鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに54

 新型インフルエンザに罹患した人が急増している、との報道を目にしましたが、一昨年から昨年までの経験から、早期の治療やワクチンなどの予防、その他予防行為の周知や特徴的症状と対処のその啓発と徹底によって、インフルエンザによる死者が明らかに減少する事がすでに証明されています。

 が、その一方で、今ひとつそれらに関する注意喚起がゆるゆるなのは、やはり、下種の巣窟たる厚生労働省記者クラブで従来マスコミに配布されるその資料のせいなのでしょう。

 ま、他人の命なぞどうでもいい彼らには、下手に啓蒙して押さえ込むよりも、いっそ蔓延した方が商売繁盛なのでしょうから(溜め息)。下種とは、まさに彼らのためにある言葉ですねぇ(遠い目)。

 ここ数日、もっと長引くかに考えていた鬱が猛威を振るうことなく、何だか妙に穏やかなのは、やはり、冷え込みはしますが、安定した天候によるところが大きいのかも知れません。年末年始は、きっと、色々な要素が絡んで調子が上がってこなかったのでしょう。

 まだ、おっかなびっくりの様子見しながらですが、ぼちぼちと人と話す事を始めています。ま、今のところ大きな波もなく、遅い正月をそれなりに愉しんでいます。残念な事ですが、世間自体が、まだまだ本格的な正月明けを迎えていませんから、丁度いいっちゃあ丁度いいのですけど(溜め息)。しかし、ほんと静かですねぇ(遠い目)。

 今年の先行きなのですが、以前にも書きましたとおり、民間にお金の回る…民間への資金循環のその比率が極めて低い、少なくとも、麻生政権時代よりも確実に低い鳩山政権予算、菅政権補正予算が続き、さらには、そこに何らの反省も行われていないままに組まれた今年度予算…ま、組み替えはあるかもしれませんが、それでも菅政権の、いわばバラマキ・バイアスが陰に陽にこれにも掛かり続けますし、また、その他野党らも似たり寄ったりの同じ穴のムジナに過ぎませんから、今年以上の(orz)昨年度以上の盛り上がりを見せる方が不思議な状態ですorz。いや、年初早々から申し訳ないのですが、何もしなければ大筋こんなもの、と私には思えます(溜め息)。

 では、何をすればの話しなのですが、その肝心要となる自民党執行部がボンクラ三昧のあの谷垣執行部orz。私が考えていた以上に、彼らのその質の低さといったら、年初の挨拶で「今年」とか言っちゃう始末orz。昨年は、大連立に気を取られて、そもそも攻める意志すら希薄であったのでしょう。でなければ、ここは普通「今年こそは」が当たり前ですからね。なんとまあ、底の浅いorz。

 多分、以前このブログに書いた事のある、あの口だけ正義の君を切る事や麻生政権の功績を活用するような話しも、きっと、彼の周囲では囁かれている程度の話しに過ぎないと思うのですが、ま、しょせん狗は狗にしか過ぎないという事なのでしょう(溜め息)。その周りも狗でバッチリ固められていて、イエスマンは居ても、潔く身を引くことを進言できるような人物も居ないのでしょうね。ま、逆恨みされるだけでしょうしね(溜め息)。

 勿論、そうせずとも、現実が変えられるほどの力が彼らにあるなら、今、私が見ている現実の風景は随分と違ったものとなったのでしょうが、今見える現実が、恐らく多くの人々にとっての動かし難い現実です。まったく、現政権与党と同レベルの歴史に名を残す勢いの連中ですorz。ま、現政権与党らと同類にしか過ぎませんから、権力や金に…その過ぎた地位に固執し、しがみ付くわけです。

 先に、本当の危機感や緊張感を持って総裁選に投票しなかった連中は、先の見えている死に馬に蹴られたくないからさっさと見放してるでしょうし、また、現状の解決策を持つ党内保守派は冷遇されている上に、安倍、麻生と足を引っ張られ続けた遺恨もありましょうから、とてもではないですが、協力を得られるものではありません。

 では、党内左派はといえば、あの福田政権で彼らのその実力が証明されたとおりに、何かを実際にどうにかするような力…能力なり知恵なりを持ち合わせないどころか、さっさと距離を置き、首の挿げ替えにまい進していましたからねぇ(溜め息)。相手の失敗に付け込んで、その足を引っ張り続けては自らを偉く見せる事に彼らは特化していますから、これからも、自民党という看板に寄生し続ける事で一杯一杯なのでしょう。どこかに行った舛添氏などはその典型でしたが、ま、あの手の連中ばかりです(笑)。

 勿論、右派たる保守派にも同類は居て、彼らが我が国に作り上げてきた歪みに付け込んで、彼らの(orz)いわゆる左翼らの信奉する、あのレーニン毛沢東のゲリラ…今風ならばテロとも言うべき浸透戦術、次いで、最終的にその組織や集団を乗っ取ってしまうのが共産・社会主義者の得意技です。つまり、そもそも圧倒的大多数の保守派選民様らが、普通に自らの役割を果たしてさえ居れば、一部特定の勢力らに浸透されまくった今日の我が日本国の惨状はあり得なかったわけですが、ま、現実に、どんな人であろうとも、必ずその心は腐る事のその証左ですね。

 しかし、麻生氏のように明確なビジョン…正しい優先順位で望まれる結果へのその道筋をすでに持っているのは保守派であり、事態を打開するその方法を持っているのも彼らでしょう。そこで、現政権与党と同じく、単なる狗に過ぎない谷垣ボンクラ執行部は、以下のような手段に出ました。

自民 全議員に政策提案求める 1月7日 4時41分 nhk

 自民党は、次の衆議院選挙で政策立案能力をアピールするため、政権を奪還したあとに提出する法案を具体的に示すことになり、党所属のすべての議員に対して、最低1つ、具体的な政策を提案するよう求めています。

 自民党は、菅政権を早期の衆議院の解散・総選挙に追い込むという立場から、消費税率を当面10%に引き上げることなどを盛り込んだ去年の参議院選挙の公約を基に、次の衆議院選挙に向けて、政権公約の取りまとめ作業を進めています。

 この政権公約について、自民党は、党の政策立案能力をアピールする機会にしたいとしており、政権を奪還したあとに政策を実現させる道筋まで示すため、政策を羅列するだけでなく、どのような法案を提出するのか具体的に示すことを決めました。

 これを受けて、自民党は、党所属の全議員に対して、最低1つ、実現を目指す政策を提案するよう求めていて、これまでに、水源地のある土地を外国人が買い取ることを規制する法案などが寄せられているということです。

 提案の期限は今月末で、自民党では、こうした作業を通じて、各議員の政策能力をさらに高めたいとしています。

 どこぞの政権与党らと同じ臭いがプンプンする様な記事ですね(笑)。現行制度では、情報収集に瑕疵があるからそれを変えましょう、ならわかるのですけど、そのための状況なり環境を作り上げるだけの能力を持たない彼らは、その地位を頼りとするわけです。その上、何でしょう? この上から目線な宿題的やりようは(笑)。

 彼らの頼るべきは、自らの能力ではなく、たまたま手にした過分なその地位しか彼らにはありませんから、御願いするとか、教えを請うような事どころか、同じ目線に降りる事すらもが恐怖のその対象であるわけです(笑)。ま、力を実際持つ人物に取って代わられる事が恐いのです。狗の哀しさですねぇ(笑)。

 この事からも、彼らが現政権与党らと同じく、本来あるべき政治家としての中身を何も持たず、嘘と欺瞞に満ちた政治業者のその群れである事がよくわかります。ゆえに、現政権与党以上の事をなせないだろう事も明白で、彼らもまた、嘘と欺瞞を頼りに官僚らの手の平の上で踊るだけなのが関の山であるでしょう。

 そうでないとするなら、今の彼らのその無様は説明できませんからね(笑)。どうりで差別化ができないわけです。そもそも、彼らにはそんな意志すらもがないでしょうからね(溜め息)。

 ………いつものごとく、話しが横道に逸れちゃいましたが、要は、現在の資金循環やその構造を変えなければ、我が日本国におけるこの惨状…民間が官にいつまでも搾取される状態は変わりません。一人当たりの金額ベースで見て、縮小する民間にいつまでも頭でっかちに居座る公務員。能力が低く、その上「働かないのが仕事♪」で、民間から時間を奪い、さらにはキックバックやリベートとして金を奪う公務員。民間は、予算に公務員が介するたびに、時間と金を浪費する事を強いられるわけですから、溜まったものではありません。

 その上に、予算を見れば誰でもわかる事なのですが、その公務員のために割かれる予算比率が高いわけです。これでは内需…民間が活性するほうがおかしいでしょう? 三橋貴明氏も、そのブログで最近触れられましたが、要は、民間をコントロールすべき選民の立場たる公務員が、そのなすべきを放棄して、汚職と蓄財に励むかの中国様もビックリな状況があります。………ま、いつもの「私的に(笑)」を付けときますが、おおむね、皆様の目に映る現実もこんなものでしょう(笑)。

 私が、小泉政権下でクローズアップされた公務員制度改革にこだわるのはこのためです。金額ベースでだけ肥大した物理的マン・パワーの恒常的不足。仕事をしない方が利得を得られるその構造。昨今、政治の質の劣化が声高に叫ばれますが、それでも、彼らは民主主義で選ばれた選民であり、我々の意志の代行者であるわけですから、それに従うが公僕たる公務員のその務めです。それに従えぬのであれば、いつでも好きなように辞めてくれればよいのですけど、制度によって彼らは守られています。

 その制度的不備…「騙すほうが悪い」的な古き良き時代の名残を、我々はいよいよ捨て去るときなのでしょう。それに付け込み、彼らは外道と非道を我らになすばかりですからね。それを始めたのは彼らですから、本来なら、彼らの手で終わらせるべき事なのですが、今の彼らにそれは望むべくもありません。それゆえにこその私の「呪詛」なのですが、魔女狩りやレッテル貼り、差別では不評ですから、ここは「狗狩り」、「ラベル貼り」、「仕分け」とでも変えてみましょうか(笑)。やる事には変わりがありませんからね(笑)。ではm(__)m。