鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

働けー!(笑)

 もう、すでに2日前のことになるのですが、件の論文によって更迭、そして、定年退職となった田母神俊雄氏が、今月11日の参議院外交防衛委員会参考人として、国会という公の場で与野党各党から質問を受けることとなりました。つまり、田母神氏は、これで、その所期の目的であろうおよそ半分ぐらいを達成したことになります。

 ま、後の半分は、田母神氏個人の器量と才幹、そして、その場に居合わせるだろう質問者の資質に大きく左右されることでしょう。色々考えがまとまらず、昨日はちょっと書くことをためらっていたのですけど、ま、一部特定勢力とその狗の面々にとっても、そして、我々保守派にとってもすでに明らかな部分だけなら問題ないでしょう。………多分(笑)。

 現在の我が日本国は、かつて、一部特定勢力とその狗の面々らによる圧倒的な情報工作によって、あの、我が日本国にとっては、まさに災厄しか残さなかった村山政権を誕生させてしまいました。これはひとえに、我々日本国民自身が、自ら情報の真偽を確認せずに踊らされた結果です。勿論、第一義的には騙した連中が悪いのですが、あまりに素直に騙された我々にも問題があります。


騙される方が悪い


 弱肉強食が習いの世界、特に、人類社会におけるダークサイド…コミンテルンを含む一部特定勢力やその狗の面々らの世界では、こんなことは至極当たり前のことで、人間が息をすることや食べること、そして眠ることなどと同様に、人ならば生きて行く上で必ず必要な事柄みたいなものですから、今さら、特に私のような人間が騒ぎ立てるようなことでもありません。極当たり前のこと、もう他愛ないぐらいの常識なのです。

 本来なら、現在の我が日本国政府が、あの村山政権が遺して行った自虐史観に基いた歪みである、あの村山談話を、法と民主主義に基いて継承し続けていることは、古い日本社会の歪みを、単にそのまま継承し続けていることに他ならないのですが、それに、多くの日本人が、あまり拒絶感や違和感を抱かずに日々安穏と暮らし営み続けているのが現在の我が日本国の状況です。お人好しもここまで来れば、いっそ大したものだ、といえるでしょう。

 当然、我々のん気な日本人の中でも、常に国防という、必然的に危機感を常に持って日々の任務を黙々とこなす軍人、自衛隊員にとっては、これは酷く許しがたい事態であったことでしょう。軍人は、常に最悪の事態を念頭に、その日々の仕事をこなすことを求められる職業ですから、優秀な軍人であるほど、現在の我が日本国の嘘を嘘といえない歪んだ現状、そして、常に浸透戦略…間接侵略を仕掛けられているのに、そんなことにすら気付かぬお人好しの国民にストレスを感じていたでしょう。

 しかし、単に持てる力…武力をもってして一部特定勢力の狗の面々を刈り取り、また、現在の我が日本国の歪みを正すことは容易…っていうか、私個人はそれでも良いのですけど(笑)…ですが、それによって生じる、様々な負の影響は、我が日本国の国益を間違いなく大きく損なうこととなります。国益とは、すなわち国民全体の利益ですから、優秀な自衛隊員である田母神氏は、自らのその重要な、大切な使命を忘れてはいなかったわけです。

 そこで彼は、今回の一件を密かに計画したのでしょう。一部特定勢力やその狗の面々らが無視できないように、彼らが長年用いて来た情報工作の手法を使い、しかも、思わず突っ込みたくなるようなギリギリの主張をちりばめた、あのキワモノといって良いような論文を仕上げたわけです。その効果を一番良く知る彼らにとって、あの論文は、是が否とも我々日本国民の手前否定しておきたいのですが、彼らには、あの論文を真っ向から否定することが出来ません。

 なぜなら、あの論文を真っ向から否定するには、個々の具体例を挙げて反証せねばならないのですが、その反証となる根拠が、今やそのほとんど全てがネットで否定されているか、或いは、容易に否定できるしょせんは嘘に基くものだからです。つまり、彼らがあのキワモノ論文について反証するということは、彼らが長年行って来た、我々日本国民に対する欺瞞行為を自ら明かす、嘘を吐いていたと公言することと同義であるからです。

 ですから、あのような論文の体を成していない、あの程度の薄弱な論拠のあの論文ですから、本来、反証することは容易いことのはずなのですが、一部特定勢力とその狗の面々らにとっては、レッテル張りによる印象操作と政府の任命責任のみを問題として騒ぎ立てることしか出来ないのです。要は、政府の歪んだ公式見解に反する論文であることは確かなのですから、そこしか彼らには攻められないわけです。

 一口に一部特定勢力とその狗の面々といっても、頭の切れるのも居ればどうしようもない莫迦も居るわけですから、可能性のひとつとして、田母神氏はあの論文に罠を張っておいたわけです。同時に、彼らの手法を使うことによってカウンター・インテリジェンスとしてのその効果を高め、また、罠として良く機能させるために決定的な嘘は用いなかった、というのが、なぜ、よりにもよってあのキワモノ論文でなければなかったか、のその真相でしょう………多分(笑)。少なくとも、私は今もそう思っています。

 良く、世間一般には


三つ偶然が重なれば、それは必然


といわれます。事実、私は、ダークサイドで狗の生活を送っていた頃、その言葉によって、実際に、真実助けられたことが幾度もありました。

 どんな偶然であろうとも、三つも偶然が重なれば、そこには必ず何らかの必然性…誰かの意図が働いている、と考えて間違いがありません………私の経験では(笑)。ま、勿論、それでもゲル…石破農林相のブログであったように、田母神氏は単なる電波気味の民族主義者で、また、福島香織氏の指摘するように、実は今回の受賞はアパグループとの組織的癒着による一種の仕込みがあるのかも知れません。可能性として少ないですが、それでもゼロではないわけです。

 ま、いずれにせよ、これらは11日の外交防衛委員会での参考人質疑でわかることでしょう。田母神氏が、単なる電波気味の民族主義者で、アパグループの仕込みで今回の一件が仕組まれたものなのか、そして、現在国会議員である人々の中でいったい誰が国民の負託を受けた真の保守派であり、また、誰が一部特定勢力の狗であるかのかも(笑)。いや、必ず、そうしなければならないでしょう。そして、そうでなければなりません。

 この混乱する世界の闇の中で、唯一、憲法九条を掲げる平和国家である我が日本国が、更なる繁栄を遂げるために世界の真の平和を目指し、また、堂々と世界各国をより良い方向へと導いて行くためには、その切っ掛けが、例え組織の規範に著しく背くような事柄であったとしても、すでにそれが起こってしまった以上は、それを瞬時に活用し、ピンチを大いなるチャンスへと変貌させるだけの器量と才幹、そして、その思考の柔軟性と知略が求められます。つまり、莫迦正直だけでは世界に通用しない、ということです。

 もし、この、我が日本国の歪みを正す貴重な機会を間抜けのようにみすみす逃し、また、幼稚な正義感を振り回して田母神氏を平然と見捨てる程度の保守派議員しか居ないのならば、そんな程度の低い保守派議員など、いっそ初めから居ないほうが、ずっとマシ、というものです。少なくとも、私の支持が欲しいのであるならば、注目されて狗の張り付いているだろう田母神氏と何とか渡りを付け、11日の国会での質疑を最大限に活用するぐらいのことはして欲しいものです(笑)。そんなに難しいことではないはずです。

 ま、ちょっとだけ、頭の回転と努力、そして、ほんの少しの覚悟がいるだけのことです(笑)。日本国民のひとり一人から負託を受けて、そして栄えある国会議員となったのですから、せめて、それぐらいのことはしてもらわねばなりません。恐らく、それができるかできないかで、今後の我が日本国の未来は大きくその道行きを変えることとなるでしょう。私はそう思っています。ではm(__)m。