鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

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それゆえに53

 先のエントリーを更新して、割とすぐに、以下のような報道が為されていた事を知りました。

子ども自殺、3日以内に全教員聴取…文科省

 文部科学省の専門家会議は5日、児童生徒の自殺が疑われる事案が発生した場合、校長らは「発生後3日以内に、校内の全教員から聴取する」ことなどを柱とする指針案をまとめた。

 群馬県桐生市の小6女児が自殺した問題など、学校や教育委員会の調査の遅れから、遺族との対立を招くケースが後を絶たないためで、同省では3月までに、全国の教委に通知する方針。

 同省では、自殺対策基本法が2006年に成立したことを受け、児童生徒の自殺予防や、学校が取るべき対応などについて検討してきた。同会議では、自殺の背景を調べる際の指針づくりを進めてきた。

 指針案では、背景調査の目的について、「事実を知りたい」という遺族らの願いに応え、今後の自殺予防につなげることとした。また、具体的な手順として、〈1〉自殺発生から3日以内に全教員から聴取し、数日内に事情を知りうると見られる子どもからも事情を聞く〈2〉1週間以内に遺族へ調査結果の報告を行う〈3〉遺族が学校調査に納得できない場合、教委は、弁護士や精神科医ら専門家を加えた調査委員会を設置する――などとした。(2011年1月6日03時09分 読売新聞)

 ま、実際、どこぞの下種な一部特定勢力の妨害工作の影響で、具体的な基準となる統計データが事実上ない状況ですから、その環境下では、さすがにこれが限界であるのでしょう。

 いっそのこと、運輸安全委員会と同じく、学内での事故や校内暴力なども含め、一括して学校運営全般の安全委員会を市や区単位で常設したほうが、情報の公開、その収集や分析もしやすく、より能動的で具体的な対処も楽になるのですけどね(溜め息)。一学校単位にでも矮小化したい、そんな下種極まりない中の人が居るのでしょう(遠い目)。継続的注視が必要なのでしょうね、これもまた(溜め息)。

 昨今の諸問題をひらひら眺めていますと、要は、各々の組織や集団における自浄作用が発揮されていない事が、それぞれのその本来の存在意義を歪め、また、腐敗し続け、堕落し続けるその原因である事が容易に読み取れます。上が乱れれば、それに従う下もまた乱れる。世の必然であり、歴史が我々に常に警告するところであるのですが、結局、心の必ず腐る人なるゆえに、今日と同じ明日が来る、と誰もが妄信してしまうのでしょう。

 自らをも切る覚悟のない者に選民が務まるわけもなく、先人らが築いたものに胡坐をかいて、その足場すらも食い荒らすだけ………ま、これはもう仕方ないよね?(´・ω・`)、ってな感じで、私の「呪詛」が人々に広がってゆくわけです(溜め息)。普通に仕事するだけなんですがねぇ(遠い目)。

 で、昨日は、選民様らの普通の仕事の話になったのですけど、以前にも書きましたとおり、選民様らの仕事とは組織や集団をコントロールし、究極的には、何が起ころうとも今日と同じ明日が続く…いわゆる「何もないこと」が理想です。安全保障と同じですね。しかし、人の心は必ず腐りますし、それゆえに、人のなすことに完璧などはあり得ません。

 だからこそ、誤りは正されねばなりませんし、また、そのためには、まず間違いを認めねばなりません。責任というリスクを忌避せんがため、なんとまあ、現在の我が国には日々、彼らのためだけの嘘と欺瞞の満ちていることかorz。私が彼らを馬鹿扱いするのは、目先の誤りを認めないばかりに、自らが、そこから先に一歩も進めなくなっていることに彼らが気付いていないからです。

 世間から隔絶されているならば、かの国々のように、恐怖による支配によって情報を操作し、多くの人民を騙して惑わし続ける事もかないましょうが、現実に、かの国々ですらも、それが明らかな破綻の兆しを見せつつある中で、いったい、彼らがいかにして、武力の掌握もない状況で破綻を回避できる、彼らにとっての今日と同じ明日の来る、を妄信できるのか、私には見当すらをも付かなかったのですが、ようやく最近、現在の窮状に置かれている現政権・与党らのその有り様や、それに対する野党らの有り様を眺めていて、得心がいったような気がしています。

 ま、彼らが根本的に馬鹿であることは事実ですし、それも、救いがたい域にまで達しているのも間違いないのですが、その上に、世の中を舐め切っている甘々のボクちゃん、お譲ちゃんばかりなのでしょう。恥を知らず、苦労を知らず、世間を上っ面に眺めて生きてくれば、行き着く先は誰しもこうもなりましょう(遠い目)。

 恐らく、そのご両親らも推して知るべしで、子供の恥ずかしい振る舞いを恥と感じ、それを叱ったりもできない程度の方々なのでしょう。ちょっと、その常識を疑う、では、すでに追っ付かないほどの状況ですからね。きっと、私ごときの想像すらも凌駕する凄まじき方々なのでしょう(遠い目)。

 自ら世に歪みを生み出し、最後は、その歪みによって消え逝くは、歴史が我らに指し示すとおり。その幾度となく繰り返されてきた事が、現在、我々の眼前で今また繰り返されています。ま、どうせ滅ぶのですから、多くの仲間を道連れにして欲しいところなのですが、当然、彼らは無関係の多くの人々を巻き込まんとするのでしょう。それゆえ私は、この「呪詛」を広めずには居られません。「その後」を考えれば(溜め息)。これもまた、歴史の必然(笑)。ではm(__)m。