鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに108

 相変わらず、鬱の具合があまりよろしくないわけですが、ま、面倒臭いので放置、の強い欲求を押さえつつ住民投票の結果について書きますと、

「ま、これで良かったんじゃない?(´・ω・`)」

と、思います。

 まあ、一緒に投票結果を見ていた皆様にのけぞる勢いで驚かれたりしましたが(笑い)、選挙結果からもわかる通り、橋下氏の踏み込みが今一歩足りなかった…それが「元々踏み込めなかった」、あるいは「あえて踏み込まなかった」のかは私にはわかりませんが、要は、橋下氏の限界がここまでであり、同時に、これが大阪市民全体の現時点での限界であり、その「判断」であるわけです。

 そもそもの話をするなら、あの狂乱のバブルの時代まで、公務員は、潤沢な税収により利得の拡大し放題の状況下で、その拡大を続けていました。勿論、問題視されない範囲でね。民間自体も、本当に豊かな時代であっただけに、そもそも問題視されることがなかった…というか、現在より民間も極めて大らかであったわけです。

 で、バブルが弾けて、当時大蔵省であった現在の財務省主導の「緊縮財政」による、いわゆる「デフレ」の貧しい時代が到来するわけなのですが、そこで彼ら多くの公務員…公務員全体のその「判断」は、経済の縮小する民間への行政サービスを犠牲にしてでも、それまで拡大して来た自分達の利得を維持のみならず、さらに拡大することであったわけです。

 組織票と、組織の持つ潤沢な資金に群がる政治業者さんらを使ってね。

 では、本来はどうあるべきであったのか、といえば、縮小する経済と共に減収する税収入に見合った予算規模に公務員組織を縮小…民間で行われた人員削減と、いわゆる「ワーキング・シェア」による人件費削減による必要人員の確保、(と必要人員の確保orz)を同じく実施するべきであったわけですが、現実が指し示す通り、これはあくまでも絵に描いた「理想」にしか過ぎません。

 かの老師が仰られた通り、「その心は必ず腐る」という我々人類には無理だったわけです。

 ま、細々とした事柄を除いたザックリ解説ですが、その「理想」を目指したのがかの「小泉政権」(失敗しましたがorz)であり、現在、その「理想」を目指しているのがその後継者たる安倍総理です。三橋貴明氏のように、公務員の組織票と潤沢な政治資金を守り、あてにしたい人々に彼らが蛇蝎のごとく嫌われ、憎まれるそのゆえん。

 現在のそれらを温存するに、巨額財政出動によるバブルの一刻も早い再来が必要であるのですが、それは同時に、顕在化した我が国における公務員組織の問題を解決しないまま、今後も、ただ民間に自らの利得のためのしわ寄せを押し付けるだけの、我が国の治安と安全、平和と繁栄にただお荷物として規制…もとい、寄生するだけで何ら寄与しない人々を温存する事となります。

 これが、彼らの「私益を公益に」の実態でしょう。

 ま、外道である私だからそう見えるだけで事実どうなのかはどうでもいいのですが、氏のブログを見ていて相変わらずバ…もとい「アレだなあ」と思うのは、公務員の組織票と金の温存に全く寄与しない橋下氏を政治的に葬りたい感がその文章ににじみ出ていますけど、彼を真実葬りたいのであれば、選民様らを率いてより不公平感の少ない善政を布けば良いだけの話です。

 そもそも、それが出来なかったからこその橋下氏の台頭であったわけで…まあ、いいか(ため息)。

 いずれにせよ、橋下氏にとってもここいらが良い退き時であった、と私は思います。忠実有能な家臣団ならば、今後も率いる価値も意味もありますが、急激かつ雑な勢力拡大で、あまりにそこに居るだけ邪魔の烏合の衆過ぎて今後が思いやられる…危ぶまれる状況でしたしね。何より、ジョーカー…鬼札として温存できることになりました。一応(笑)。

 ま、今後、善政…経世済民であるところの「民をたすく」を行い布けるなら、橋下氏やその劣化な人物の登場などはないでしょうが、ま、妨害と嫌がらせの「おサボり」を続ける事しかできなかった彼らに、それを望むは少々酷なのかも知れません(遠い目)。結局、借金を重ねて元の木阿弥にならぬ、を祈るばかり(ため息)。

 勿論、私がごとき鬱で凡愚な外道を妄信するなぞ、どうかしていますよ(´・ω・`)?

 ではm(__)m。