鬱で凡愚なド外道のリハビリraki6104’s blog

日々の雑談を、余裕のある時に、できるだけ(´・ω・`)

風が読めない(笑)

 昨日は、どの道結果が一緒であれば、別段タロサ…麻生太郎首相に取ってはわざわざ動くメリットがない、といつものように自分勝手に決め付けていましたので、テレビのニュースで、すでに夕刻には党首会談が行われていたことを知って驚きました。ま、結果こそは予想のとおり審議拒否であったのですけど、正直、タロサを完全に見くびっていました。

 今や、半ば伝説というか、とにかく手当たり次第にその原因として結び付けられる小泉元首相などは、二世議員としては、一匹狼型の苦労人で一点突破型の豪華主義に徹していたように私には思えますが、タロサの場合は、二世議員とはいっても間が開いている分、苦労の人には違いがないのですけど、小泉元首相とは対照的に、どちらかといえば親分肌の、しかしコツコツと実績を地味に積み上げて攻める王道型とでもいうのでしょう。

 派手な一発には乏しいわけですが、その代わり、安定して着実に点数を稼ぐタイプというとわかり易いのかも知れません。大きく成功することもないが、大きく失敗することもないわけです。ただ、本来は、もっと押し切るタイプというか、本質的に、もっと強引に推し進めることも得意そうな感じは受けていたのですけど、現在は、国会のねじれ状態もあって、意識して現在の地味に積み重ねてゆく王道型をあえて選択しているような気もしています。

 ま、いずれにしても、私ごときには、タロサのその深い底は、到底容易に覗ける人物ではない、ということかも知れませんね(笑)。現に外交では、結構派手にやっているわけですから、やはり豪華主義でもあるわけで、国内…国政でも、要所は結構派手にパフォーマンスで押さえていたりしますから、一概に、何かの型にはめ込んでどうこういえる人物ではないのかも知れません。何だか結局、やれることは、そつなく全部やれてしまいそうな気配もありますしね(笑)。

 小沢民主党としても、攻めようにも昨日の党首会談のように隙がなく、結局、今日は一日参議院が審議拒否となってしまい、さっそくどこかからクレームが付いたのか、慌てて明日以降は重要二法案…新テロ特措法と金融強化法は徹底審議でその他は普通に審議も採決もする、にいつものようにその日のうちにトーン・ダウンしました。ま、国籍法のこともありますから、その線からもヤイノヤイノいわれたのかも知れません。狗としては、これを外すわけには行かないでしょうしね(笑)。

 しかし、今回のこれで、今後の自民党民主党の支持率がどう変わるのか、ま、とても今の私には予測できないのですけど、その結果が、今後を占うひとつの大きな指標にはなるのでしょう。タロサ有利か、小沢民有利なのかはわかりませんが、いずれにせよタロサは、当分…来年の春過ぎぐらいまでは解散はしないような気がして来ました。何せ、その行動原理が、長年に渡って民主主義の中で磨いて来た、その理念と理想に沿った「筋を通す」ですから、これから先も、有利不利は関係なく筋を通すことこそを優先するでしょう。

 ま、小沢民にとっては、今年の冬はつらい冬になりそうな気がします。前任者のフフン…福田前首相とは違って、タロサの場合、心身ともにタフなだけに、これまでどおり常に油断なく前進することをやめないでしょうからね。本当に、民主党は自壊することになるのかも知れません。そろそろさすがに、色々と限界が見えて来てるでしょう。………でも、北朝鮮もそういいながら結局、今も何とか維持出来ていますから、民主党も、その狗だけにどうにか維持する気もしたりしなかったり(笑)。ではm(__)m。