鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

今や単なる消耗戦に

 今日、いつものようにNHKのHPでニュースを眺めていたのですが、もう何度目のことか忘れましたが、また、民主党の厚生労働関係の会議の中で、社会保険事務所の元職員が、健康保険手続きでも改ざんしていたことを隠すために不正処理が組織ぐるみで行われていた、と証言していました。さすがに、ここまで来るとあまり扱いが大きくありませんね。

 もう、さすがに民主党も、以前のようには社会保険庁職員や社会保険事務所職員らをかばうようなことはせず、現在は、逆に自ら積極的に切り捨てる方向で動いています。ま、相変わらず、彼らは政府与党の責任のみを追及するのでしょうが、いい加減、そのパターンも世間的には通用し難くなりつつありますから、恐らく、これを最後、と後は本格的に切り捨てに掛かることでしょう。

 安倍元首相時代の、あの教育基本法改正のときの狂ったような教師らと同様に、散々良いように使い尽くされた挙句、彼ら…社保庁職員らもまた、使い古したゴミのように切り捨てられるわけです。それでも、彼らにとっては狗のように民主党につき従う他には生きる術はなく、今ごろは、さらに弱い者に罪を押し付けんと内輪で醜い争いをしているか、或いは、証拠の隠滅に狂奔している最中なのかも知れません。

 舛添厚労相はすでに、一連の改ざんについては刑事告訴を視野に入れて動いていますし、また、民主党幹部である管代表代行や鳩山幹事長も街頭演説で彼らの行為を「犯罪的」として演説内で批判した以上、例え、次回の衆院選民主党が政権を奪ったとしても、もう社保庁の解体は避けることができないでしょう。支持率を考えれば、社保庁職員擁護の動きは、どんなものでも国民から深刻な不信を突きつけられるでしょうからね。

 彼ら…社保庁職員らにとっては、すでに事態は今や進むも地獄、退くも地獄の道行きで、かえって、いっそ刑事告訴されて収監された方が救いがあるのかも知れません。そんな状況です。一部特定勢力の狗の末路とはいえ哀れなものです。ま、彼らが自ら望んだ人生のその末路ですから、別段、本気で「可哀想」などとは微塵にも思っていませんけどね(笑)。ま、これがいったいどこまでその余波が拡がるか、個人的には楽しみに思っています。

 しかし、時間の経過につれて、我々日本人の間に日々真実が浸透し始めた現在、そして、来年の一月ごろまで、この世界恐慌震源地であるアメリカで思い切った施策が行えなえず、当分はこの状態が続くとわかった途端、マスコミ…その中でも一番危機感を持っている新聞業界がまず、民主党を追い込む記事を掲載し始めました。それも、かの朝日新聞が(笑)。ま、部数減が、本当に洒落にならないレベルになったのかも知れませんね、自業自得ですが(笑)。

 今後、追い詰められた狗、比較的立場の弱い狗、器量と才幹の乏しい狗から、順次切り捨てられてゆく姿を多く目にすることになるのではないですかね。基本的に、民主主義が…特に国会がまともに機能する限りは、民主党は、タロサと正面から闘うことは不利であることがわかっていますから、今後も、それゆえのジレンマにさいなまれながらも、今まで通りの、正面から闘わないようにしてのいわゆる「遅延戦術」を行い続けねばなりません。

 「遅延戦術」とは、基本的には負けの決まっている戦いにおける、本隊が逃げるまでのときを稼ぐ時間稼ぎの撤退戦のことですから、現在のように、時間の経過と共に事態が悪化する一方な場合、また、形勢を一挙に逆転するための援軍でも来ない限りにおいては、それは単なる消耗戦にしか過ぎません。現在の民主党の場合は、事態の進行を見極める器量と才幹を持った狗から、順次見放されてゆく上に敵に回られるような状態であり、これは文字通りの「ジリ貧」です。

 これで、せめて大将が腹を据えていれば、多少なりとも勝機の一つも見えて来るのかも知れませんが、その大将が、我が身可愛さに逃げ回っている状態ですからもうどうやっても勝ちようがありません。唯一、勝てるとするならば、日本国民の多くがまだ騙されている状態の現在、一刻も早く総選挙に持ち込むしかないのですが、それには、少なくとも一度はタロサと正面から向かい合わなくてならないわけです。それは、彼の政治生命の終わりを告げられる場となるでしょう。

 追求すべき理念もなく、また、目指すべき理想も持たずに、ただ、己が利益のみを追求して彼はここまで来ただけなのですから、本当の民主主義の場で、永年の間にその理念を追求し、そして理想を追い求めて来たタロサに勝つことが無理なのは、彼自身が一番良くわかっていることです。今後も、彼はただひたすらに逃げ回るのみでしょう。できることなら、できるだけ多くの道連れを巻き込んで、せいぜい派手に滅んで欲しいものです。

 そうすれば、彼の存在もまた、歴史の教訓として永く後世に残され、語り継がれることでしょう。………ま、悪名ですけど(笑)。きっと、無名よりはマシなのではないですかね。私は、そんな気がしています。ではm(__)m。