週が明けて、もう見事なまでにパッタリと、例の政治家らの資金管理団体の政治資金収支報告書に記載される、不透明だと散々騒ぎ立てていた事務所費関連のニュースが綺麗に止みましたね。そのかわりといわんばかりに、我らが小沢民は、自らを政府の閣僚らとは違うと「使途不明の支出や、経費の付け替えとはまったく異なる。それらと同列に報じられていることはまったく遺憾だ。何かあると、自民党から私が槍玉に挙げられるが、それで党に迷惑をかけるのは不本意だ。したがって、２５日召集の通常国会で私自身がはっきり申し上げたい」などと、見た目だけはいつになく勢い良く叫んでいます。
まあ確かに、使途不明の支出や経費の付け替えとはまったく異なりますし、また、政府の閣僚らとも同列に報じられることは確かに遺憾でもありましょう。彼が現在疑われている疑惑は、政治資金収支報告書に明らかに事実と異なる虚偽の記載を行い、それによって政治資金を他の目的に流用したかも知れない疑いなわけですから、明らかに、政府の閣僚らとは同列に報じれるようなものではありませんよね。また、すぐさま釈明の記者会見を行わず、わざわざ通常国会の、しかも一方的に喋るだけの代表質問で釈明するというのは、はっきりいって単なる時間稼ぎにしかすぎないのではないでしょうかね。まあ、それまでは、誰も彼もがこの件を、一切何もせずに放置していて欲しいからなのでしょうね。
国会会期中、確か国会議員は、いわゆる刑事事件的には免責期間となって逮捕されないはずですから、或いはその辺りを狙っているのかも知れませんけれど、ま、一部特定のマスコミなどは、なぜか民主党にはもうジャーナリズムに明らかに反するぐらいの異常なまでに優しい対応を、もう頑ななまでに貫き通してくれるでしょうけれど、一部ですが、この国には保守よりなマスコミもありますし、また、ネット・ユーザーの間でも昨日に続き続報を報じた泥酔氏の例を挙げるまでもなく、もう色々と動き出し始めています。今や、事態は情報の発信から拡散へと移行する段階に入りましたから、そう遠くない未来には色々と面白いことになりそうな気がしますね。鬱のせいか、私的には「何かもう、どーでもいーや」の気分です。
しかしまあ、泥酔氏の結果が完全には明らかとなっているわけではないですから、この段階でこんなこというのも、明らかに時期尚早な気がしますけど、もし私などが思い描いたとおりの展開ならば、ほんと、民主党というのは、やること成すこと話すこと、ぜーんぶ見事にブーメランとなる政党みたいですね。一部民族に主導された一部特定勢力に毒されると、もう、もれなくブーメランがついてくる、ということなのでしょうねえ(遠い目)。ではm(__)m。
