鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

負け犬ロード一直線

 相変わらず、稼動時間の短い毎日を送っているのですが、あー何といいますか、ほんと、世間では出来事で一杯ですねえ。書くネタに困らないのはありがたいのですが、やはり時代の変わり目だからこそなのでしょうが、ともすれば、書き損ねている内にネタが次々古くなり、そのまま次々お蔵入りになりますね。もう少し稼働時間を稼げるか、先が読めるようになればそういった事もないのですがねえ(溜め息)。ま、世の中なかなか思うに任せられないもんですねえ。

 で、私自身意表を突かれたのが、先日、これはもう間違いなく中止だろう、と見ていた中国版ドタバタ珍道中の「保釣2号」のお騒がせな面々です。もう、すっかりやられました、の気分です。彼ら、全然、これっぽっちも諦めて居なかったのですね。昨日の朝にニュースで尖閣諸島近海で海上保安庁の船に挟まれているかのように包囲されている姿を見たときには、もう呆れるを通り越して感心してしまいました。ほんと、バカですねー(笑)。

 「保釣2号」は何とか航行はしていましたが、見るからに遅いその速度からすると、やはりエンジンは相変わらず不調であったのでしょう。あんな速度では、囲みにかかる海上保安庁の船を隙を見て振り切る事もかなわず、進路を塞ぐ体当たりや放水などのたこ殴り状態を経て、結局あえなく上陸を断念したようですね。ま、彼らも、ある意味江沢民反日洗脳の犠牲者ではあるのですが、もう少しその勇気と努力のエネルギーを建設的に使えばいいのですがねえ。ま、あの民族性では、まだまだ当分は無理かもしれませんがね。

 で、さっそく宗主国様は、恒例の予定調和である抗議を日本大使館当局者に行っているわけなのですが、さて、外務省チャイナスクールの面々は…ま、逆にその抗議に対して、尖閣諸島は日本の固有の領土である旨抗議する、何て、本来当たり前の仕事もしていないんでしょうねえ。彼らは安倍首相の宗主国様訪問でも、温家宝首相主催の晩餐会での安倍首相の挨拶を密かに相手方に漏らし、その挨拶に対する宗主国様側の修正の要望をうけたまわって来るという、根本的に勘違いなアフォなまねをして、それに怒った安倍首相が挨拶をキャンセルするという失態を起こしています。

 もう、何というか、外務省チャイナスクールというのは、基本的に宗主国様側のスパイである、と考えた方がいいんでしょうね。安倍首相が、それを踏まえた上での準備を怠っていたのなら、間違いなく、先の首脳会談も従来の予定調和外交で終わっていたはずでした。日中共同報道声明を見てもわかりますが、あれほど対等な立場であの声明案が造られる事もなかったでしょう。勿論、それは小泉前首相があの靖国で自らの主張を強硬に貫き通した、その様々な圧力に折れずに残した貴重な遺産を、あの安倍首相が確かに受け継いでいたからでもありますね。

 小泉前首相から、安倍首相へ引き継がれたそのラインの流れで、「小泉前首相の日本は折れない」、「小泉前首相の後継者たる安倍首相もやはり折れない」という強固なメッセージが、今回、宗主国様側に深く浸透していたのです。そのおかげで、安倍首相の「過去の歴史問題では、我が国60年の平和国家としての歩みに正当な評価を求めたい」との言葉に、温家宝は「評価している」と応え、胡錦涛も「信じている」との言質を与えざるを得ませんでした。日本の助けを必要としてたとはいえ、それでもこれは、かの国では破格の事だ、といえるでしょう。

 従来の相手の顔色を伺う、外務省チャイナスクールお得意の土下座外交ではとてもこうは行かなかったでしょう。一刻も早く、外務省のチャイナスクールの面々は他ならない自分自身のために、その従来からの姿勢を変えねばならないのですが、ま、彼らは色々と「イヤ〜ン♪」な、しがらみに縛られているのでしょうから、やっぱり順次更迭が妥当なところなのかもしれませんねえ(にやにや)。ま、ハニーなトラップにホルホルしていられる時代は、とうの昔に終わっているのですね。彼らは認めたくないにしても(笑)。

 で、御用伺い外交にいそしむ我らが小沢民は、さっそく宗主国様に良い様にいい付けられています。世界番長に直接いうわけには行きませんから、宗主国様は小沢民を通して「マカオ銀行の資金を凍結しても〜云々」を世界番長に訴えていますね。その前には、太っちょに対する対応を急ぐべきである旨、別の人間が口にしていますから、宗主国様内でも太っちょの扱いには意見が割れているのかもしれません。小沢民が「核武装云々」に言及したのは、彼にとってはせめてもの面子の立てようがそれであったのでしょうね。ま、保守で彼に期待する人間は、もうすでに日本にはほとんど居ない気がしますがね。

 安全保障面では、とんちんかんにズレまくった発言を繰り返しましたし、期待されて挑んだ選挙は全てが裏目に出て見事に惨敗、逃げ癖が党首討論でも衆目の元で晒され、党内は意見集約もままならない体たらく振りです。その上、口を開けばその信念はブレまくりでは、とても誰も信用してはくれないでしょう。その上、幹部連中も揃いに揃って脊髄反射的な発言に終始するし、部下は残らず国会でバカばっかり晒しています。挙句スキャンダルは出るわ、参院選では頼みの綱の日教組はすでに『ファビョーン!』を起こしており、噴出する教育機関の不祥事の連続に、世間はすっかり教育基本法改正に完全追い風状態です。

 防衛省法案では仕方なく妥協の姿勢を見せたものの、時すでに遅し、すっかり反対だけの、いらない政党イメージが世間には定着してしまいました。さすがにマスゴミもかばい切れず、良くて華麗にヌルーか、或いは手酷く非難される始末。いやあ、こうやって冷静に見てみると、ほんと、いい感じですねえ(笑)。もう鉄板並みに硬い、負け犬ロード一直線、ってな感じですね。この調子で、せめて自民党に浅はかに釣られる事で、少なからずも日本の役には立ってもらいたいものです(笑)。

 あ、そういえば下村官房副長官の例の『釣り』ですが、昨日さっそく国会で民主党が喰い付いていましたが、ちょっとその喰い付が浅かったのか、期待したほどの釣果には繋がっていませんでしたね。逆に、私が見る限りでは、これで火消しの状態に持ち込むかのような気配がしています。いけませんねえ(笑)。バカはバカなり、クズはクズなりに、ちゃんと日本のお役に立たないと。冷静で先を読む慎重な民主党など、この日本にはもう微塵も必要ありません。泡沫に消え去るネタ政党はネタ政党らしく、もっと元気に『ファビョーン!』してくれなくてはいけませんね、まったく(笑)。

 そうそう話題がもう一つ、宗主国様の上海万博、世界博覧会に、安倍首相が「日本政府は2010年に開催される上海万博に参加する」旨の書簡を送ったそうです。さっそく宗主国側は、一年前には考えられないほどの歓迎の意を表明し、日本の持つ、大規模イベントのノウハウの提供を期待する旨を発表していますね。まったく、一党独裁国家の気持ち悪いところです。まあ、順調な上海閥討伐の成果でもあるのですが、尖閣諸島での抗議が異常にトーンが低い事からもわかる通り、胡錦涛は、ここしばらくの間は親日路線で行く、という事なのでしょう。

 ま、日本の様々な技術と文化、そしてそれ得るためのその多様なノウハウが、瀕死の状態にあるかの国を救うのには必要不可欠である事は、私も現実として認めざるを得ないのですが、同時に、どれほどの優れた技術であれ文化であれ救いようのないものはやっぱり救えない、とも思っています。要は激しい痛みに耐える強靭な覚悟と、数多の苦難を乗り越えるだけの鋼の信念が何よりまず必要なのですが、特ア、『特定アジア』のみな様方には、肝心のそれが一番欠けているんですよねえ(笑)。

 ま、いずれにしても、事は彼ら次第です。ボールは常に彼らの手にあるのですが、私が見る限り、彼らはボールを握っているその事自体にすら、いまだ気が付けずにいるような気がします。ま、胡錦涛は明らかに気付いているのですが、果たして周りが彼について来るか、或いは、ついて来られるのか、は私の知った事じゃありません(笑)。はてさて、どうなる事やら(にやにや)。っと、いう事で、ではm(__)m。