鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

祝・麻生外務大臣留年(笑)

 大阪は深夜になってから、雨が降り出しています。今ひとつ寒いんだか温いんだか微妙な気候で、なにやら風邪でも引きそうな悪寒がします。もしかすると、秋のブタクサの花粉症かもしれませんが、だとすればこの雨で少しはマシになるはずなんですけどね。鬱は、今日はちょっとした波があって、三時間ほど夕刻から寝込んでいました。ま、いつもの事です。

 今日は奈良地裁で、あの女児誘拐殺人の小林薫に死刑判決が出ましたね。殺した人数が一人とはいえ、度重なる再犯の末、無抵抗の女児に性的行為を強要した上に殺した後に家族へ遺体の写真をメールするなど、その際立った残虐性と逮捕後も改心悔悟の様子もないとした上で、更には、情状酌量の材料とされる不遇な環境のその身の上も、今回は酌量理由とはされないという、変な言い回しではありますがなかなかに意欲的な判決だったと思います。

 この、情状酌量理由のその大半を占めるだろう『不遇な環境の身の上』ですが、私にしてみれば「だから何?」と、ずっと以前から思っていました。あの池田小学生惨殺の宅間守や今回の小林薫もそうですが、彼らはなるほど不遇でしたが、では、不遇でありながらも立派に生きている方々はどうなるのでしょう。それを思えば、今回の判決の判断は、至極妥当だといえるでしょう。犯罪者に必要以上の温情は不要だと、私などは特に今回思うのです。

 昨日の松前容疑者などにも見られる、非常に自分勝手で歪んだ論理で自己完結した、一種の人格障害の見られる犯罪者が急増している現状を思えば、今回の判例が…弁護側はさっそく控訴したらしいので…上訴審でも支持されるように祈っています。これが法曹界で一般化すれば、多少なりとも、同様な事件に対する抑止効果かも望めるでしょうし、何より、もっと被害者側に立った判決があってしかるべきなのです。

 しかし、「死にたい」「有名になれて満足」などとうそぶきながらも、この小林薫という奴はやっぱり控訴はするのですね。あの宅間は、吊るされるべき唾棄するに相応しい見下げ果てた奴でしたが、その言葉通り、一審の地裁判決後に控訴はせず、粛々と刑を受けたのですがねえ(溜め息)。ま、彼の歪んだ論理では、一分一秒でも、他人に少しでも迷惑をかけねば気が済まないのかも知れませんね。哀れといえば、哀れではあるんですがね(溜め息)。

 今日はもう一つ、いよいよ安倍新内閣が発足いたしましたが、昨日も書きました通り、目立つ人事のないバランス重視の実務型になりましたね。最初だから、無難なところではないでしょうか。マスコミは相変わらず、『論功人事』や『仲良し人事』と揶揄して、必死にマイナスのバイアスをかけようと躍起になっていますが、一体彼らは何をそんなに必死になっているのか、もう一つ良くわかりません。案外、マスコミは、宗主国様にハニーなトラップをかけられた幹部が、いたりいなかったり(どっちだよ)。

 宗主国様といえば、何やらまたやたらと偉そうにグダグダいって来ていましたが、留任ならぬ留年した麻生外務大臣が、いきなり最初の記者会見で一部特定勢力の雄、朝日新聞の記者ともども一刀の元に切り捨てていましたね。「あなた朝日新聞ですから中国の事いってるんだと〜」と来て「そもそもこちらの門戸は開いてる、条件付けてるのは向こう」でバッサリ(笑)。もう、本当に容赦ないですね(笑)。

 今ごろ湖錦濤あたりは、「きー、小日本のくせに! 小日本のくせにぃぃいいい!!」と、火病の一つも起こしているかもしれません(笑)。麻生大臣のコメントは、言外に「調子に乗るんじゃねえ、顔を洗って出直して来な」と、宗主国様が靖国で折れない限り「会談はないよ」と、いっているに等しいですからね。さすがは『ファンタジスタ』、あのちょっとした会見だけで朝日だけでなく、苦労してやっと落としどころを見つけた宗主国様の、最近の度重なる会見での努力も一瞬で水の泡に(笑)。

 時間がない事を知っている湖錦濤は、また一から落としどころを探らねばなりませんね。早い話がさっさと折れればいいのですが、反日教育を施した人民の手前、『小日本』に易々と折れるわけにも行きませんしねえ。なにせ、物理的な暴力による恐怖で、人民の不平不満を無理やり押さえ込んでいる手前、『小日本』に折れるような無様なまねを晒すわけにはいかないんですよ、あの国では。なぜなら、そうすると人民に『なめられる』から(笑)。

 中華思想の哀れなところですね。対等のパートナーという概念がないんですよ、あの国は。あるのは、上か下かだけ。上ならば支配し、下ならば上に隷属する。常にそんな緊張状態の上での、擬似パートナー的な協力関係はありますが、基本的には敵か奴隷かといったところなんですね、あの国の人間関係の基礎は。ですから、今ごろ彼らなりの新たな落としどころを、きっと血眼になって探しているでしょう。ほんと、バカですねー(笑)。

 だから、一言で『面子』といっても、あの国では日本と違ってもっと深刻な意味合いがって…アイヤー、また長くなってしまいましたね。安倍新内閣についても書こうかと思っていたのですが…民主党の事とか……ま、ダラダラ書いても仕方ないので、また明日にでも。今日のところはここまでという事で、ではm(__)m。