鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

「トレンド」

 あー、一日空いちゃいました。ここのとこ最近とんとご無沙汰であった、あの鬱のビックウェーブに久し振りにもみくちゃにされていたのですけれど、大阪民国は昨日今日と冷たい雨の日が続いていて、ま、いつもの季節の変わり目に薬の変わり目、薬も以前のものよりも強いタイプに現在絶賛変更中ですので、その結果として、きっちり以前にも増して先の読めない毎日を送ったりしています(笑)。ま、皆様におかれましても、どうかくれぐれも鬱にはお気をつけ下さい。バナナや牛乳、卵や大豆製品などのセロトニンの原料となるアミノ酸トリプトファンを多く取ると良い予防になるそうです。下手にダイエットなんかするより、きっと、こっちの方がずっと大切なことだと思いますよ(笑)。

 世間では…まあ、既に昨日のことなのですけれども、安倍政権への支持率低下を受けて、そこかしこで結構な動きがありましたね。ま、日本のマスコミはその長年の慣習として政権与党批判がデフォルトですからいつものことなのですけど、何といいますか、こう、発表から一拍おいたようなこの一線横並びの「利権談合共産主義」的ネガティブ・キャンペーンを見ていますと、どうもどこかからの…って、まあ、いつもの一部特定勢力からの指令を頂戴しての動きのようにも私には感じられますね(笑)。まあ、勝谷氏が声高に叫ぶ「利権談合共産主義」のその最たるものなのでしょうけど、いわゆる「皆で渡れば恐くない」なのでしょうねえ(遠い目)。

 とかく、日本のマスコミというものは、あまり自然発生的に何かを批判することは少ないのですね。ま、下手に散発的に、或いは先行して非難して孤立してしまい、一昔前のように、一部特定勢力の様々な物理的かつ精神的な圧力攻勢に慣らされて、というか、精神的に骨の髄まで恐怖で飼い馴らされて来た経緯がありますから、自分の所だけ集中的に槍玉に挙げられ、各種圧力団体様が怒声を上げて押しかけるようなそんな事態を無意識的にも避ける傾向があるのはわかりますし、また、現在実権を握っている「団塊の世代」が、退職を目の前にしてそんなリスクを負いたくないのも理解はできるのですけど、それでもいい加減、最近頑張っているのが関西、中でもこの大阪民国に局を構える放送局だけ、というのも「さすがに、どうよ?」の気分ですね。

 ま、最近のトレンドは関西発信が結構多かったのですし、また、一部のそれらは既に全国規模でほぼ定着しているようなのですが、さすがにこういった、その背景に必ず有象無象の現実味のある恐怖の伴うものは、なかなか他の事柄のようには定着はし難いもののようですね。確かに、我が日本国もそこそこ発展して割合昔よりはこなれた世の中にはなりましたが、それでも、我が大阪民国を始めとして、まだまだ地方都市にはちょっと一皮向けば思わず「ゾッ」とか、「ギョッ」とするようなそんな中々に恐い現実がありますし、それは人と物の集中する首都圏でも余り変わりがないというか、考えようによっては、そんな恐さの一端を確実に担っている一部特定勢力の皆様方は、かえって、全国への情報発信元である首都圏を躍起になって押さえているのかも知れませんね。ま、昨今のネット社会では既に無駄なことなんですけどね(笑)。

 ま、昨日勝谷氏がご自分の日記でいっていた、「メディアが囃すと馬鹿踊りの始まる衆愚政治」のその背景なのですけど、勝谷氏のいうことは確かに私も、一面の真実だろう、とは思うのですけど、現在は一部特定勢力の努力の結晶たるマスコミの偏向や隠蔽、そして捏造や嘘などの、その影響を受け難いネットが情報面では先行するその兆候が、時代に乗れないマスコミへの反発も相まって明らかに見え始めているのですから、勝谷氏のいう時代は恐らく小泉前首相の時代の頃のことであり、既に時代のトレンドは、情報面でネット先行の時代に入っているのは間違いないでしょう。ま、ネット先行とはいっても、そこはそれ、明らかに玉石混合の動かし難い現実がありますから、スキルの低い人々、ま、最近情報の陥穽にはまったばかりの私がいうのもなんですけど、比較的「衆愚」な割合が全体的に先行するのはしかたがないことなのでしょうけどね。

 ただ、ネットに日々関わっていますと、自然論理の積み重ねに長けてくる傾向が明らかに見て取れますので、勝谷氏のいうほど「衆愚」とはいえない気が私はしています。ま、まだまだその数は少ないですし、日々大量に発信される一部特定勢力のいわゆる「電波」に埋没しがちではありますが、それでも、論理の積み重ねによって文字通りネットでの流れをより良い方向、傾向のトレンドへと導くサイトが随分と増えているような気がしますから、いわゆる「衆愚」から、日本国民がほぼ脱する日もそう遠いことではないようにも思いますね。なぜならば、ネット社会への移行は、今後より一層進むことは確実だからに他なりません。国防、社会の治安と安全や政治形態の効率化、そして経済や社会活動においてもネットによってその利便性が高められるわけですから、いうなれば第二の「道路」のようなものですね。延々とその拡充が続くことでしょう。

 まあ、勝谷氏は、自らを社会への「警鐘」として位置付けているようですから、日ごろ刺激的な言葉も織り交ぜて割と大げさな文章で伝えているのでしょうけど、今回はさすがに、ちょっと首を傾げたくなるものが多いような気がしますね。例えば、「広報戦略」についてなのですけど、明らかに現在の安倍政権は小泉時代からの「広報戦略」の転換に失敗していますね。ま、小泉首相が、そこに存在するだけで人々の関心を惹く明らかに特殊な人でしたし、放っといても別段かまわないという、長年その状態に慣らされていた「広報戦略」を担う人々も、ここに来ていきなり生真面目で地味、しかし味のある人、という評価の安倍首相になって、その「広報戦略」の方向性にいささか戸惑っている様子がうかがえます。ま、できたての内閣ですから、仕方ないといえば仕方のないことですけどね。

 で、例の復党問題に話しは行くのですが、私が思いますに…妄想しますに、アレは復党組みが、郵政解散で同時期離党して党を旗揚げした綿貫議員や悪い亀井こと亀井静香議員のようになるのを恐れ、統一会派路線に誘導しようとした中川幹事長のその予想を超えて、非常に屈辱的ともいえるあの復党条件を、復党組みが恥じも外聞もなくいとも簡単に、易々と飲んだことが安倍政権としては大きなミスではあったでしょうね。一応、昔の自民党ではあり得ない衆目監視の中でそれらは取り扱われたのですが、またこれに対しても、自民党内から多くの批判の声が出たのも大きなマイナスイメージとなってしまいました。そう考えると、長期化することは別段問題ではなかったように思いますね。かえって、更に長期化していたほうが良かった気もするのですけど、まさか、あそこまで屈辱的な条件を、アレほど恥も外聞もなく易々と飲むとはねえ。まさに、政治業者恐るべし、ですね(笑)。

 ま、勝谷氏は「政治目標のハードル」として、道路特定財源の一般化問題にも言及しているのですけど、これは小泉前首相のときのいわば宿題で、小泉時代には言及するだけであったものが今回その決着を見たわけですから、結構な評価に繋がる気がするのですけどね。ただ、確かにタイミングが悪いというのか、意外にあっさりと決着しすぎた感は否めませんでしたね。ま、これについては梯子を外されたマスコミや野党も結構いたのですけど、もうちょっと時間をかけても良かったような気がします。ま、復党問題が中途半端に長期化し、挙句あんな不細工な決着になりましたから、ちょっとその煽りを食らった形ではありますけどね。ま、明らかに「広報戦略」や「国会戦略」の失敗でもありますね。今後の課題であることは間違いないでしょう。

 ただ、今国会では、最重要法案として揚げられていた「教育基本法改正」と「防衛省法案」は、どうやらほぼ採決が確定した見通しですし、また、野党がしそうな国会戦術に対しても政府与党では既に織り込み済みのようですから、油断さえしなければこれによって支持率も幾分かは確実に回復するでしょう。与党側からすれば、最後のひと悶着も辞さない構えでしょうし、野党も現在既に打つ手なしでしょうからね。そういえば危機感からか、当の支持率を下げる要因のコメントを出していたあの片山参議院幹事長が、安倍首相に支持率について苦言とも取れるコメントをしていたのには笑いましたね。ま、ネットの恐さをわかっていない政治業者な連中は、与野党問わず、まだまだ多いということなんでしょうねえ(溜め息)。

 そういえば、最近野党、特に民主党は取り上げていなかったような気がするのですけど、何といいますか、こう、取り上げる必要もないほどに劣化しているというのか、あのファンキー・ノムタンにも劣る劣化具合ですからね(笑)。かの太っちょと同じく、私的には既に「終わった」ことなんですよね(笑)。後は消えて行くだけの存在でしょう。なにせ、あの悪い亀井とミズポごときに良いように踊らされているのですから、「語るに堕ちた」とはまさにこのことです。共産党だけは、さすがにあの「泥舟」から離脱したようですけど、今後日本政界が、事実上の一党独裁体制になるのはそう遠い日のことではないのではないですかね。そんな気が私はしています。ではm(__)m。