鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

やっぱり、働け!(笑)2

 昨日の参議院外交防衛委員会ですが、ネットではアクセスが集中してつながらず、仕方なく、産経WEBのポイントを押さえた詳報を待ってそれを読んでみたり、関連記事を漁ったりしていたら、それだけで鬱のキャパシティを超えてしまったらしく、その後は寝込んでいました。

 で、今日になって、ようやく昨日の審議の様子をネットでライブラリに接続して見たのですけど、ま、大方の予想通りというのか、肝心の問題の本質を巧みに外し続けるような、そんな面白くもなんともない審議が延々と繰り返されただけでした。思いの外、田母神俊雄氏が頑張って答えているところ以外に、特に見るべきところがある審議ではなかったです。

 ま、一部特定勢力の狗の面々は、与党の公明党もそうですし、また、自民党自身もその中に抱え込んでいますから、その関係からも、今回、田母神氏の持論が展開されないような審議、封じるような審議体制になったのも仕方がないことなのでしょう。狗に違いあるといっても、日和見かそうでないかの違いしかなく、しょせんは同じ一部特定勢力を仰ぐ狗同士にしか過ぎませんからね。

 リアリストのタロサ…麻生太郎首相とすれば、例え狗であろうとも、現実に、衆議院での3分の2条項を使う限りは数合わせとして彼らの存在が必要なわけで、今回、テレビの中継がなかったり、そして、田母神氏の持論が余計な波紋を作り出さぬような審議体制が取られたことも、すべては、我々のあずかり知らないところで決められていたことなのでしょう。ま、今はまだ時期じゃない、ということですね(溜め息)。

 私的には、そんな中でも、田母神氏は良く頑張っていたように思います。単なる電波気味の民族主義者でないことを、その答弁で立派に証明して見せていましたし、また、慣れない国会という場でも、その高い順応性を発揮して自らの思うところを上手く発信していましたしね。結局、彼に対しての狗の面々らの得意なレッテル張りも、問題の本質を欠いていては効果不足過ぎでしたし、田母神氏も上手く対応していたように思います。

 ただ、やはり思うのは、「今」ではなかった、という思いですね。審議を通じ、田母神氏が仕組んだ今回の一件は、随分長い時間をかけて形作られて来たことがわかったのですが、そして、同時にここまでの問題として「今」取り上げられることが田母神氏の本意でないこともわかったのですが、であるなら、自衛官らしく最悪を覚悟してことに望んでいたのはさすがですが、今少しの自重が欲しかったようにも思います。

 ま、こればかりは、運に左右される事柄だったのですけど、今回の懸賞で最優秀に選出される可能性が僅かでもある限りは、やはり、田母神氏は応募を見合わせるべきであったのでしょう。現実に、多くの日本人が今回批判に回ったことからも、その見通しがかなり甘かったのは確かなわけですし、また、現実に、多くの範囲に及んで負の影響の広がりも実際にありましたからね。返す返すも、残念、という思いが拭えません。

 しかしこれで、我が日本国に、ちょっとした波紋が生じたことは確かです。一部特定勢力やその狗の面々らが、あの程度のキワモノ論文であってもそれを真っ向から、個別具体的に検証して批判することは出来ず、せいぜいが、色んなレッテル張りによる印象操作に専念するしかなく、今や、村山談話河野談話の正当性を問う議論すらも出来ない、議論することすらも彼らの弱みとなり得ること、そして、我が日本国が現実に狗の面々らによって思った以上に浸透されているこの異常さが、少しばかりでも現実に感じ取れたこと。

 ま、それでも、ほとんど多くの日本人らは、相変わらず、同じ明日が続く、と根拠なくこれまでのように妄信して、安穏とした日々の営みをただ毎日享受するだけなのでしょうけど、それでも今回、田母神氏が起こした小さな波紋が大きな波を生むその下地となるだろうことは確かなわけで、後は、我が日本国の保守派政治家が、どれだけ腹をくくってことに望めるかが問われることとなるでしょう。そのためにも、今回、今少し目に見える形での保守政治家らのアシストが欲しかったのですけどね(溜め息)。

 しかしまあ、周りを見回してみると、一部特定勢力の狗の面々のその多いこと、多いこと(笑)。ネットもリアルも、今や、彼らの情報工作に満ち溢れています。今のこの状況は、アメリカ大統領選前夜のアメリカの状況と非常に酷似しています。

 残念ながら、我々日本人の多くは、未だ持つべき危機感すら持つことの出来ない方々が、今回の一件で、予想外に多いことが浮き彫りともなりました。また多くの人々が、誤った選択に自ら喜んで誘導され、何ら国益に資さない左派政権を生み出し、この世界恐慌の混乱における貴重な年月を浪費するのか、と思うと、ちょっとブルーです…orz。ではm(__)m。