ウーン、何だか半島の上が『ファビョーン』する方向で、国連も凄い盛り上がり中ですが、私的にはその原因がどうにも良くわからなかったのですが、先ほどようやくその原因に気付きました。世界番長ことアメリカの中間選挙が近いんですね。それに思い当たってようやく全てが腑に落ちました。誰よりもまず、アメリカのブッシュがやる気になっているんですね。だからこんなに盛り上がってしまっているんですよ。
ブッシュ大統領にしてみれば、今回の出来事は正にタイムリーなタイミングで、自国から離れた場所であるだけにほど良く危機感が煽れ、自らの求心力を文字通り選挙前に高めると共に、極東アジア情勢においても、アメリカの影響力を共産主義陣営の抵抗なく強める事がこれで可能になります。しかも半島の上が核実験をやらない場合よりも、この場合はやられてしまった方が、我々自由主義連合にとっては全てが優位に働きますね。
いわゆる核武装です。半島の上を抑えられなかった共産主義陣営は、顔を潰されて国連での影響力を著しく失う事になり、半島の上がその脅威レベルを核武装レベルで引き上げてしまった以上は、我々自由主義連合も核武装する事は不可避となるでしょう。宗主国様にとっては、あってはならない悪夢のシナリオですが、前回の半島の上を抑える事が出来なかったという失態を演じた以上は、今回、それ以前のようには、現在ただ突っ走るアメリカに強い事はいえません。前回で突っ張り続けた事が、今もまた、もの凄く効いているわけですね。
うーん、しかしあの太っちょ、もう完全に正気でも失ってしまったのでしょうかね。これは噂に過ぎませんが、宗主国様に泣きついて亡命する可能性がある、何て話がそこかしこに飛び交っていたのですが、何かその交渉段階でとんでもないミスでも起こったのかも知れません…何か、太っちょが自暴自棄になる原因があったのでしょう。そうでもなければ、今このタイミングでここまで事態が盛り上がるものではありません。うーん、それにしても何かがおかしいですね。
あまりにもアメリカにとって、それもブッシュにとって全てに都合が良すぎるような気がします。中間選挙を前にして最高のタイミングで事が起こり、全てがアメリカにとって有利に動くのは、はっきりいってあの『９・１１』以来の事ですよ。しかも、十分コントロール可能なリスク。亡命する事は、アメリカも承知の上であったでしょう。あのフセインであっても、開戦前にアメリカは亡命を打診していました。結局、アメリカを信用出来なかったフセインがそれを蹴ってしまうのですが…うーん何だろう、何か、物凄く嫌な感じがしますねえ。
あ、陰謀厨のような事を考えてしまいました。状況を考えてみると、死にかけの疑り深い小心者の太っちょ、経済という急所を自由主義連合に掴まれている宗主国様、外資が逃げればあの国の経済は破綻しますし、戦争になったところで人海戦術はアメリカのハイテク戦の打撃力と貫通力の前には無力です。それは、イラク戦争で証明されました。その装備が古すぎるのです。また、長期戦になった時点で、巻き起こる都市暴動と独立運動の嵐で、やはり国家としては破綻してしまいます。
前回のミサイル騒動のために国連の場でも、宗主国様にとっては、アメリカに頭が上がらない情況なわけですよね。そんな戦争何て、と思われるかも知れませんが、下衆は下衆の論理で世界を見ますからね。それにしても…うーん、亡命の話は、かなりのところまで話し合われていたはずです。私のところまでその話が流れて来ていたのですから、少なくとも話自体は『あった』はずです。うーん、何も確証はないのですが、ブッシュが自らの政治生命の延命のために…うーん、というのは私の考え過ぎなんでしょうかね（笑）。
だとすれば、あの太っちょがここまで自棄になった理由…最後の望みである亡命話がダメになるとかですね…宗主国様にまるであて付けるように行われようとしている今回の核実験…裏切りを印象付ける工作を、裏で全ての糸を引く事が出来て、しかも全ての条件がアメリカにとって有利に……あ、でもそれは日本にとっても………あははははーこいつはまいったなー（棒）。いやもうほんとに……orz。卑しい事を考えると、人間とことん卑しくなるものですね。いやもうほんとに（笑）。
私が考えている事が正しいとするならば、今回あの太っちょは、核実験を、これ以上ない最悪のタイミングで行う事になる…でしょう。勿論、それは宗主国様にとっての最悪のタイミングで…です。だとすれば、有力なのはやはり…８日ぐらいなのでしょうね。うーん、やっぱり考え過ぎの気がしますが、ま、記念に一応この文書は置いておきましょうか（笑）。すっかり最初と違う方向へ行きましたが、ま、こういう日もあるさ……という事で、ではm(__)m。
