鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

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「小泉前首相マンセー(笑)」

 いやはや、昨日はとんだ醜態を晒してしまいました。まあ、エロ…もとい、山崎拓氏の人となりを既に良くご存知の方にはさほど影響はなかったとは思いますが、それでも、一部の方々にはなんらかのご迷惑をおかけしたかも知れません。再度、この場にてお詫び申し上げます。すいませんでしたm(__)m。ネットで色々と彼の過去について探ってみますと、なんといいますか、彼は天性の自らに都合良い誇大妄想的な虚言癖のある人物ですね(笑)。小泉前首相が、今回、容赦なくバッサリ切り捨てたのも、さもありなん、な気がしますね。

 まったく、薄ボンヤリしていたとはいえ、つい先日『談合共産主義』の最後であんなもっともらしいことを書いていながら、まさか当の自分自身が、その翌日にはこんな基礎的な情報の陥穽にはまり込もうとは思いもよりませんでした。まったく、「小泉前首相マンセー」がデフォルト、標準装備でとかく妄想しがちなこんな私ですので、今後とも気を付け戒めるつもりではありますが、まあ、皆様には生暖かく読み流していただければ幸いですm(__)m。しかし、ほんと、私の妄想のツボにはバッチリ、ジャストミートな話でした。ほんと、気を付けますです、はいm(__)m。

 しかし、今回のことを振り返ってみますと、小泉前首相は深夜の発表から明けて昼ごろには即座に完全否定のコメントを出したというか、取材を受けたというかしているわけなのですけど、あのエロ…もとい、山拓さんが先走ることなく水面下で交渉を進め、ある程度の道筋が見えてから話を再度小泉前首相に持って行っていたなら、或いは、この話が実現していたのではないか、と私は相変わらず考えていたりしています(笑)。政治的復権を焦り、調整のためのすり合わせや根回しをまるっとまとめて全部抜きにして、いきなりあんな風に発表したりするのが山拓氏の山拓氏たる所以なのでしょうね(溜め息)。

 というのも、ネットを徘徊していますと随所で、6カ国協議再開かどうかのこの微妙な時期に世界番長が許しはしないとか、忌むべき二重外交だとか、山拓氏の後ろに太っちょの存在が見え隠れするといったコメントを良く見かけたのですが、報道の時点での山拓さんの話では、小泉前首相は「日朝平壌宣言を復元させたい」とした上で、また「その場合は安倍首相の特使という形になる」といっていることからも、話をした時点では安倍首相に話を通し、なおかつそれは世界番長とも調整の上でという前提であり、また、太っちょが絡んでいるのにしては、あの「日朝平壌宣言復元」をいきなり報道陣に発表するのもさすがにおかしい気が私はしていますね。

 私が思いますに…妄想しますに小泉前首相は、太っちょと「日朝平壌宣言復元」について話し合える可能性があるのであれば、「外交は対話と圧力の両輪」が持論でもありますから、あくまでも水面下で山拓さんには動いてもらってその実現の感触を相手側に確認し、上手くいきそうならそこで初めて安倍首相のところに話を持って行くつもりで、山拓さんがまさか先走ってその全容を、また6カ国協議再開かどうかのこの微妙な時期に、安倍首相どころか世界番長との根回しや調整をも一切抜きにしていきなりぶちまけるような、そんな外交のセオリーをも軽く無視するその雑で不様なやり様を見て、「こりゃ、ダメだ。アイツはなにもわかっていない」といつもの如くバッサリ切り捨てたのではないですかね。

 まあ、この「日朝平壌宣言復元」に私も思わず妄想ホルホルせずにはいられなかったのですが、どこかちまたでの酒の飲み話程度の会話にでも、仮に太っちょと話し合うならこの線は絶対譲れない、とする小泉前首相のそのセンスにはやはり脱帽します。勿論、ついこの間までの首相経験者であるのですから、この程度のことは当たり前のことなのかも知れませんけど、この「日朝平壌宣言復元」がどれほど太っちょ、ひいては共産主義同盟らへの嫌がらせになり、また、安倍政権や世界番長の対太っちょの外交姿勢にも悪影響を与えないかをキッチリと読んでいるのでしょう。また、対話の姿勢をも見せることでのその結果も、やはり小泉前首相は大筋読んでいたのではないでしょうかね。

 まあ、いつものひいきの引き倒しかも知れませんが、あの小泉前首相の時代を振り返ると私にはそう思えて仕方がないのです。まったく、あの時点でいきなりヴァカみたいに吹聴する辺りが、山崎拓氏のその政治的限界点を如実に示しているような気が私はしますね。我慢できなかったのですかね、彼は(溜め息)。多分というか間違いなく、彼は今回のことで政治的には完全に終わりでしょうね。さすがに、もう小泉前首相も一顧だにすることもないでしょうし、そのほかの議員らや有権者らからも見捨てられるのではないですかね。でも、彼はあれでも派閥の長なんですよね。話によれば、相当面倒見だけは良いらしいのですけど…さすがに今回のことでは、とも思いますけどねえ(笑)。

 ああ、ついでに、最近の「郵政民営化」で小泉前首相を非難するコメントも良く見かけますので、この際少し反論しておきますと、よく世界番長に郵貯を売り渡したとかいいますが、つい先日発表された、世界番長からのいわゆる「年次改革要望書」では金融・保険分野での税制や諸規制、また監督基準が民間と同じ条件とするよう求められていますよね。求められているということは、つまりは「まだ障壁がある」ということですよね。また、「三角合併」についても外国企業株式が十分活用でき、更には、事実上外国企業株が大きな制限や手続き上の障害がないようにも求められていますよね。つまりは、「まだ障害がある」ということですよね。更に、自民党は先日、外国企業が自社株での買収乱用防止措置の導入方針を固めましたよね。

 そもそもあの当時、「郵政民営化」も「郵政解散」も、特定アジアに骨抜きにされている人々のその親玉らを政権与党である当時の自民党から追い出し、また第一線から退かせて無力化するためには必須の手段でした。なぜなら、その連中のほとんどすべてが、あのとき「郵政民営化」に反対していたからに他なりません。いわゆる「古い自民党」や「売国野党」らと、小泉前首相が率いる改革派の「新しい自民党」との闘いに他なりませんでした。確かに、小泉前首相の「郵政民営化」の案は党内のいざこざの末に骨抜きになり、更には「郵政民営化」は世界番長の規制改革要望のひとつでもありました。それでも連中は最後まで反対に回り、また、世界番長の要望に応えた小泉前首相も竹中氏も現在は一線を退き、改革の痛みを手当てする安倍政権に現在代替わりしています。

 そもそも、小泉前首相の今までのそのやり方を非難している方々は、世界番長をあの「郵政民営化」の餌で釣ってみたり、また、「イラク戦争」を即座に支持したりしてあのとき味方に付けずして、あの宗主国様始めとするどこまでも薄汚い特定アジアに、どこまでも徹底的に骨抜きにされていたあの日本政界を、ここまで変えることのできる素晴らしい代案を何かお持ちなんですかね。少なくとも、私にはそんなものは何ひとつありはしません。あの当時、日本は究極の選択を迫られていました。当時、このままあの薄汚い特定アジアの「奴隷」になるか、或いは、一応パートナーや人間扱いは最低してくれる世界番長の「奴隷」となるか、の選択です。普通、同じ「奴隷」であるならば、最低人間扱いしてくれる方を選ぶのではないでしょうかね。

 また、外交上やその国民的な特徴からも、世界番長は至極わかりやすく明快な答えを欲する傾向があるのは、長年世界番長の文化に触れてきた皆様にはもう周知の事実でしょう。小泉前首相はあのとき、国民の人気のみが頼りのギリギリの状態であり、就任当初に宗主国様を訪問してみて「ダメだ」と悟った小泉前首相は、宗主国様子飼いの一部特定勢力を駆逐するのに、世界番長をなんとしても味方に引きずり込むしかありませんでした。その餌が、「郵政民営化」であり「イラク戦争」へのいち早い支持でもあったわけです。同時に「郵政民営化」は、日本に巣くう一部特定勢力排除に非常に有効な手段でもありました。更には、小泉前首相は現在あの竹中氏と共に既に第一線を退き、今は安倍政権へと代替わりしています。

 幸いなことに、小泉政権末期からの大胆な外交戦略の転換とその成功によって、今では我が日本国は、ただ従属するだけの単なる奴隷ではないことを世界番長にも深く印象付けることに成功しています。世界番長も以前とは違い、ようやくアジアにおける日本のその新たな価値に気付き、また現在再認識しつつあります。これは、例え政権が共和党から民主党へと変わっても、さほど大差はないはずです。なぜなら、世界番長にとっては民主主義連合の一員である日本よりも、共産主義同盟の、持ちなれない大金を持って現在ホルホルしている宗主国様やロシアの方が遥かに脅威だからに他なりません。いわゆる「不沈空母」として、アジアの民主主義連合におけるくさび的役割の重要性が以前よりも更に大幅に増しているのです。

 ま、確かに、世界番長は経済上の結び付きを更に向上させ、でき得ることなら我々日本人を奴隷化したいとは思っているのでしょうが、小泉時代とは違って、現在代替わりした安倍政権が以前ほどには世界番長のポチとならなくとも不思議ではありませんし、また、私などは「そうあって欲しい」とあくまで希望的観測にしか過ぎませんが思っているのですけどね。うーん…やっぱり、妄想ですかね(笑)。ま、いつもの如く、「タスケテ、タロー(笑)」ということで、ではm(__)m。