鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに59

 人と話していますと、政治家は、単に選挙によって選出されるだけで、彼らもまた公務員の一員であるのですが、意外と多くの人が、政治家とその他公務員を分けてその存在を認識しています。政治家を、我々有権者側と捉え、公務員と向き合う立場として認識している場合が多いのですが、それが、人々に一種の錯誤を生じさせても居るのでしょう。

 現実に見てみればわかりますが、基本的には、彼らはあちら側と考えるべきです。でなければ、彼らがこれほど日々、平然と嘘と欺瞞を息するように使う、その必然性がありません。そんな事を話しますと、目に見えて落胆の表情を浮かべる方が多いのは、やはり、我が国が世界でも未だ特異な国である、これはその証左であるのでしょう(遠い目)。だからこそ、そこにつけ込まれてがこの有り様でもあるのです(溜め息)。

 先のエントリーで、私はもっともらしく三橋貴明氏の揚げ足を取っていますが、私的には、それが三橋氏の無能によるのか、或いは故意によるものかは別として、それが結果的に、多くの人に影響する…問題の本質を見誤らせかねない危険を感じましたので、僭越ながらではありますが、ちょっと一石を投じてみたわけです(笑)。ま、特に反応ないところを見ますと、投じた石が小さすぎたようです。何かしら届いていると良いのですけどねぇ(遠い目)。

 以前からの繰り返しですが、仮に、私がいかにも、もっともらしい事を書いているからといって、それを考えて調べる…何ら検証することなく、妄信してしまう事は、事これだけに限って言えば、誰の目によるものであろうとも間違いのない、といえる確かな誤りです。誰かがいってるからではダメなのは、何事に付け、それでは自分自身がどう考えるか、がなければ成長も進歩も我々人にはあり得ませんし、また、それでは誰かの劣化コピーにしか過ぎません(笑)。ボロもすぐに出ますしね(笑)。

 第一、かつていくら中国人老師の優れた教えを受けたとはいえ、私は、しょせん元極左であった程度の過ぎない凡愚であり、また、それゆえにこその、今でも常道から外れた単なる外道にしか過ぎません。私なりに考え抜いていたとしても、しょせんそれは下手な考えの域を脱したものとはいえないでしょうし、また、現実に脱していないでしょう(溜め息)。たまに、偶然にも良い条件が重なって、幾分選民の領域に踏み込むこともありますが、そんなのはいわばラッキー以外の何ものでもなく、極稀なご褒美みたいなものです(笑)。

 恐らく、ここで私が書く程度の事は、そのほとんどが、誰でもたどり着く程度の事に過ぎないでしょうし、現実に、多くの人々にとっては単なる通過点にしか過ぎないだろう、と思います。ま、外道のファクター…要素抜きには難しいかも知れませんが、それもまた、見識のひとつとして習得しておいた方が、きっと、皆様の人生にこれから先、資する事も多々ありましょう(笑)。

 まあ、それだけ、現時点での先の見通しは余り明るくない、と私が考えているからでもありますが、その反面、その進行は逆方向への反転圧力を高めもします。その点でいえば、今このときこそが重要であるわけです。現状を見れば、私的には、すでに反転し始めているわけですから、選民の方々や、それを目指さんとする方々には、その流れを確かに方向付けし、止まってしまわないように確かな流れとしていただきたいところなのですが、どうも、彼らにはその緊張感が微塵にも感じられませんorz。

 かつて、政治は最短距離を行くよりも急がば回れの方が上手くいく、旨述べたのは、かのチャーチルであるわけですが、私的には、ここまで左派のその浸透…ゲリラ戦術が広まり、ときの経過によってそれなりに洗練された現代においては、それがまったくの無駄とはいいませんが、それだけではもはや事態は何も変わらないでしょう。かの国々がそうであるように、執拗陰湿な公務員らのその抵抗に、結局、これまでのように繰り返し同じところをグルグル回らされるだけです。首を挿げ替えられては始めからやり直しorz。

 であるからこそ、私は、地味に鬱のこの身を押してでも、魔女狩りやレッテル貼り、差別の「呪詛」を広めんとしているわけですが、その反面で、私を安易に妄信する事を人々に厳に戒めています。ここ最近、今一聞き流されがちではありますがorz、事がことだけに、妄信する信者を安易に増やすと、それは容易く狂気に侵され、狂信へと変わり暴走する事は、我らの歴史の証明するところでもありますからね。しかし、どれほどに戒めようとも、広がるその過程での劣化と歪みは防げません。それでも、最悪を思えば、これも誰かがやらねばならない事なのでしょう(遠い目)。

 ま、彼らが普通に仕事するなり、当たり前に自浄作用を発揮するなりすればすむ事なのですが、現実に、現政権与党や野党らがそうであるように、嘘と欺瞞による守るべき法すらもが恣意的に歪められ、濫用されながら、声を上げるべき誰もが沈黙する有り様です(溜め息)。これはもう、仕方ないよね?(´・ω・`) と思うわけなのですが、願わくば…。………ま、きっとなるようにしかなりませんし、なるようにしかならないのでしょう。ではm(__)m。