていかなる行動を取るのか? ………ま、「また逃げる」のかな? それは、すべての終わりを意味しますけどね(笑)。ではm(__)m。