鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

外道の選択

 ヴー………調子悪いです。調子が悪いというのも、鬱の深い混沌の中とかいうものであれば、いっそ、あきらめの中でそのまま寝込んでしまえるのですけど、中途半端に起き上がれるぐらいで、頭の中に情報が入りにくい現在のような状態が一番鬱陶しい感じがします。先日、心療内科クリニックで定例の二週間に一度のカウンセリングを受けたのですけど、例によって「イヤ〜ン」な薬を増量されましたから、その薬が馴染むまではこんな調子が続くのかも知れませんorz。

 ま、そんな感じですので記事漁りもしていない、相変わらずの毎日なのですけど、前回「ゲフンゲフン」したからというわけではないと思うのですが、宗主国様の大穀倉地帯、そして同時に酪農地帯という食糧供給上の重要な要衝であり、また、核配備上や資源、そして暴動の起こったチベット自治区のすぐ隣という、これ以上ないほどの要衝、地政学でいうならば「ハートランド」という概念の宗主国様の中にある中でも有数の「ハートランド」で、今回、あれほどの地震が起こることなど…まったく、一寸先は闇…誰も予想はできなかったでしょう。まずは被災された皆様方、既にお亡くなりになられた皆様方に哀悼の意を表しますm(__)m。

 発生からすでに三日が過ぎた今日、七十二時間のタイムリミットを過ぎてようやく、中狂…もとい、中共政権は日本の援助隊を受け入れる旨を公式に発表しました。「遅過ぎる!」と思うのは、地震大国である我が国に住まう日本人であるからには仕方がないのかも知れません。まあ、宗主国様にしてみれば、ただでさえ微妙な問題を抱え込んでいる時期だけに、新たな問題要因となる要素を抱え込むことを恐れていたのかも知れませんが、この地震によって、今後一時の民族的な共鳴のフィーバー…狂熱、或いは民族的熱狂の祭典そのものであるオリンピック後に訪れるであろう、冷静さを取り戻す虚脱のときを思えば、このピンチを大きなチャンスに変えるには一刻も早く各国救援隊を迎え入れてしまうべきでした。

 すぐに各国救援隊、救援の申し出を無原則に受け入れることを選択していれば、一時不利な…例えば政権に対する人民の忠誠心を損なうなどの…状況はあり得ましたが、それを上回る全世界的なフィーバーによって、国家間のみならず、ひとり一人の人々をひとりでも多く巻き込んだ世界的な狂熱をもって、今度の北京オリンピックを予想以上の成功へと導くことができたでしょう。いわば、北京オリンピックを、文字通りの世界のお祭と化すことが、いわゆる「祭」化することができたはずでした。胡錦涛は、恐らく後々、「あそこが歴史の分岐点であったか…」とひとり後悔することとなるのではないですかね。私はそんな気がしてなりません。

 今からでもけして遅くはありませんから、胡錦涛は一刻も早くそうすべきでしょう。けして人民のためではなく、彼自身のためにそうすべきなのです。まあ、外道な考えに基いた分かれ道ですけどね(溜め息)。そのための国内向けの観測気球が、今回の我が国、日本国救援隊受け入れだとしたら………胡錦涛プーチンに並ぶ「中興の祖」と、後々呼ばれることになるのかも知れませんね。ま、できることなら、そうでないことを祈りたいのですけれど、阪神大震災を知っている私としては難しすぎる選択です。ではm(__)m。