鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

先は読めても、そもそも器じゃない

 あー、すいません。ま、相変わらずのビックウェーブに飲まれていたのですけど、どうにもこうにも先が読めなくなりすぎて辟易しています。最近処方されている強めの薬が効いているんだか、或いは、もうひとつ身体に合っていないのかがいまいち良くわからない感じです。寝たり起きたりをしているわけなのですけど、かといってしょっちゅう眠っているわけでもありませんし、また、起きていてもどうにも薄ボンヤリしている感じで、どうにもこうにも…うーん、モノの本によれば、これは回復傾向なのかなー、とも思うのですけど、ちょっとこれからは、毎日一本ペースで何か書くのは難しいかも知れません。その折は何とぞご容赦のほどm(__)m。

 しかしまあ、この2・3日は結構世の中が目まぐるしく動きましたね。まあ、やはり世界もそうなのですけど、特に日本は、臨時国会会期末で大詰めでしたから当たり前ことなのでしょうけどもね。鬱で一日の稼働時間の短い私にとっては、国内の動きを追うだけでもうお腹一杯というか、頭がいつも以上に一杯になってしまって辟易します。ま、時代の変わり目ですから仕方がないのですけれど、日々、歴史的ともいえる動きを見せる慌しい世間を眺めていますと、こんな片隅で、鬱なんていう何だか今ひとつ掴み所のないものに、毎日振り回されている自分が情けないというか、一種焦りのようなものを感じずにはいれませんねえ(溜め息)。ま、考えすぎても鬱のスパイラルにはまるだけですけどね(笑)。

 それにしても、安倍晋三という人は、本当にどこまでも生真面目な人ですね。勿論、イメージだけなのかも知れませんけど、今回の臨時国会での民主党などの明らかに程度の低い煽りや中傷の質疑にもあくまでもマジレスな国会答弁や、所信表明演説での「隗から始めよ」の言葉通りに行われたタウンミーティングの処理など、何といいますか、こう、もうちょっと肩の力を抜いても良いような気が私などはするのですけれど、小泉前首相とは違って、あくまでも直球というのか、ほんと、どこまでも真っ直ぐな人なのだろうなあ、と私などは思います。イメージとしては良いのですけど、もう少し余裕というのか、政治家らしい腹芸を少しは前面に出しても良い気がしますけど、きっと、この安倍晋三という人にとってはこうすることが一番楽なのでしょうね。

 その生真面目な安倍首相がずっと以前から、「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」のころからの宿題であった教育基本法改正法案が、ようやくというか、やっと(?)成立しましたね。今回のこの法案成立までの間には、この日本に巣くう一部特定勢力の有象無象の圧力や蠢動があったわけなのですけど、結果として、彼らのその異常さが広く世間に浮き彫りとなって認知されたことが、今後進められる教育再生への弾みともなるのでしょう。そのニュースを伝えるマスコミにしても、何か奥歯に物が挟まったようなものいいをするのには、やはり今回の野党、わけても民主党の不甲斐なさや支離滅裂さへのいらだちのようなものを私は感じますね。ま、左翼な人にはイライラしてしょうがなかったことでしょう。

 特に、座り込みやら何やらに狂奔した日教組は最悪でしょうね(笑)。今回の法改正は、学校教育の腐敗や堕落を自ら招いた教員ら、そして、その教員らの巣窟である日教組を的にした法改正であったわけなのですけど、頼みの民主党は今国会後半、朝令暮改の何が何だか自分たちでもわけがわからない感じでしたからね。小沢民は例によって、来年の参院選を睨んで籠もりっきりで何かしているのかも知れませんけど、今回の民主党の笑えるほどの体たらく振りで、すっかり左派勢力には見放されるのではありませんかね。防衛省法案には賛成していましたが、それだけで右派を取り込めるものではありませんし、また、安倍総理は既に地方公務員給与引き下げを打ち出していますから、これは民主党には痛手となるでしょうね。

 ま、日教組の排除には一定の目処が付いたので、次は民主党のもうひとつの大票田、闇専従などの横行する自治労を弱体化させるのでしょう。教育基本法改正は、学校教育を自ら破綻させてしまったへっぽこ教員らの自業自得であり、もう避けることのできない時代の要請であったわけなのですけど、小さな政府、地方分権への流れが止められない現在、地方公務員給与引き下げもまた時代の要請といえるのでしょうね。この臨時国会で、教育基本法改正と防衛省法案の自民党にとっての長年の宿題を二つ片付けて、いよいよ安倍首相のエンジンが良い感じでかかってきたような気がします。恐らく、明けて通常国会に提出されるだろうこれ関連の法案に対しても、民主党は有効な手を打てないばかりか、またみっともなく国会で狂い踊ることになるのでしょうね。

 まあ、小沢民はそのためにもあらかじめ備えて対決路線を選択し、更には、マニフェストだかマグナカルタだかで大きな政府指向を取ったわけなのでしょうけど、今回、あの日教組を事実上見捨てた形にもなりましたから、彼が考えているほどには票に繋がらないでしょうね。第一、民意は小さな政府へと大きく傾きつつあるのですし、彼のいう大きな政府はそれを支えるだけの財源がなく、財源とするならば消費税をあげるしか他に手はありません。しかし、選挙を前に消費税を上げるなんて口が避けてもいえないでしょうから、結果、マニフェストだかマグナカルタだかが民主党マンセーのマスコミにすら突っ込まれているのです(笑)。先が読めても、彼のように物事を積み上げることなく、見捨てられた者の屍を踏み行く性質の人間は、やはり、そもそもリーダーの器ではないのでしょうね。

 勿論、ときにリーダーは、非道で非情な振る舞いをせざるを得ないときもありますが、あの小泉前首相であってもそれがデフォではありませんでした。何より、切るときにはキチンと自らの手で処断していたわけですし、小沢民のように陰でコソコソやるようなこともありませんでしたしね。うーん、…少し取り上げてみたのですけど、やっぱり、民主党は消え行くだけの泡沫政党にしか私には思えませんねえ(溜め息)。ま、後は分裂の時期ぐらいですかね、考えてみて面白そうなのは。前………何とかさんが、どの辺りでオカラさん…は難しいか……うーん、長くなりそうですので、また別のときに(笑)。ではm(__)m。