鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

やっぱり、働け!(笑)

 コメントを頂きましたが、私は、けして、田母神俊雄氏をことさら英雄視すべき、とか思っているわけではありません。シビリアン・コントロールは重要ですし、軍事を司る軍人が、その他の組織よりもさらに規則規律が重んじられてしかるべきだと思っています。その限りにおいては、確かに今回の田母神氏の行動は、いかなる非難誹謗に晒されても致し方ない、ということを、先にこのブログでも述べています。

 軍人である以上は、今回の田母神氏の行動は許されざる問題行動ですが、では、その田母神氏を単に、軍人にあるまじき、と非難誹謗すれば、現在我が日本国が抱えている歪み、田母神氏が、重んずるべき規則を破ってまでも問題提議しようとした歪みの元、明らかにその歴史認識には問題があり、また、発表されてから今に至るも延々我が日本国の国益を損ない続ける、あの村山談話自虐史観の歪みが正されるのですか? ということです。

 シビリアン・コントロールがどうしたとか、軍人である限りは規則規律こそが絶対だ、とかいう前に、まず、自虐史観とそれに基いた村山談話という歪みの大元を正さなければ、いくら目先の事柄のみにこだわり、一部特定勢力の狗の面々らの誘導にまんまと乗せられて、「臭いものには蓋」式に自衛隊だけを締め付けることだけを考えても、事態は何ら改善するどころか、かえって、歪みを現実に押し付けられている自衛隊内の不満の圧力が高まるだけで、結果、次に起こされる反抗は今度こそ実力を伴うようなことにはなりませんか? ということです。

 今回、田母神俊雄氏の取った行動は、確かに軍人としてあるまじき行動ではありますが、では、その軍人にあるまじき行動を取ってでも田母神氏が正そうとした歪み、自虐史観とそれに基いた村山談話は、その歪み自体を自衛隊のみに押し付け続けた一部特定勢力の狗の面々、無能で無為無策な保守派国会議員、そして、何より彼らに踊らされ、彼らのような無益な存在と歪みがそのまま温存され、延々政府見解として継承されることを許して来た我々日本人にこそが、そのどこまでも甘えたナイーヴな認識こそを改めて襟を正すべきではありませんか? ということです。

 ま、各エントリーをできるだけ短くまとめようとしたり、一連のエントリーを個別のカテゴリーでまとめていない私も悪いですが、明らかに複数エントリーを読んでいない、とわかるコメントを残されるのも、「どうよ?(笑)」と思いますよ?

 普通であるなら、


そんなんわかっとるわ!


とか、


前のエントリーも読め!


とか思ってスルーするのですけど、


こうゆう人、多いよね(笑)


と友人が、以前に笑っていっていたことを思い出し、今回、あえて反応して見ました(笑)。

 で、昨夜友人らと外食したのですが、そのときの会話で、保守派国会議員ら、特にリアリストのタロサ…麻生太郎首相であれば、今回のことを、大々的に問題提議して事態をハードランディングさせることよりも、まずは当面の課題、新テロ特措法やその他の法案を田母神氏の一件を梃子…つまり、村山談話の修正否定を脅しに使って…にして通過成立させ、明けて通常国会でゆっくりと国民に向けて周知徹底…つまり、自虐史観村山談話の歪みについての…を図り、最後の最後、次期衆院選の直前で一部特定勢力とその狗の面々らとの選挙の争点として取り上げるような、そういったソフトランディングにした方が良いのでは? という話になりました。

 確かにそうすれば、支持の広がりなども正確に読み取ることができるでしょうし、何より、その脅しの効く限りにおいて、国会の主導権をもタロサが手中に収めることも出来るわけで、それならば、現在保守派国会議員に目立った動きが見れないことにも納得が出来ます。いずれにせよ、すべては明日の、参議院外交防衛委員会次第ということですね。ああ、良い風が吹くと良いなぁ〜(遠い目)。ではm(__)m。