鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

その果てにあるもの3(試運転中m(__)m)

 あー、気が付けば前回の更新から早や二週間が過ぎてしまいました。ま、相も変わらず欝でグダグダな日々であったのですけど、まったく、稼働時間が短い上に、テレビはとても見ていられない…まあ、選挙を前にして、激烈なほどのネガティブ・キャンペーンの電波ユンユンですからね(笑)。鬱の私には正直キツイです…し、文章は文章で、軽く三倍以上の時間をかけねば脳が意味を把握しない、できないような状況ですから、先月中ごろには購入していたタローの「自由と繁栄の弧」も、いまだ半分ぐらいしか読めてはいませんし、「とて本」もあるのですけど、その他の本と共に積みっ放しな現状です。ま、愚痴をグチグチこぼした所で、所詮は何も始まらないのですけどね(溜め息)。

 で、まあ、前回の文章を薄ボンヤリ眺めていて気付いたのですが、一体何が足りなかったのかといえば、いわゆる特定アジアンな方々の得意技である嘘や捏造が、世間一般では往々にして、極短期的には勿論一定の効果を挙げるものの、我々日本人が得意とする積み重ねること、つまり、それが効果を発揮する長期的視野に立ってみれば、結局、それら嘘や捏造は、めぐり巡って彼らにとって自らの不利益にしかならない、というロジック、論理が積み重ねられていなかったから、最後の方の「その程度の存在」や「ニヤニヤして」が今ひとつ説得力に欠けていたのでしょうね。ま、特に無くても分かる方には分かる気もしますが、そもそもの話、その長期的な視野を根本的に持ち合わせない方には分からない書き方であったかも知れません。

 つい最近、某巨大掲示板で見かけた言葉に「あなたが誰かを説得したいのなら、嘘に頼ることは最悪の選択である。なぜなら、その嘘がばれた場合、その後何をいっても、あなたが本当に信頼されることは二度とないからである」というのを見かけました。うーん…若干、元の文章と違う気もしなくはないですが、たぶんその大筋で間違ってはいないと思いますけど、これは、けだし名言である、と私などは思います。当たり前のように、長い時間と手間ひまを費やして我が国を造り上げ、日々運営し、この楽園のような環境で生活を代々営んで来た我々日本人になら、割と当たり前のことにしか感じない、比較的すんなり受け入れられるこの文章ですが、そもそも、生活の基盤自体が我々にはうかがい知れないような、リアルに棄民で捨て民のような、そんな明日をも知れない結構苛酷な環境で育った方々には、そんな、我々日本人的な考えは、理解すること自体にたいして意味を見出せないのかも知れませんね。

 ま、そもそもの話、「失われた十年」と呼ばれる左派政権時代には、いわゆる「従軍慰安婦」や「南京大虐殺」とさえいえば、我々日本人は、平伏してジャブジャブと彼ら自身がビックリするような巨額の援助をしまくっていたわけですから、まさかその後、そこに突然ライオン丸やアベシ、タローや(酒)などの元々アウトオブ眼中な非主流派が、まさか政権の中枢を連続して担うことになるとは、当の我々日本人であっても、当時多くはまったく予想していませんでしたから、彼らにとっては、正に青天の霹靂以外の何ものでもなかったことでしょう。また、このライオン丸が、文字通り霹靂…雷のように「靖国」カードを次々と切りまくるわけで、あの宗主国様ですら、方針を大転換するまでに、国民的人気の落ちないライオン丸の在任期間の丸五年を丸々無駄に費やすことになりましたから、結果として彼らは、我々日本人に正に文字通り「梯子を外された」わけなのですけど、その結果だけを見れば、これほど性質が悪い所業はない、といって良いかもしれません(笑)。

 ま、彼ら…特に半島にしてみれば、ほぼ十年余りの間、嘘と捏造で散々ホルホルさせられた挙句に、いきなり「靖国」で見事なぐらいに梯子を外されたわけですから、相当はらわたが煮えくり返っていたのかも知れません。勿論、そもそも宗主国様にしてみれば、この極東アジアにおいて我々日本人のイメージを低下させると同時に、世界番長との同盟に楔を打ち込まん、と離間工作をまず狙っていたわけで、あわよくば世界番長と、我々日本の頭越しに手を組まんとするその戦略自体は、イージス艦データ流出の件といい、さすがは百戦錬磨の凄みが垣間見えるわけなのですけど、何本も制作される「南京大虐殺」映画といい、今回の「従軍慰安婦」非難決議案といい、いかにも短史観的に前政権を滅ぼしては全否定して来た、歴史を連続した長い視点で見ることができないかの国…まあ、文化大革命以前はそうでもなかったのですけどね…らしい失敗である、と私は思います。先の大戦の時には、見事に事実に基いて、その延長として工作を世界番長に仕掛けて成功していましたからね(もっとも、あのときは「共産党」ではなく「国民党」でしたし、ソ連の工作も効いていましたけどね)。

 とにかく、彼らは現実に、かつては我が国に仕掛けたのと同じ方法、その延長に過ぎない使い古された方法で、世界番長に対して工作を仕掛けたわけなのですけど、残念ながら、その工作が彼らが思っていたほどの効果を挙げなかったことは、元慰安婦の方々のデモ行進に思いの外人数が集まらなかったこと…確か、三十人ぐらい…や、非難決議案自体が議員らの圧倒的多数の支持を得たにもかかわらず、世界番長の主なテレビ・ニュースでは精々画面上に流れる字幕扱いでしか取り上げられなかったこと、逆に、ダルフール虐殺や国内の人権弾圧での複数の非難決議案が圧倒的多数で採択されたことからも分かります。「南京大虐殺」映画も既に公開されてはいますけど、そのプロパガンダ映画によって、世界番長の国民の反日度合いが目覚しく向上したことを指し示す数字も見当たりません。実際、議会でロビー活動を行っているロビイストらを文字通り金で買って、宗主国様は今回この工作を議会で大展開したのですけど、我々がそれに習い、金でロビイストを買い戻すような工作をするほどのことではないでしょう。私はそう思っています。ま、ロビイストの連中にすれば、「なぜ、日本は我々を買いに来ないのか?」と思っているみたいですけどね(笑)。

 特定アジアンな方々は、実際かの国々では頭、つまり、権威ある人物さえ押さえてしまえば物事が思いのままに扱うことのできる、いわば、前近代的権威主義的な古いやり方が未だにまかり通っている国々です…ま、我が国も「失われた十年」ごろまではそうだったわけなのですけど(笑)…から、それからすれば「恥をかかせてやった」とホルホルする、したい気持ちも分からなくはないのですけどね。ロビイストにしても、買い戻す工作もしないよりはした方が良いのでしょうけど、別段、無理に買い戻そうとして、その値段をロビイストに足元見られて吊り上げられたり、今後も、もぐら叩き的に特定アジアンらの工作のたびに巨額な出費を強いられることを考えれば、それはあまり上策とも私には思えません。ま、やらないよりはマシ、な程度のモノでしょう。そもそも、世界番長や紳士と紅茶の国などのアングロサクソン・ブラザーズは、彼らが考えているほどにはナイーブな人々ではなく、恐らく、彼ら以上にえげつないというか、かなりエグイ考え方をしますから、その彼らが、世界の新たな秩序と安定をもたらすだろう可能性の高い、あの「自由と繁栄の弧」を、外交のその前面に押し立てる我が国を彼ら特定アジアンズと同一視するわけがないのですが、ま、そこら辺りが分からないのが特定アジアンの方々なのでしょうね(にやにや)。

 うーん、またかというか、やっぱりというか、話がまたぞろ妙に長くなりそうな雰囲気というか、気配がしていますけど、ま、長くなりましたので、今日のところはこの辺りで。ということで、ではm(__)m。