鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

それゆえに164

 結果的に、小池氏が予想した大筋にすらたどり着けなかった時点で、今回の予想外の結果…自民の大勝は、私にとっては嬉しい誤算でした(笑)。

 更に、以前からの持論ですけど、組織力の貧弱な風頼みの度合いの高い組織が、左派と同じく、「安倍一強が〜」とか叫んだところで、差別化が出来ずに埋没し、あの公明すらも議席を減らすような選挙で勝てる道理がありません。

 今回は徹頭徹尾、安倍総理の戦略…その選挙戦略を含めて…を褒めるしかないでしょう。

 特に選挙期間中、安倍総理は他党と違い「煽る」のではなく、愚直かつ謙虚に、これまでの実績に目前の危機を説き、多くの人々の過去の過ちである「民主党政権」などの記憶を呼び覚ます事に専念し続け、他党との差別化に成功しました。

 結果、多くの人々にとって最大公約数的に、せっかく回復基調にある「経済」が最大の関心事となって、当然、そのための政策…今後の行く末を語る安倍総理の「言」に重きを見て、その他の語る選挙のための軽い言葉には流されなかったわけです。

 大阪での維新…松井代表の失敗は、安倍総理に敵対したことでしょう。

 自民党大阪府連に敵対するのはかまいませんが、選挙的にも出来上がっている、戦略的土壌である経済実績を積み上げてきた安倍総理に、「安倍一強〜」などと安易な敵対姿勢を取るべきではありませんでした。

 結果、維新は希望と共に差別化の面からも失敗し、今回の事態を招きました。

 彼らが取るべきは、経済政策上は安倍自民に寄り添い、その上で、その存在が「行政上の無駄の象徴」となった、前文部科学省事務次官であった「前川善平氏」を引き合いに出すなどし、自公との差別化を明確にするべきでした。

 ま、結果論でしょうけど、少なくとも「負け」を減らすことぐらいはできたでしょう。

 そんな、安直な決断を下さざるを得ない状況に追い込んだ時点で、今回の安倍総理の勝利は確定していたのかも知れませんけどね(´・ω・`)

 繰り返しですが、徹頭徹尾、安倍総理を褒め称えるしかない選挙でした(笑)。

 ではm(__)m