鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

安倍新総裁に期待2

 今日は調子が良いのでもう一つって…一日に二つは無理みたいですね。じゃあ22日に。本当に、「病は気から」を地でいっています(笑)。いつもこの調子なら、ほんと、いう事ないんですが(溜め息)。ま、人生そう上手くいけば誰も苦労はしませんね(笑)。

 そういえば、国歌・国旗の入学・卒業式での強要が違憲東京地裁が判決していましたが、バカですねー(笑)。事が大きくなったら、自らの手で一部特定勢力の異常さが広く国民の目に晒されるという事が、まったくわかっていませんね。では、世界では当たり前の行為とは違う認識を子供たちに植え付け、それによって受けるだろう彼らの不利益についてはどうするのでしょうかね。それだけでも、彼らの主張が、もの凄く狭義な、自分勝手で一方的なものである、とわかります。

 どうやら、この判決を出した東京地裁難波孝一裁判長というのは、相当アレな人物である様子。まったく、こういった連中は、どれだけの税金と時間、そして子供たちやその他の関係者の人生を無駄にすれば気が済むんでしょうかね。元左側にいた私としても、こんな根本的な頭の悪さを世間に晒している事に全然気付かず、嬉しそうに喝采を上げる彼らの姿には憐れみを禁じ得ません。それにしても、ほんとにバカですねー(笑)。

 話変わって、安倍新総裁に期待、なんですが、実はもう一つ私は期待している事があります。それが、麻生太郎外務大臣の留任です。と、いうのも、詳しくは御家人氏のサイトにあります「ファンタジスタ上・下」にも、麻生太郎氏のその類稀なる才能に詳しいのですが、私は麻生氏の、その陽気でお茶目な顔の下に見え隠れする、まるで犀利な軍略家のような、徹底した実利主義に基づいた外交手腕にこそ、大いに期待しているのです。

 話は『民主党ガセ・メール問題』の頃に戻りますが、あの前後に麻生大臣は(勘違い、3月9日でした)『台湾は国』を始めとする数々の発言で宗主国様をいわば火病、つまり『ファビョーン!』状態に追い込むかたわら、その水面下で、僅か一月あまりの間にイギリスをも巻き込んだ『日米英豪海洋同盟』を締結し、更にはインドを含む中央アジアの国々に急接近すると同時に、モンゴルとも友好を深めました。

 世界地図を頭に思い浮かべていただくと大体わかりますが、ハッキリいってこれは『宗主国様包囲網』といって良いでしょう。宗主国様が火病から我に返ったときには、すでにそれが完成していました。その後の湖錦涛のアメリカ訪問がやけに低姿勢であったり、その一方では影に日向に日米の離間を執拗に計っていたり、国連安保理での非難決議での宗主国様の腰砕け振りや手の平を返したような最近の日本へのラブ・コール振りなども、すべて、その一事で説明が付きます。

 つまり、麻生大臣は相手の耳目を自分の失言に集めておいて、その裏で、着々と包囲網を構築していたわけです。アメリカとインドの急接近も、恐らく麻生大臣の演出でしょう。特に、海洋同盟にイギリスを引き込んだのは見事といえます。台湾にとっても、これほど心強い事はありません。

 それが、宗主国様による『台湾有事』を睨んだものである事が間違いないからです。香港・マカオは元々イギリスの植民地であり、当然イギリスは付近の地の利を熟知しています。ならば、当然海底地形などにも詳しいわけですから、宗主国様は、「いざ」というときの戦いにおける地の利がほとんど生かせない事になります。

 更には、パレスチナイスラエル・ヨルダンに日本が一枚噛む『平和と繁栄の回廊構想』まで、小泉総理外遊のときに提案させています。これは、パレスチナが沈静化すればイランは欧米との交渉を再開せねばならず、それによってイランが沈静化すれば結果として北朝鮮が孤立化します。ついでにそうなればイラクも沈静化し、その流れが止められない事を知っている宗主国様は、香港・マカオ北朝鮮の口座のみならず、いち早くイランの口座もすでに凍結しています。これは効いていますねー(笑)。

 ざっというと、一連の動きはこんな感じなのですが、わかりますかね? それらのその大元にいるのが麻生大臣である、と私は考えているわけです。台湾が最近、日本との軍事交流に積極的なのも、国連に加盟申請を提出したのもこういった背景があるわけなのです。もう本職の軍略家もビックリ、まさにファンタジスタ(笑)。この手腕を、今後もいかんなく発揮して欲しいと、私は大いに期待しているわけです。ではm(__)m。