鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに65

 嘘と欺瞞は、動かし難い事実や結果に織り交ぜてこそ、それが絶大な効果を発揮します。ですが結局、それは物事の本質を人々に見誤らせて…つまりミス・リードによる、しょせんは人々の誤認と錯覚にしか過ぎません。

 事実とは違うのですから、自然、ときの経過と共に、それによって導き出された現実や結果は、誤認・錯覚させられていた人々の期待との齟齬を生じざるを得ず、反感から怒り、憎悪へというそれもまた、時と共に大きく深刻になるばかり。

 結局、嘘と欺瞞のその効果は人々の中で加速度的に減衰し、また、それに比例するようにして、人々に強い疑いや不信といった反感の念を抱かせ、反感はやがて怒りと、さらに進んで憎悪となってその嘘と欺瞞を用いた当人らへと向けられるわけです。

 が、以前であれば、ここまでネットが普及し活用されない時代であれば、情報の遮断…いわゆる「不都合な真実」の隠蔽…つまりは「報道しない自由」に代表される方法によって、都合の悪い結果や現実を知らせない事で、人々の問題意識…憎悪へと至る感情の切っ掛けそのものを生じさせない事ができました。

 彼ら…自称「選民様」らにとって、このネットが恐ろしいところは、この世に起こるありとあらゆる物事のその多くが、不特定多数の人々が持つ多彩な価値観に基いた上で、それぞれの人々の利害によって、それぞれの単一の物事が多角的に記録、分析される上に、それらをスクラップ・ブック…テーマを絞った記事の切り抜き集的に、容易に編集と集約がしやすく、また、情報の共有化に適したアーカイブ化…つまり時系列に従う形での記録、そして、そうした情報のその拡散のしやすさにあります。

 多彩な視点のみならず、人々の物事に対する俯瞰視、その上での検討や比較にも適しているわけですから、後は個人的意欲…その気さえあれば、これは、今や誰でも充分にでき得る話しなわけです。ま、やはり、そこには必然的に、それぞれの個人差は生じるのでしょうけどね(笑)。

 しかしまあ、とにかく、何とかその切っ掛けや取っ掛かりさえ付けば、後は時間の経過に伴って、いわば「習うよりも慣れろ」式に誰でも容易に一定レベルに達する事ができるわけです。意欲さえあれば、そのレベルはいくらでも上がるでしょうしね。

 当然、人というものはときの経過と共に成長しますから、いくらその歩みが亀のごとく遅くとも、いつかは、油断して休んでいるウサギ…従来マスコミらに追い付き、そして現実に今まさに追い抜きつつあるわけです。

 彼らにとってのアドバンテージ…優位は、かつての一次情報へのアクセス…接続にあったわけですが、それもすでに、その多くがタイム・ラグ…時間差はありこそすれ、容易にネット上でのアクセスが誰でも可能なぐらいにはネット化が我が日本国では進んでしまったわけです。

 勿論、ネット上には流れないアナログだったりインサイダー的…内部情報もありますが、しょせん、それらも同じ人間のやる事にしか過ぎませんから、とにかく結果さえ明らかとなれば、そこから容易に推察し類推する事ができる上、ほとんどの場合が、我々凡愚のそれを越えるほどに高度や難解であるわけでもありません。

 逆に、「この程度なん?(´・ω・`)」な気分になる場合が良くある、そんな程度にしか過ぎませんから、彼らには組織的蓄積もあれど、結局、それは単に、より「楽」をせんがための知識と見識、そしてそこから生み出されて来た知恵にしか過ぎません。

 ま、彼ら…自称「選民様」らのこの現状は、嘘と欺瞞に特化してきたその当然の帰結でしょう(溜め息)。どれほど優れていたところで、しょせん「人の心は腐る」がゆえに、いずれは後進に席を譲るは世の必然でありますが、どこまでも思い上がっている彼らにはそんなつもりもありませんし、また、それほどの器量も才幹も持ち合わせていません。

 であるこそ、手にした地位と権力に固執し、その反面、他者の能力ばかりを当てにして、自らの脳内お花畑の、現実にはけしてあり得ない未来を夢見るばかりとなるわけです。単純に現時逃避といっても、彼らのそれは、もはや明かな精神障害以外の何ものでもありませんorz。

「自らをも切る覚悟のない者に、誰かを切る資格はない」

 いつかの一節ですが、この「誰かを切る」を「選民たる」に換えても良いのでしょう。彼らに欠けているものはマン・パワー…いうなれば、人一人が持つ能力であるのですが、ま、正真正銘の「人間のクズ」とか「下種」の類であるわけですから、他者…特に優秀な後進…若い世代を活かし、導くほどの大きな器量や優れた才幹を持たぬ彼らにとっては、それは自らの地位と権力を脅かす恐怖の存在ともなるわけです。

 利用はしたいが、競争はしたくない。競争になるぐらいなら、自らの属する組織が劣化腐敗するのも厭わない、そんな彼らが、綿々と作り上げて来たのが我が日本国のこの有り様であるわけで、ま、一部の例外は当然存在していましょうが、圧倒的大多数が、私が言うところの「狗」であるからこそのこの結果orz。

 ほんと、鬱なのに連日の忙しさのその原因たる彼ら…自称「選民様」らのそのおかげで、国会の開会からこっち、語る話題に困る事がありませんから困っていますorz。怒れる人々をなだめ、日々できる事を淡々と成すを説く「こっちの身にもなりやがれ、この狗ども(´・ω・`)」な気分に悩まされる毎日orz。人々の間に感じるその闇が、日々深く、どす黒く成って行くこの現実を………感じたり、理解できるなら、そもそも「狗」になど堕ちたりしませんね(笑)。

 さて、この現実は、どこに行き着くのか(遠い目)。私のことはもう自業自得ですが、それでも、何かが変えてくれるを望むばかり。その行き着く先が先だけに(溜め息)。ではm(__)m。