鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

ゆるーい人々

 勝谷氏のサイトで、伊吹文部科学大臣の『虐め』問題に対しての子供たちへの呼びかけと、保護者や学校の先生らへの呼びかけに対する勝谷氏の批判を見ました。うーん、やっぱりこの人は基本的に反体制体質で、特に権力を持つ人々はそれに相応しい人格を持ち、更にそれに相応しい行いを成すべき、と彼なりに考えているようですね。ま、いささか点が辛いのは、彼が単なる無能ではないがちょっと想像力が足りないか、或いは、「俺がいわねば」の責任感からわざとそう演じているのでしょう。

 勝谷氏が批判する、まあ役人の無能はやっぱり今更な気がしますし、大臣の文章などにいささか細やかな配慮が欠ているのは彼が勝谷氏とは違い、文章で飯を食っていない、表現で飯を食っていないのですから当たり前といえば当たり前なのですが、だからといって、誰かがそれを声を大に指摘してそういった部分を改めさせねば、いわゆるアフォが世間にヴァカみたいにまかり通ってしまうわけで、ま、それが自分の役割だ、という強い信念に基いて彼はああいった文面をつづっているのでしょう、多分。

 ま、どうやら、私自身勝手に疑っていたペテン師ではなさそうなのですが、しかしどうしてこう、田中康夫といい、小沢民といい、更には日ごろの民主党マンセーといい、こうも人を、物事を見る目がないんでしょうね、勝谷氏は。まあ確かに、彼らはみな人心掌握術に長けているからこそ今現在政治家をやっているわけで、実際に顔を会わせて話をすると私もやはり簡単に籠絡されるのかも知れないのですけど、案外、面と向かって話されると結構弱いタイプなのかもしれませんね、勝谷氏は(笑)。

 しかし、民主党は相変わらず落ち着きがないですねえ(溜め息)。アレだけの大見得をポッポこと鳩山幹事長が切ったのですから、今後参議院でも一切の審議を拒否するのかと思えば、その翌日には参院幹部が修正協議を打診して自民党側に素気無く拒否されています。党利党略ですって宣伝してる事に気付いているんですかね、彼らは(笑)。当然、野党4党での徹底抗戦を誓い合ったその他の党からは「早過ぎる」と不満の声が出ているわけで、ほんと、民主党が何をやりたいのかがさすがに私には読み切れません。ま、当のご本人たちも、もう何が何やらわかってはいないのでしょうけどね(笑)。ほんと、踊り狂ってるなー(遠い目)。

 まったく、その支持母体にかの特定民族がいるからといって、自らもこうも彼らのまねなどせずとも良い気がするのですが、さすが政界の屈指の政治業者寄り合い所というのか、一向にその姿勢が定まらないのにはもう笑うしかないですね。ま、結局は、威勢良く審議拒否の旗を揚げ「ファビョーン!」と気勢を上げてみたものの、思いの外世論や支持母体である日教組らが冷静で、世論には冷たくそっぽを向かれるし支持母体からも「ファビョーン!」とクレームが付くわで、慌てて方針転換せざるを得なかったのでしょう。ま、週明けには沖縄知事選が終わってますし、彼らには今このときを除いて他になかったんでしょうね。

 しかしどうしてこう、その薄っぺらい軽薄さが微塵も支持に繋がらないという事に、彼らはいつまで経っても全然気が付かないのかが不思議です。この国は民主主義の国であって、宗主国様や太っちょ、ファンキー・ノムタンのかの国などとは違い、良かれ悪しかれヴァカ正直に物事を積み重ね続けてここまで繁栄した国である事を、その事実を彼らは微塵もわかってはいないような気がしますね。なぜ、安倍首相があの村山談話河野談話を一部を否定しながらも基本的に踏襲し、非核三原則などにおいても安易に覆すような事をしないのかを彼らは考えた事もないのでしょうね。ま、それならそれで、私的には全然良い事なんですけどね(笑)。

 ま、それが理解できていたのなら、あんな、いわゆる保守寄せな前文や項目をこれ見よがしに盛り込んだ教育基本法の対案を提示する事もなかったでしょうし、それを出したり引っ込めたりしつつ審議拒否したり、慌てて撤回して更に顰蹙を味方からも世論からも買うような事はなかったわけで、何といいますか、ほんと、自らの手で自らの首を絞めるのが大好きなのでしょうね、彼らは(笑)。しかも、場当たりに対応し過ぎて、今や彼ら自身なぜこうなったのかの反省すらできない状況なわけで、ほんと、まごう事なき特定アジアンな彼らのその様子には日々笑わせてもらっています(笑)。

 しかし、どうやら来週の早い段階で審議には戻るつもりのようですが、教育基本法改正の議論には、彼らにとっては日教組がらみやその対案にしても、すでにあちこち地雷だらけの中でそれを巧みに避けながら議論せざるを得ないのですよね。私的には、どう考えてもまともに議論しては勝ち目は微塵にもなく、ブーメランや地雷の連続炸裂で終わるのですけど、そうなると、また自らには危険のない「やらせ」だの「履修偽装」だの「虐め」だのと本筋とは違う議論辺りに血道を上げる事に終始して、その挙句、審議が足りない、とわめき立てて終わるつもりなのかも知れませんね。

 しかしほんと、いらない政党だなー(遠い目)。今回の教育基本法改正に反対するにしても、「やらせ」はともかくとして「履修偽装」や「虐め」についてはそれらを、教育基本法改正なしになくする手段を具体的、かつ明確に提示するのであるならば良いのですが、結局、彼らにしてもそんな方法は何ら思い付かないわけで…ま、思い付いても日教組の地雷がたくさんあり過ぎてとてもその道を行くわけには行きませんから、結局、いつもの時間稼ぎなだけの無駄な遅滞戦闘を繰り広げる事しかできないんですけどね、彼らは(笑)。ま、それだけでも今の日本には十分迷惑でもあるんですけど、だからこそ彼らも必死なわけですよねえ……無駄なんですけどねえ(溜め息)。

 話は変わりますが、それにしてもネットを彷徨っていると、どうしても教育関連なところに私自身フラフラと誘い込まれてしまい、教員やら教職関係者らのブログなどに結局たどり着いてしまうのですが、ま、そもそも私自身読まなければ良いだけの事なのですが、しかし、結局読んでしまってはまたウンザリする事をヴァカみたいに繰り返しています。どーしてこう、彼らは決まって判で押したように、まるでかの特定民族のように、脳内お花畑でどこまでもホルホルしたどこまでもゆるいゆるーい思考パターンばかりなんですかね。

 まず、根本的に、今多くの問題を抱える教育機関の一員である当事者意識が、彼らの頭の中には微塵にもないのです。まるっきり、現在教育機関で起こっているすべての事柄に対して、そのすべてが完全に他人事なんですね。そこには、危機意識が欠片もありません。そりゃあ、今まで親方日の丸で異常なほどの厚遇をぬくぬくと、ただ漫然と享受し続けて、変化を変化としてありのまま真摯に受け取らずに今日までどこまでもゆるーい閉じられたその世界で、ただ楽園のように怠惰に過ごして来たのですから、ちょっとやそっとでは世の中は変わらないつもりになっているのは、現に今までがそうでしたのですから私にも簡単に想像できますけどねえ。

 しかし…いやまあ、彼らは基本的に一種の人格障害を起こす事で現在精神のバランスをとって、心の平穏を確保している人々が多いのは私にもわかる事なのですが、エー…この世に不変なものなどドコにも存在はしません。形あるものはいつか壊れ行くものですし、それは社会の様々な決まり事もそうです。勿論、この今現在の文明だってそうなのですし、人類だっていつかは滅亡する日も来るでしょう。ましてや、今この日本は一つの転換期を迎えています。恐らくは歴史に残るような、そんな、先の大戦以来の非常に重要な転換期に日本は今あるわけです。

 まあ、信じられない気持ちもわかりますし、私ごときがなぜこんな事を語っているのかが私自身良くわからない部分もあるのですが、それでもこれは動かしがたい真実であるわけです。そんな世界の中で、なぜ、自分だけは大丈夫的な思考でのんびりしていられるのかが私には少々理解し難い事ではありますが、確かに、彼らにとってはその経験則上今までが確かにそうでしたし、これからも、きっとそうだ、と思えるのかも知れませんが、しかしそれは、しょせん単なる希望的観測による幻想にしか過ぎません。今、あの小泉前首相の改革を切っ掛けとして、およそ60年振りにこの日本社会自体が再編の方向へと動き出してしまっています。

 今、このときをただ漫然と過ごすなら、きっと変革の波に押し流されて思わぬ場所、未来が彼らに訪れる事となるの間違いがありません。そのときにようやく不満の声を上げたところで、恐らく事態はすでに容易には動かせないものとなっているでしょう。すべてが終わっているだろうからです。それでも良いのですか……って、ま、声を上げないのですから、彼らにとっては、そんな事はどうでも良い事なのかもしれませんね。まあ、間違いなく後で不平不満の大合唱でしょうが、現実に声を上げなかったのは彼ら自身なのですから仕方ありませんよね。この国はそういうルールに基いて成り立っているのですしね。

 ま、私はここで、ただ彼らの行く末を眺めていましょうかね。っと、いう事で、ではm(__)m。